INTERVIEW
インタビュー
営業でのVP受賞とCSへの転身|元営業メンバーが語るアシロのCS
PROFILE
大束 彩乃
CSグループ
今回のインタビューに協力してくれたメンバーは、元々営業を担当しており、CS(カスタマーサクセス)チームへ異動した経歴を持ちます。
そして異動が決まったタイミングで、見事にVP(※)を受賞!
※四半期に1回、各部署で活躍したメンバーに対する表彰 詳細は「福利厚生」をご参照ください
VP受賞に至るまでの道と、自らCSへの異動を希望した彼女から見るCSについて伺ってみましょう。
Q,まずは自己紹介をお願いします
2020年4月に新卒で入社した、大束彩乃と申します。
入社後は営業を担当していましたが、2021年11月にCSチームへ異動いたしました!
Q,入社から異動までの遍歴を教えてください
2020年の4月に入社したのですが、当時はコロナ禍の第一波真っ最中で、いきなりリモート勤務でのスタートとなりました。
このとき同期メンバーは内定者インターンを行っており、3月下旬にリモートワークに切り替えていたので、初出社日に新卒入社メンバーが私しかおらず…。
「あれ…??」という感じで、狼狽えながら営業責任者をされていた吉村さんに色々とお聞きしてサポートいただいた記憶があります(笑)。
当時はかなり特殊な状況で、新規開拓のテレアポをするわけにもいかず、メールでの営業活動や、弁護士紹介ページの原稿作成をしていました。
こういった状況がゴールデンウィーク頃まで続き、少しずつ出社が可能になり、入社1ヶ月後に初めて同期メンバーと顔を合わせることができました!
ただその時点ではまだまだ全社的にリモート勤務が推奨されており、出社しても同期メンバー以外は、管理部と上長が数人程度という状況です。
その後は少しずつ先輩方のノウハウやスキルを吸収して、CSに異動するまでの1年半ほど、営業担当をしていました。
Q,CSチームへ異動したきっかけを教えてください
就活当時は、営業職を特にやりたかったわけではなく、「右も左もわからないけど、1〜2年ほど続けていたら自分のやりたい仕事がわかるかもしれないから、とりあえずは今できる営業職を頑張ろう!」という感じでした。
営業担当をある程度続けてみて、営業職のやり甲斐や楽しさがわかってくるとともに、少しずつCSの仕事に興味を持ち始めたんです。
営業チームはCSチームと関わりを持つことが多く、一緒に仕事をさせていただくこともある中で、私自身の性格とCSの業務がマッチしているのではないかと感じました。
そこで当時営業チームの責任者をしていた吉村さんに相談して、CSチームへの異動を願い出ました。
Q,CSの業務が合っていると感じたのはどんな点ですか?
営業担当の業務は、弁護士のお客様に対して弁護士ナビをご案内し、ご契約いただくことが一旦の目標なので、その後にお客様をサポートする機会が限られています。
ただ私としては、契約後もお客様に寄り添ってサポートしたいと思っていたので、CSチームの業務が私の性分にあっていると感じたんです。
Q,異動のタイミングでVP賞を受賞された感想をお願いします
VP賞は、今まで自分とは関係ないというか、手の届かないようなレベルの活躍をされている方が受賞しているイメージだったので、純粋に驚きました。
ただ今だから言える話なのですが、少しだけVP受賞の予感はしていたんです。
というのも異動直前、営業チーム所属としての最終月、当時上司だった吉村さんと「いけるところまでやりきろう」という話になり、本来設定されていた倍の目標を目指すことに…。
結果としては、本来の目標の倍を超えた売上を達成できたので、少しだけVP賞に期待してました(笑)。
Q,目標の倍の成果を出すためにどんな苦労がありましたか?
自分のキャパシティー以上の全力を出し切っていたので、全てが苦労といえば苦労です(笑)。
ただその中でも特に感じていたのは、同期メンバーと比較したときのプレッシャーでした。
他の同期メンバーは入社前からインターンとして業務経験を積んでいたのですが、私は新卒入社を機に地方からの上京を経て入社しているので、同じ経験を積むことができなかったんです。
しかし周りから見れば、同じようにスタートした新卒の同期で、負けるわけにはいかないというプレッシャーを感じていました。
そして同じ営業としての最終月、目にものを見せてやろうと思い、負けず嫌いを大いに発揮して、自分を奮い立たせていました。
Q,具体的にどんな工夫をされたんですか?
