INTERVIEW
インタビュー
アシロのエンジニアグループの雰囲気は?中途入社の若手メンバーへインタビュー!
PROFILE
M.S
エンジニアグループ
アシロのエンジニアグループは、ユーザーやお客様へ提供するプロダクトの品質を大きく左右する重要な部門であり、日々個人のスキルだけでなく組織としても成長を続けています。
これからも採用を拡大する予定のエンジニアグループは、どのような働き方をしており、どんな雰囲気で開発に取り組んでいるのでしょうか。
中途入社して1年強のM.Sさんに、アシロのエンジニアグループについて伺いましたので、是非参考にしてみてください!
Q.自己紹介をお願いします
M.Sと申します。
2024年7月に中途入社しており、現在26歳でエンジニア歴は4年目です。
Ruby on Rails を中心に、Next.js(TypeScript)を用いたフロントエンド開発まで一貫して担当しています。
学生時代の専攻は工学部の経営工学科で、経営から品質管理、化学・数学など幅広く産業関連を学んでいました。
日々の業務では、スピードと品質の両立を大切にしています。
Q.前職ではどんなことをされていたのでしょうか?
前職は50名ほどの企業規模ではありましたが、9割がエンジニアという特徴的な環境でした。
業務としては自社の採用管理システムや、顧客向け業務管理システムの開発をRailsを用いて基本設計から実装、保守管理まで一連の工程を一気通貫で担当していました。
また、プロダクトの課題整理や改善提案を含め、継続的な機能拡張にも取り組んでおり、そうした経験はアシロへ転職後も活かせています。

Q.数ある企業からアシロに応募した理由を教えてください
ユーザーの価値に直結する自社サービスの開発・改善に継続して携われる点や、裁量を持って上流から下流まで一貫して携われる環境が魅力に感じた点です。
同じような募集を出している企業自体は多くあり、実際に応募もしていましたが、規模が大きい企業ではベンチャーマインドが弱いと感じた記憶があります。
一方で、少数精鋭の企業はエンジニアリング以外にも着手すべき業務が多く、事業規模と裁量のバランスを考えると、アシロが最も魅力的な選択肢でした。
また、アシロが手掛ける事業が長期的に見て需要の尽きない分野である点も、応募を後押ししました。
Q.面接の流れや内容を教えてください
カジュアル面談、一次面接、二次面接、適性検査を経て内定、という流れです。終始とてもフランクな雰囲気で、ありのままの自分で話せる面接だったのが印象的でした。
一次面接はエンジニアグループのマネージャーと、当時のリーガルメディア事業部の管掌役員。基本的な説明を受けつつ、履歴書・職務経歴書からチャレンジ精神や能動性がマッチしていると評価していただきました。
二次面接では、エンジニアのY.Oさんと、当時CFOを務めていた川村さんが担当してくださり、こちらではキャリアビジョンといった、一次面接よりも抽象的かつ長期的ビジョンの話題が多かった印象です。
いずれも回答の内容と同じくらいに、回答の仕方も評価されていたと感じていて、しっかりと目を見て話すことや笑顔と元気を忘れないことを意識してよかったと思います。(笑)
ちなみに内定は4月にいただいたのですが、当時さまざまな案件を受けて開発途中だったので、前職の退職の引き継ぎを含めた期間として3ヶ月のお時間をいただけました。

