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INTERVIEW

インタビュー

【マネージャーインタビュー】アシロの主軸事業を支えるマーケターに求められる素質とは?

PROFILE

松本 修典

非広告グループ

アシロはベンナビをはじめとした数多くのWEBメディアを展開しており、マーケティングを担当しているメンバーが日々運営をしています。

特にベンナビを運営するリーガルメディア事業部では、WEBマーケティングを担当するグループが3つに分かれており、それぞれの領域でお客様やユーザーのために奮闘中。

この記事では「非広告グループ」のマネジメントを務める松本修典さんに、リーガルメディア事業部のWEBマーケティングについて伺いました。

WEBマーケティング業務への応募を検討されている方は、是非ご一読ください!


Q,自己紹介をお願いします

2022年4月に入社した松本修典と申します。前職では理学療法士をしていたので、未経験での入社です。
ご紹介いただいた通り、リーガルメディア事業部の非公告グループのマネージャーを務めています。

趣味は部屋のDIYで、自宅の床や壁紙をいい感じにしています!

Q,WEBマーケティングを担当する組織について教えてください

リーガルメディア事業部の中でもWEBマーケティングを担当しているのは、「広告グループ」、「非公告グループ」の2つです。

「広告グループ」と「非公告グループ」の目的は共通しており、ベンナビに掲載いただいている弁護士のお客様に、法律相談をしたいユーザーからの問合せをなるべく多く送客することとなります。

具体例も含め、次項で詳しくお伝えします。

広告グループの業務と目的

WEBマーケティングの中でも、イメージしやすい"広告"を活用した集客・マーケティングを行う組織です。

GoogleやYahoo!のリスティング広告やディスプレイ広告を活用して、特定のキーワードで検索したときに上位に掲載してもらうことで、ベンナビへの問合せ数の増加を目指します。

非公告グループの業務と目的

広告運用以外のあらゆる施策を担当する組織です。

王道はSEO(Search Engine Optimization)と呼ばれるもので、ベンナビのコラムや各種コンテンツが、検索順位の上位に表示されるようにさまざまな施策を実施しています。
必ずしも弁護士への問合せだけではなく、行政や司法書士への相談、自分で対応するなど適切な選択肢がとれるような、最適解のために役立つ情報発信を目指します。

またユーザーにとって使いやすいサービスにするため、UI/UXの改善やサイトの表示速度向上等、ユーザビリティ(サイトの使いやすさ)を高める改修といったエンジニアリング寄りの施策(下記参考)も非公告グループの担当領域です。

参考:「ベンナビIT」の弁護士検索機能をアップデート

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000181.000032382.htm

 

Q,WEBマーケターにはどのようなスキルと素養が求められるでしょうか?

集客やマーケティングが好きであること、因数分解思考ができること、そして諦めずに続けられる人だと思います。

私自身がそうなのですが、集客やマーケティングに関心があって、自分で考えて施策を実施して成果が出ることが好きな人は、仮に今スキルがなかったとしても自走ができるのでWEBマーケターに向いている可能性が高いです。

23新卒のR.Sさんの場合も、自分なりに状況を分析して改善施策を考えて実行することを繰り返し、成果を出すことに喜びを感じています。
参考:ベンナビの新卒Webマーケターが入社後の成長を振り返る|Webマーケター1年生のスケジュールとは

一方で因数分解思考とは、目的や課題を要素ごとに分解して、それぞれに対応した施策に落とし込む考え方です。

例えば「退職代行業者へ送客をしたい」という目的がある場合、「退職したいができない人を集める」と中間目標を作り、さらには「給与に不満がある人を集める」、「待遇に不満がある人を集める」、「ハラスメント被害で申し出づらい人を集める」といったように細分化して、最終的にはそれぞれの課題ごとの施策を実行します。

これが業務だけではなく日常的にも行えている方であれば、マーケターとしての適正が高いのではないでしょうか。

そして最も重要なことは、壁にぶつかっても諦めないことです。

どんなマーケターでも、施策が失敗したり上手くいかなかったりすることがあります。そのとき、どうにかできないものかと模索し続け、失敗とチャレンジを重ねられた人こそ「優秀なマーケター」になるのではないでしょうか。

Q,特にリーダー候補に求められる素養はありますか?

当然ながら、売上や目標に対するコミットメントが求められます。責任あるポジションなので、最重要ポイントです。

同じくらい大事なことが、他責にしない自責思考がある方ではないでしょうか。

チームを牽引していると、どんなに優秀なメンバーでもミスをしてパフォーマンスが下がることがありますが、それを自分のせいだと思える人がリーダーになるべきです。

実際、組織のパフォーマンスが下がった責任がどこにあったとしても、チームや事業への評価は「メンバーがミスをした」ではなく「リーダーとしての実力不足」となります。

パフォーマンスが上がったときにはメンバーの成果、パフォーマンスが下がったときには自分の責任だと思えることが、リーダーとして重要な素養です。

Q,キャリアチェンジをした後にどのように業務を学びましたか?