私は負けず嫌いではあるのですが、とにかく行動しまくるというほどの体力がないので、ロジカルに行動することで、最小限の行動で最大限の効果を出すように意識していました。
たとえばテレアポをする際のリストを見直してみたり、商談をする際のアプローチに工夫を織り交ぜました。
一般的にアプローチしやすいといわれる広告に熱心な弁護士のお客様だけではなく、広告ニーズはあるものの広告を出したことがないお客様や、今まで広告を出すことそのものを検討したことがないお客様など、これまでとは違う角度でのテレアポも試みました。
また商談をする際にも、お客様のWeb広告に関する知見や熱量に応じて適切なアプローチをすべきなのは当然なのですが、アイスブレイクの反応やちょっとした表情の変化などを察知して、商談毎の打率を上げるようにしました。
Q,CSへ移動された現在の業務内容を教えてください
弁護士ナビへご掲載いただいている、弁護士のお客様へのインタビュー・フォロー・原稿チェック・その他業務という感じです。
2日で3~4名くらいのお客様に対してインタビューすることもあります。想像していた3倍くらいは忙しいと思いました。
営業とはまた違う大変さはありますが、自分のやりたいことが出来ているので楽しいです!
Q,CSとしてのやり甲斐を教えてください
CSチームは、お客様と最もコミュニケーションをとれる組織だと思います。
弁護士ナビにご掲載いただくことで、お客様の売上に貢献できている際には、真っ先に嬉しい声を聞けるチームです。
また私は元営業だったので、営業時代に対応させていただいたお客様から「初めてテレアポがきたとき、面倒臭がらずに大束さんの話を聞いてよかったよ」とおっしゃって頂いたことがあります。
こういった言葉をいただくと、本当にこの仕事をしていてよかったと感じます。
Q,大束さんが思うCSとはどんな存在ですか?
社内での観点でいうと、バランサーのようなポジションだと思います。
「マーケティング担当がユーザーを集客して問い合わせを集めていただき、営業チームが弁護士のお客様へ広告を販売する」というのが、リーガルメディア事業の基本的な構図です。
CSチームはその中間に位置していて、各所でミスコミュニケーションや不具合が発生しないように、営業目線・マーケティング目線の両方でお客様をフォローするチームだと思います。
一方でお客様からの観点でいうと、広告に関する窓口であり、パートナーのような存在です。
Web広告について経験や知見を持つお客様もいる一方で、二の足を踏んでしまうお客様も少なくありません。
そうしたお客様が描く将来のためのサポートができる、コンサルタント的側面を持つパートナーになりたいと思います。
Q,今後の目標を教えてください
自分が関わった方や、お客様に「弁護士ナビに掲載してよかった」と言ってもらえるように頑張りたいです。
そして元営業のアドバンテージを活かして、フォローも提案もできる、攻防一体のCSメンバーを目指します!
Q,どのような方に応募してほしいですか?
自分以外の事にも関心を持つことができ、ホスピタリティがある方が、CSで活躍できると思います!
CSの業務は、自分の成果を追求するというよりは、どれだけお客様へ成果を感じて頂けるかが重要なので、誰かを幸せにすることに喜びを感じる人は自然と活躍できるはずです。
応募を検討している方へメッセージ
約2年間アシロで仕事をしていてしみじみ思うんですけど、アシロって良い人しかいないなぁって(笑)。
仕事にしても何にしても、悩んでいたり抱え込んだりしているとき、相談すると親身に聞いてくれたり、一緒に解決策を模索してくれたりする人ばかりなんです。
時には本音をぶつけ合って衝突することもありますが、これもお客様のことを思ってのことで、その後すぐに仲良くランチに出かけるなんてこともあります。
色々なバックボーンをもっている人がいて、お互いに受け入れ合う人間関係があると思うので、少なくとも人に関する不安はアシロには存在しないはずです!
なので興味があれば、迷わず応募してほしいと思います!
編集後記
大束さん、インタビューにご協力いただきありがとうございました!
営業チームやCSチームでの経験、VP受賞など貴重なお話を伺うことができました。
またこの記事には、アシロの魅力がたくさん詰まっています。チャレンジをサポートする部署異動、活躍を評価するVP賞、お客様のために奮闘するCSの業務、そしてアシロという組織の人間関係。
この記事を読んでアシロに魅力を感じた方は、是非アシロへご応募いただければと思います!
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