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INTERVIEW

インタビュー

ベンナビの新卒Webマーケターが入社後の成長を振り返る|Webマーケター1年生のスケジュールとは

PROFILE

R.S

非広告グループ

アシロではベンナビをはじめとしたWebメディアの運営をする、マーケティング担当者を募集しています。

スキルや知識が重要視されそうな「マーケター」という職業ですが、新卒としてマーケティングを担当する場合、どのような研修が行われて、どういった成長が出来るのでしょうか。

2023年4月に、新卒として入社されたR.Sさんに、入社後の成長を振り返ってもらいつつ、アシロのマーケターが任される業務を見ていきましょう。

 


 

Q,自己紹介をお願いします

リーガルメディア事業部 リーガルアフィグループ/非広告グループに所属しているR.Sです。
2023年に新卒として入社していますが、2022年の夏に内定をいただいてから内定者インターンとして働いていたので、アシロ歴は1年半くらいになります。

非広告グループは、ベンナビのSEO施策や各種改修を行う組織で、所謂ディレクター業務と考えていただければイメージできるのではないでしょうか。
一方でリーガルアフィグループは、ベンナビに訪問いただいたユーザーを、弁護士以外の事業者に送客することでアフィリエイト報酬を得ることがミッションです。

例えばベンナビ労働問題に訪れたユーザーは、労働問題の相談対応を得意とする弁護士への相談だけではなく、転職や退職代行サービスといった弁護士以外の事業者が提供するソリューションを必要としている場合があります。
そうしたユーザーを退職代行サービスの事業者へ送客し、当社はアフィリエイト報酬を頂くといったビジネスを展開しています。

ベンナビ労働問題では労働問題に関して数多くのコラムやコンテンツを発信していることから、新たに退職代行サービス用のコンテンツを作るよりもユーザーにとって利便性が高く、メディア同士の連携を高めています。

Q,なぜWebマーケティング職に応募されたのでしょうか?

Webマーケティングの概念に初めて触れたきっかけは、学生時代に動画編集の業務委託を受けていたことでした。動画編集は副業としてポピュラーですが、それと同じくらいWebマーケティングも有名だったので、単純に興味本位で調べた記憶があります。

コンテンツや広告で売上を立てるための仕組みを作り、分析・改善といったPDCAサイクルを回していくことが基本ですが、自分で仕組みを作り、成果が出れば売上として実感できる点に惹かれました。

Q,アシロのどんな点に惹かれて応募してくれましたか?

就活をしていたときの軸は非常にシンプルで、「Webマーケティングをしている企業」、「裁量を持てる」、「リモートでインターンをさせてもらえる」の3点でした。

学生のうちから実践形式でWebマーケティングスキルを伸ばしたいと思ったのですが、Webマーケティングをしている企業は東京が多く、遠方に住んでいた私にとって3つ目の条件にマッチする企業が少なく、企業探しに苦戦した記憶があります。

アシロでは地方在住の内定者の場合、フルリモートでインターンへ参加しているという実績があったので、安心して応募しました。

またベンチャー企業の多くは「実績次第で裁量を持てる」と謳っていますが、採用インタビュー記事を拝見した限り、アシロほどポジション・権限の両方を持てる企業は少なく、まさに条件通りだとテンションが上がって応募しました。笑

Q,面接の様子を教えてください

面接ではありませんが、最初はカジュアル面談を申し込み、その後に正式に応募しました。

カジュアル面談では、執行役員の横尾さんと、当時Webマーケティング全体のマネージャーをされていた方の2人が担当してくださったと記憶しています。
ここではアシロがどういった事業を展開しているのかであったり、入社した場合にはどういった業務を任せてもらえるのかといった点を重点的に、私からさまざまな質問をさせてもらいました。
お二人からも就活の状況など軽い質問はいただきましたが、文字通りカジュアルな内容だったと思います。

正式に応募したい旨をお伝えして、後日、一次面接ではCFOの川村さんにご対応いただきました。
「カジュアル面談を経て応募してくださった背景」を聞かれ、広告運用やSEO施策、サイト改修やオフライン施策といった幅広いWebマーケティングに取り組ませてもらえる点に惹かれた点をお伝えしました。また、前述の就活軸を伝えたところ、「まさにアシロですね」と、川村さんと盛り上がったことが印象深かったです。笑