前述の通り、前職は理学療法士をしており、多少趣味では触れていたものの仕事としてのマーケティング実務は未経験でした。

そこから現在に至るまでは3つの段階に分かれていると思っています。

入社〜半年 基礎を叩き込む

まず入社直後から半年程度は、とにかく基礎を徹底的に叩き込む時期でした。この時期は、ミーティングに参加しても、話している内容が入ってきません。笑
専門用語が飛び交っているため、わからなかった単語をすべてメモして、ミーティング後に自分なりに調べることに徹しました。

また、当時は毎夕に定例ミーティングがあり、質問を書き出しておくシートがあったので、必ず何か質問を書くことを、タスクとして自分に課しました。

何がわかっていないのかすらわからない状況だったので「わからないことがあれば全て勉強する」というスタイルで、年齢や社歴に関わらず、他部署を含めたメンバーになにかしらの質問をしていたと思います。笑

半年〜1年 積極的な発信・提案

半年間で基礎が身についてきたので、自分なりの得意分野やできることから、さまざまな提案をしました。ちなみに、今でも積極的な提案は続けています。

アシロではチャレンジや提案を尊重する文化にあるので、実際にさまざまな施策を実行させてもらえましたし、成果を出せることもあれば失敗することもありました。

例えば弁護士必要性診断ツールの開発・導入や、LPの文言改修など、大小さまざまな施策を重ねることで、自分なりに知見を積むことができたと思います。

1年〜現在 後輩の育成

この頃は、前述のR.Sさんといった後輩が入社してくれた時期でした。
そもそも誰かに教えることが好きな性格だったのですが、教えることで私自身もさまざまな成長ができています。

例えば研修のための資料を作成すると、自分の中で知識を整理できますし、自分が同じようなフェーズで、解決できないままだった疑問を解消する機会にもなりました。

また、1人でできることは限定的です。1人メンバーが増えるだけで、単純に2倍ではなく、2.5倍になることもあるはず。
後輩にどんどん裁量権を渡して、失敗とチャレンジから学び成長してもらい、組織として練度を上げていきたいと思います。

Q,WEBマーケティングを担当するチームはどんな雰囲気ですか?

ベンナビはYMYL領域(Your Money or Your Life)のメディアであり、ユーザーにとって影響が大きく、扱う情報もより慎重さが求められるコンテンツを扱っています。
そして施策の多くは地道な分析と作業の繰り返しであるため、泥臭く諦めず、こだわり抜いて業務に取り組んでいる人が多い印象です。

そして多くの目標は1日何かをしたから達成されるされるものではなく、数週間もしくは数ヶ月単位で積み上げるものであるため、淡々とそれらを追う姿は、ある意味で職人といっても過言ではありません。

もちろん雑談で盛り上がることもありますが、基本的には目標のために黙々と仕事に集中しています。

また、目標を数値として追っているので、月末や期末には、あと数件のお問合せ、あと数万円の売上をクリアするためにどうすれば良いかといった議論で盛り上がることも多いです。

Q,どんな方に入社してほしいですか?

ざっくばらんな表現ですが、何よりも「いい人」であってほしいです。

具体的な表現が難しいのですが、アシロにはとにかく「いい人」が多く、高い倫理感を持っていたり、誰かのために行動できるような方ばかりであるため、これから入社される方も是非そうであってほしいと思います。

以前に代表の中山さんが、「商談に行く途中で誰かが倒れていたら、商談よりも救護を優先できる人」と例えており、非常にしっくりときました。

私も、「ルール上は問題ないから」、「こっちのほうが売上が出るから」よりも、人としてあるべき姿を優先できる人と一緒に働きたいです。

Q,この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします

アシロで働く魅力のひとつは、さまざまなことにチャレンジできることです。

入社直後であっても、ベテランであっても、他事業部の方であっても、挙げられた声が無下にされることはありませんし、実際にチャレンジできる機会も多くあります。

もちろん失敗する可能性はありますが、その失敗を「残念な結果」にするか「成功の通過点」にするかは、自分次第であり、アシロでは後者にできる人を評価します。

チャレンジ精神が旺盛な方は、アシロのこの社風を楽しめるはずです!

 


■編集後記

松本さん、インタビューへのご協力ありがとうございました!

未経験ながらどんどんスキルを吸収して、マネージャーになることができた理由のわかるインタビューとなりました。

アシロでは、リーガルメディア事業部だけではなく、積極的にWEBマーケティングの人材を募集していますので、興味がある方は是非ご応募ください!

皆さんにお会いできる日を楽しみにしています!

 

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