INTERVIEW
インタビュー
【アシロ史上初デザイナーにインタビュー!】11年間勤めたデザイン事務所を離れ「無人島」に転職したその理由とは?
PROFILE
若林 佑輔
クリエイティブデザイン
2018年、アシロ史上初めてのデザイナーとして入社されたデザインチームのリーダーに、転職の理由・入社後のギャップなどをざっくばらんにお伺いしていきます。
- 「転職を考えているけどどうしよう・・」
- 「デザイン事務所からインハウスへの転職ってどうなんだろう・・」
- 「アシロってどんな会社なんだろう?」
上記のようなお悩みを抱えている方に是非読んでいただければと思います。
今までのご経歴、経験を教えてください!
滋賀のデザイン事務所にて11年間勤務し、紙・グラフィック問わずさまざまなデザインを行ってまいりました。
その後、知人の紹介でアシロ入社してから現在に至ります。
現在はどのような仕事を行っていますか?
- 自社サイトの改修
- 自社サイトのLPやバナーの制作
- デザイナーチームの管理・育成
などなど、サイトのデザイン周りの業務を包括して行っております!
デザイン事務所とインハウスでは働き方の面で違いはありますか?
デザイン事務所の場合、外部にクライアントがいるんですよね。クライアントから注文を受けてデザインを行うわけです。
しかし、クライアントの声って営業さんを通してしか聞くことができないんですよ。
「本当はここのデザインこうした方がいいのに・・」と心の中では思っていても、直接伝えることができない。そういったもどかしさがありましたね。
あと、一度きりのお付き合いということも多く、自分のしたデザインがその後どうなったかを見ることが難しく、少し寂しい思いもしていました。
インハウスの場合、相手が内部、身内の人間になるので直接の声が聞けるのが大きいです。加えて自分の提案も伝えやすくて、受け入れてもらいやすい。
デザイン事務所にいた頃のような「もどかしさ」は感じなくなりました!
自分の関わったサイト・携わったデザインと継続的に付き合っていけるのも魅力だと思っています。
転職を考えたきっかけはなんですか?
やはり労働環境ですね。制作の業界だとよくあることなのですが毎日残業続きで、日をまたいでしまうことも多々ありました。定時で帰ることはほぼなかったです。
初めは、自分のデザインスキルをあげることに夢中だったので、なりふり構わず働いていました。
しかし11年間働くなかで、スキルも身について出来ることも増えてきたにも関わらず、給料も安いまま昇給もほぼありませんでした。徐々に、デザイン事務所で働く意味を見出せなくなりました。
また、経験年数が経っていることもあって、管理の仕事も任されるようになっていました。日々の自分の制作と他のメンバーの管理、整わない生活リズム…
さまざまなことが重なってキャパオーバーになってしまい、一度立ち止まって考えてみることにしたんです。
アシロに決めた理由はなんですか?
あらかじめ知人から「アシロ、良い環境だよ」と聞いていたので、安心感はありましたね。
実際にアシロの人と話してみると、知人から聞いていた通りの空気感でした。面接したその日に入社したいと決めました!
面接時に話してみて、自分が担える位置・活躍できるポジションがあると感じたのも決め手でしたね。ベンチャー企業特有の新しいことにどんどん挑戦していく気風も魅力に感じました。
実際に勤務してみて感じたギャップはありますか?
ギャップは正直あまりありませんでしたね!
会社の気風なども面接時の雰囲気そのままという感じでした。
環境という面では、以前いた会社よりも年収が上がったので、評価が目に見えたのが嬉しかったですね。(前の会社だと5年間くらい昇給がなかったので…)
その分、期待に応えようというモチベーションも上がりました。
今後の目標や、これからやりたい事はありますか?
求められていることに対して、120%で返しつづけることですかね。
デザインの依頼者・ユーザー(相談者の方々)・お客様(法律事務所の弁護士の方々)にとって、良いサイトをつくっていくことだと思います。
より良いサイトを作るにはどうすればいいか、日々考え続けること、そこに僕の使命があると考えています。
あとは、デザイナーの育成ですね。
入社当初とちがってデザイナーは僕含め現在は4名に増えていますので、仕事を任せながら定量的・定性的な面でしっかり評価することを心がけてます。
ひとりだった時代と違って、他の人の思考プロセスを見れるのも楽しいですね。「どうしてこういうデザインとしたのか」という意図をまず教えてもらうようにしています。
最後に、転職を考えている方へ一言おねがいします!
無人島に来たいやつ、こいよ。
これに限りますね。自分で開拓していける土壌があります。アシロのチームワークやサポート体制は充実してますが、良い意味で助けてくれません。
アシロには、ユーザーやお客さまの為になることであれば、NOとはいわない人たちが集まっています。今までの方法に固執するような人もいません。
「こういうことをやってみたい」「もっとこうしたらいいんじゃないか」
といった意見に対して真摯に向き合ってくれる会社です。
動かされるのではなく、自分で考えて周囲を動かしていきたいひとにおすすめの環境だと思います!
編集後記
若林さん、貴重なお話をありがとうございました!
アシロには個性豊かなメンバーと挑戦できる環境があります。少しでも気になった方は是非お話にいらしてください!
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