二次面接では、リーガルメディア事業本部を管掌する執行役員の鈴木さんと、同じく当時執行役員をされていた竹田津さんにご対応いただきました。
良い意味で面接っぽさがなく、面接対策で準備したことはあまり話さず、私の思い描くキャリアビジョンや入社後にしたいことなど、率直な気持ちを伝えられたと思います。
逆質問では、お二人の将来のビジョンを伺い、竹田津さんからはアシロを卒業して独立起業したいという話を聞かせていただきました。

Q,入社を決意したタイミングを教えてください

面接後に内定をいただいたのですが、同時に「検討期間中、2週間ほどインターンとして働いてみませんか?」とご提案いただき、インターン期間中に入社を決意することになります。

まだ内定も出していないインターンに任せられることは限定的かと思ったのですが、フルリモートながら多くの業務を任せていただけました。
たとえばデザインモックや数値分析のシートづくりなど、入社してから任せていただくような業務を担当したことで、実際に働くイメージが湧きました。

応募時に期待していた以上に本格的な業務にチャレンジさせてもらえたことで、就活の軸に完全に合致するなと確信して内定を承諾。
入社まで、そのまま内定者インターンを続けさせていただきました。

Q,入社後に実施された研修について教えてください

前述の通り、内定をいただいてからすぐにフルリモートでインターンとして業務に取り組んでいたため、私の場合、スキル面の研修はOJTによるものでした。

ベンナビ各分野ごとの専門知識に関する資料はあるので、必要に応じて見返しつつ、基本は実践形式で分析用シートを作ったりデザインをおこしたり、デザイナーへの発注から検収までお任せいただいたと記憶しています。

先輩方はどんなときでも質問を歓迎してくれますし、直属の上長が不在のときには、別の先輩が教えてくれるので、リモートだからOJTが進まないといったこともありませんでした。

いきなり実践形式だと不安を覚える方もいるかもしれませんが、納期はOJT中であることを踏まえて配慮してもらえるので、座学研修を受けるよりも早く、着実にスキルが身についたと思います。

また入社後にはスキルだけではなく、キャリアビジョンとの向き合い方やビジネスマインドに関する研修もありました。
入社半年と1年弱のタイミングで人事主導のグロースアップ研修を開催していただき、スキル面の教育は現場が、マインド面の教育は会社が力を入れている印象です。

マーケターとしてだけではなく、ビジネスパーソンとしても一流を目指したいと思います!

Q,現在の一日のスケジュールを教えてください

Webマーケターというとスマートでかっこいいイメージをしてしまうかもしれませんが、実際はそれなりに泥臭かったり、地道な作業が多いです。笑

10:00 出社
スケジュールの確認とメールやチャットなどの連絡の対応

10:30 集計・分析
昨日までのPV数や問合せ数を集計する 数値分析を行いトレンドやユーザーの動向を見て直近の施策を上長と検討

11:00 作業・施策実行
上記で検討した施策を実行サイト改修のデザインやリスティング広告のキーワード調整

13:00 ランチ
お弁当やレストランのテイクアウトをして、同期と新宿中央公園で食べることが多い(都会なのに自然があるのでオススメです!)

14:00 作業・施策実行の続き
この日は問合せ率を上げるために行った施策のABテストを実行

16:00 デザイナーとミーティング
改修予定のバナーデザインについてデザイナーの知見を頼りに意見出し&取りまとめ

17:00 本日の数値分析
ABテストの結果数値を参考にして、結果が良ければ展開、悪ければ改善案を検討

18:30 細かいタスクの対応
社内アンケートや数分で終わる依頼を対応しつつ、社内コミュニケーションをとる

19:00 退勤
ほとんどの場合は19時台には退勤

まれに1時間ほど残業するとオフィスは閑散としており、慌てて自分も退勤することがあります。笑

ちなみにリーガルアフィグループは上長と私の2人チームであり、隣のデスクに上長がいるので、ほとんどミーティングはありません。

全社的に、チャットやデスクでの会話で済むのであれば無駄な会議は削減し、本来の業務に集中しようという文化があります。

Q,入社してから1年で成長実感はありますか?

