マーケティングの力でHR事業を成長に導く！HR事業部 ディレクショングループの業務とミッションとは

アシロではリーガルメディア事業、派生メディア事業に続き、2020年からHR事業を展開しております。HR事業では、リーガルメディア運営で培ったマーケティングノウハウや法律事務所のネットワークを活かして、弁護士・会計士・税理士といった士業人材や、経理・法務・人事といったバックオフィス人材に特化したリクルーティングサービスを提供しています。

HR事業部のディレクショングループ（以下HRディレクショングループ）では、自社メディアの運営や広告配信によって、求職者の会員登録と採用希望企業からの問合せを獲得し、事業成長の根幹を支えています。

今回のインタビューでは、HRディレクショングループのリーダーを務める公地さんに、日頃の業務やグループのミッションを伺いました。

HR事業部のマーケティング職に関心がある方は、是非ご一読ください！

Q,自己紹介をお願いします

HR事業部 ディレクショングループでリーダーを務めている公地 花梨です。2023年2月に入社したので、現在は2年目となります。

前職はWeb系広告代理店で、約4年間勤めていました。最初の2年間は営業に配属され、その後SEOの部署へ異動しました。

アシロ入社の詳細な背景は後述しますが、前職では仕事に追われて自分の成長を感じられなくなっていたため、ワークライフバランスを整えながら、マーケターとしての専門性を養える環境を求めてアシロに転職しました。

Q,HRディレクショングループの業務を教えてください

HRディレクショングループの主な目標は、求職者の会員登録数と採用希望企業の問合せ数を拡大することです。

アシロのリクルーティングサービスは、弁護士のNO-LIMIT、管理部門人材のBEET、会計士・税理士のHi-Standard、社外役員紹介のExEなど、対象の職種・ポジションによってサイトが枝分かれしているため、サービスごとに集客対象が限定されています。

そもそも士業人材やバックオフィスの高い専門性と豊富な経験を持つ人材は転職市場で限られているため、広範囲の求職者を対象とする総合型のリクルーティングサービスより集客の難易度が高いです。

またアシロのHR事業は、基本的に紹介した人材が入社してはじめて売上が発生する成果報酬型であるため、求職者と採用側のマッチング精度を意識して集客しなければなりません。

求職者の転職意欲の高さや、クライアントが求めるスキル・経験を有しているかどうかといった点も重要な指標です。逆に、求職者が求める条件を満たす求人を拡充していくことも必要です。

集客のためには手段を問わず、さまざまな施策を実施しています。

たとえば広告領域ではGoogle・Yahooのリスティング広告やFacebook・YouTubeなどのSNS広告、TVerでのCM配信、オフラインではJRの電車広告といった施策にも取り組みました。

また非広告領域はコンテンツSEOを中心として、各サービスサイトやオウンドメディアに記事コンテンツを掲載して集客しています。

参考プレスリリース
「BEET (ビート) 」、JR東日本首都圏全線にて交通広告を開始
管理部門人材に特化した転職支援サービス「BEET」、民放公式テレビ配信サービス「TVer」にてCMを放映開始

参考記事
弁護士の転職情報｜CAREER UP STAGE
管理部門・バックオフィスの転職｜CAREER UP STAGE

Q,アシロに応募した経緯を教えてください

転職活動はIT分野に強いエージェントサービスを利用して、SEOに強みがある広告代理店やメディアを運営している企業を探していました。

アシロをはじめて知ったきっかけは、エージェントに紹介していただいたことです。「アシロならご希望のキャリアを実現できるはずです」とご紹介いただいたとき、選考を受けることにしました。

代理店から事業会社に転職することで、マーケティングの対象や手段が限られてしまうことを懸念していましたが、新規事業の立ち上げに積極的で、特定の領域に限らず幅広い市場を見ながら事業展開をしていたアシロは非常に魅力的でした。

またアシロのノウハウが詰まったベンナビをみて、マーケターとして成長できる環境であることも確信。豊富な福利厚生や残業時間が少ないことも当時の私にとって魅力的で、実際に入社してみてギャップもありませんでした。

Q,面接の様子を教えてください

一次面接は、当時派生メディア事業部を管掌していた執行役員の横尾さんが担当してくださいました。面接でありながらもカジュアルな雰囲気で、これまでの経験やスキルについてお話ししたと記憶しています。

いま思い返すと、話しやすい雰囲気を演出しつつ、アシロとマッチするかどうか要点を押さえてチェックされていたんじゃないかと思います。笑

一次面接のタイミングでは志望する事業までは絞り込んでおらず、マーケティング職全般の求人へ応募していたのですが、「リーガルメディアと新規事業、どちらに興味がありますか？」とご質問いただき、「ほとんど完成されたメディアの運営よりも、新しい事業に興味があります」と回答しました。