間違いなくマーケティングスキルは成長している実感があります。

このインタビューではわかりやすく分析に用いる数値をPV数・問合せ数としていますが、実際にはもっと多くの変数があり、単に知識としてその意味を知るだけではなく、その変数の見方と使い方が身につきました。

各種数値を毎日集計表に反映して分析しているのですが、多種多様な数値が並んでいても、その相関図が見えるようになります。

たとえば「Aという数値が大きくなっている」「Bという数値が変わらない」という事象から、「Cという数値を改善しないといけない」といった分析ができます。
ユーザーが「サービスをどのように利用しているか」から逆算して、何をすればユーザーがどう動くかが分かるようになりました。

Q,仕事を始めてからプライベートでの変化はありましたか?

新卒として入社すると同時に、関西から上京して一人暮らしを始めたので、社会人として身が引き締まりました。

学生時代はだらしない方だったのですが、部屋もきれいな状態を維持していますし、料理にチャレンジすることもあるなど、生活習慣が正しくなったと思います。

あとは、趣味であるライブに使えるお金が増えたのは、学生時代からの大きな変化です。

学生時代は1シーズンに1回行ければ良い方だったのですが、今は月に1回くらいのペースで参戦しているので、非常に充実しています!

Q,Webマーケターという職業ならではのやり甲斐を教えてください

ある課題に対して自分なりの仮説を立てて、施策を実行した結果、成果が出る瞬間は何にも代えがたい達成感があります。今っぽい表現をすると、脳汁が出ます。笑

解決すべき課題は、問合せ数や問合せ率、PV数や検索結果からの流入数など際限はないのでゴールがないともいえますが、良く言えば何回でも達成感を味わえます。笑

またWebマーケティングの特徴として、細かい改修が大きな成果につながるケースも少なくありません。直近では、ランキング広告に口コミを追記しただけで、問合せ率が140%になりました。
仮に成果につながった数値が売上だとして、施策前が300万円だとしたら、420万円になるので、その改修だけで120万円の売上増につながるわけです。

どんな業務でも達成感を味わうことはできますが、私の場合はWebマーケティングのこうした部分に特別なやり甲斐を感じます。

Q,Webマーケティング職にどんな方が入社してほしいですか?

素養やスキルなど色々あるかとは思いますが、何よりも素直さが必須です。他にも大胆にチャレンジできる方も、アシロで活躍できるかもしれません。

私自身も素直であることを心がけていて、先輩後輩かかわらずアドバイスは素直に実行しますし、それを積み重ねることで自分なりの最適な仕事の仕方を見つけられます。
ビジネスシーンはスピードを求められますし、アシロもスピード感がある社風なので、逆に素直でないと置いていかれてしまうかもしれません。

また、アシロではさまざまな事業やサービスのアイデアが検討されているので、大胆に手を上げてチャレンジすることが評価されますし、組織全体でサポートするので評価につながりやすいです。
たとえば私の後輩にあたる24卒の内定者インターンが、「ベンナビAI法律チャットボット」を実装したケースは、まさにその典型といえます。

参考:LINEで手軽に法律トラブルの質問が可能な「ベンナビAI法律チャットボット」ができあがるまで|開発担当ディレクターインタビュー

Q,応募を検討している方へメッセージをお願いします

アシロはチャレンジに寛容なので、やりたいことやアイデアがある人にとっては、すごく楽しい環境だと思います。
やってみる価値があると会社が認めれば、ポジションに関係なく予算を預けたうえで任せてもらえる環境です。

またチャレンジして失敗したとしても、責められるようなことはなく、組織で失敗をフォローしつつ、次に活かすことを称賛する文化があります。

チャレンジ精神が豊富な方、自発的にチャレンジしたい方は、是非アシロに応募してください!
そして面接では、そうした想いを全力でアピールしてください!


編集後記

R.Sさん、インタビューへのご協力ありがとうございました!

Webマーケターとして、楽しみながらも成長し続けていることがわかるインタビューでした。

記事だけではWebマーケティング職の魅力のすべては伝えきれないので、ご興味があれば是非ご応募ください。「こういう業務をしている方と話してみたい」というリクエストも大歓迎です!

皆様とお会いできる日を、楽しみにしています!

 

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