面接というよりは意見交換のようにざっくばらんにお話ししながら、働くイメージをつかめた面接でした。

続く二次面接は、リーガルメディア事業部を管掌する鈴木貴暁さんとCFOの川村さんに担当していただきました。一次面接とは打って変わって一般的な面接形式に近く、SEOの成果や詳細なスキルを定量的に確認していただく面接だったと思います。

アシロへの志望度が高いうえに役員2人との面接だったので、一次面接より少し緊張しましたが、終始笑顔で私のお話に耳を傾けてくださったので、リラックスして話すことができました。

Q,入社を決意した決め手を教えてください

一次面接で横尾さんとお話したときに、具体的にアシロで働くイメージが湧きました。

楽しそうに笑ってお話ししながらもすごく理性的で、仮に仕事でミスをしたとしても、この人が経営陣の会社であれば感情的に責めるのではなく改善に向けて一緒に次のことを考えてくれるだろうと感じました。

自分らしく意欲的に働けると思い、アシロへの入社を決意するに至ります。

Q,入社してからまずはどんな業務を任されましたか？

まずは主軸サービスであるNO-LIMITで、特定のキーワードでの検索順位上位化するための課題の洗い出しをお任せいただきました。

必要に応じて質問や確認はさせていただくものの、ほとんど自由にやらせてもらっていました。信頼して任せてもらえたことが嬉しかったのを覚えています。

Q,HRディレクショングループはどんな雰囲気ですか？

まだ2人の組織で年も近いので、私がリーダーという形ではあるものの、上司・部下というよりはパートナーといった雰囲気です。

業務に関しては月に2~3回程度、まとめて話し合う時間を設けており、そこで大まかな方向性を決めているので、普段はお互いのタスクに集中しています。

もちろん質問や確認事項があればその場でコミュニケーションをとりますし、お菓子をおすそ分けし合うこともあるので、黙々と取り組みつつも和気あいあいとした空気感です。笑

HR事業部内のリクルーターや企業担当と連携することも多く、新しいサービスやキャンペーンを展開するにあたり、求職者や企業にどういったアプローチをすべきかといった会話が日々おこなわれています。

Q,HRディレクショングループ全体のミッションや課題を教えてください

競合と比較して、検索結果上で優位性をもつことが目下の課題です。

士業や管理部門の人材紹介事業としてアシロは先駆者というわけではなく、競合に対してまだまだ発展途上であることは否定できません。

まだまだやりたいことや突き詰めたいことが多いので、一緒に頑張っていただける方を募集しています！笑

Q,HRディレクショングループで求められるスキルや経験を教えてください

マーケティング経験者、とくにSEOに強みがある方を求めています！

具体的には、SEOを目的としたコンテンツ作成やリライトの経験および実績がある方です。

予実管理といったマネジメントやディレクションの経験だけでなく、自分で手を動かしながら数値目標を追っていた方だと理想的ですね。

ただし担当を明確に分けているわけではないので、色々なマーケティング手法を試せるような柔軟性も求められます。

ご応募いただくときには、SEOなどマーケティング施策の実績を定量的にアピールしていただけると嬉しいです！

Q,HRディレクショングループで活躍できる方はどんな方でしょうか

専門性や得意分野はありつつも、色々なことに興味をもってチャレンジできる方です。

さまざまな施策を展開して正解を模索していきたいので、「こういう方法を試してみてはどうだろうか」というときに「経験がないからできない」というよりも「やってみましょう！」と思える方が活躍できると思います。

目標や目的を達成するために思考を巡らせて発案ができる方なら、HRディレクショングループは非常に面白い環境になるのではないでしょうか。

Q,応募を検討している方向けにメッセージをお願いします

HRディレクショングループだけではなく、アシロは全社的に「やりたいこと」を尊重してくれる文化や環境です。

予算の都合上なにもかもにチャレンジできるわけではありませんが、仮に予算を要する施策でも挑戦すべき理由があるのであれば、発案者にしっかりと予算と権限が与えられます。

いくらでもトライ&エラーができますし、失敗は責められるどころか称賛される会社です。

今の環境に窮屈さを感じていたり、昔の私のように時間や労働力をお金に変換しているだけだなと感じている方は、是非アシロへ入社して状況を改善してほしいと思います！

Q,実際にアシロへ入社してみていかがですか？

前職で抱えていたストレスやモヤモヤは解消されました。前職は仕事のために生きているような環境だったので、自分なりの働き方改革に大成功です！笑

一方で、HR事業部だけではなくアシロもまだまだ成長段階にあると思っています。

入社していただいた暁には、是非一緒に事業・企業ともに成長させていきましょう！

■編集後記

公地さん、インタビューへのご協力ありがとうございました！

HRディレクショングループの業務内容やミッション、現在の課題や求められる人材までわかるインタビューとなりました。

アシロでは事業と同じくらいに、メンバーが楽しく働けること、自分らしく働けることを大切にしています。

もしもアシロに関心があれば、是非ご応募ください！
カジュアル面談やオフィス見学も受け付けているので、気軽にご連絡ください！

皆様とお会いできる日を楽しみにしています。

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