Q.入社の決め手を教えてください
決め手はふたつありまして、ひとつ目は前述した応募理由でもある個人の裁量です。
ふたつ目は採用サイトに載っていた「半端ない『失敗』と『挑戦』を成長に変える」という言葉に象徴される価値観です。
前職でも自ら手を上げて取り組んできましたが、失敗へのためらいから一歩引いてしまうことがありました。
しかしアシロでは、挑戦を受け入れ失敗を歓迎し学びに変える仕組みと風土があり、より主体的に価値提供と成長の機会を得られるのではないかと思い、入社を決意するに至ります。
採用サイトでそうした文化を認識していましたが、実際に面接をして、役員自身にそのマインドがあると感じたことが大きな決め手になりました。
Q.入社の決め手として期待したことは実現していますか?
実現しています。
前職ではRailsとJavaScriptしか使用できず、自分からアクションを起こしたり、インフラ環境整備やデザインをやりたいと打診してみても、専門部署があることから実現できないことがありました。
アシロではデザインや企画の段階から案件に参画できていて、実際に現在、0→1のプロダクト立ち上げに参画し、要件定義や設計を行っています。
裁量ある環境で、これまで扱ってこなかった技術領域の知見が着実に広がっている感覚があります。
Q.アシロのエンジニア組織について教えてください
全体を統括するマネージャーの下に、4つのチームで構成されています。
プロダクトや課題に応じて横断的に連携することもあり、相互に助け合いつつ成長に貪欲なメンバーが多いです。
前向きで風通しが良く、抽象的な表現ですが良い雰囲気の組織だと感じます。
私が所属しているチームでは、メンバーごとに担当するメディア・プロダクトがあり、LPの実装や大口顧客のシステム連携などを担当。他にも事業部ごとにチームが分かれており、私が所属するチームと同じような役割を持ったチームが2つあります。
また、プラットフォームチームと呼ばれる組織があり、ここでは開発の環境整備や、インフラの整備を行い、情シスとも連携しながら全体の仕組みづくりや土台作りをしています。
Q.アシロのエンジニア環境について教えてください
チーム開発が前提で、日々のコミュニケーションや、コードレビューを重視しています。
相談しやすい雰囲気があり、レビューを通じて実装の品質向上やナレッジ共有が自然に回る環境です。

コミュニケーションは主にSlackで行われ、リモートワークの場合にはハドル(※)でコミュニケーションをとることが多く、定期的な進捗報告や相談、振り返りが行われています。
また毎週木曜日にはエンジニアミーティングが行われ、障害発生の報告など業務に関する情報共有や、現在進行しているエンジニア採用に応募いただいた方の情報共有や相談など、幅広いトピックが議題となり、組織全体で共通認識が図られている点も特徴的です。
コードレビューはGitHubで行われ、エンジニア全体にメンションを投げてレビューをしてもらいます。手が空いている複数人が確認し、指摘があればその都度修正するという流れです。
単純なWチェックではなく、全員が当事者として評価し合うので、レビューを受けた人は当然ながらレビューをする側にとっても学びがあります。
これまでレビューはされる側でしかなかったので、すごく良い体験です。他の人のレビューから学ぶことも多いので、みんなが積極的に参加している印象があります。
※ハドルとは:SlackのチャンネルやDMですぐに始められる音声ミーティング機能。テキストより早いコミュニケーションが特徴。
Q.インシデントが起きた場合でも組織の雰囲気はいいですか?
インシデントの内容にもよりますが、雰囲気が悪くなることはありません。もちろん、慌ただしくはなります。(笑)
まずは影響度の確認をして、状況によっては、即座に発生前の状態へ戻すといった緊急対応も求められます。
障害発生時専用のSlackチャンネルがあるので、原因調査から役割分担までを最優先で実行します。
誰かを糾弾するのではなく、失敗から全員で学ぼうという文化が根付いている点は、このエンジニア組織の大きな強みです。
Q.どんなエンジニアと一緒に働きたいですか?
技術に貪欲で理論的でありながら、素直で明るく、前向きにコミュニケーションをとれる方が理想的です。
前半部分はエンジニアリング面における最も基礎的に求められる要件ではないでしょうか。
学びに貪欲であることは、学び続けないとすぐに技術的な遅れをとってしまうエンジニア職における必須事項です。
また、理論的思考も、コーディング作業における必須要件であり、チーム開発におけるコミュニケーションをスムーズにする要素にもなります。
後半部分は一見してエンジニアリングとは無関係に見えるかもしれませんが、チームで開発をするためにはとても重要な要素です。
コードレビューを素直に受け止め、前向きに次回に活かせるかどうかで、エンジニアとしての成長曲線の角度がまるで違います。
また、エンジニアグループ以外の他職種のメンバーともコミュニケーションをとる機会が多い組織なので、エンジニアではないメンバーの意図を汲み取ったり、スムーズで明朗なコミュニケーションをとれる方であることも理想的な要件です。
Q.アシロに興味をもつエンジニアへメッセージをお願いします
失敗と挑戦を歓迎する文化で、0→1からグロースまで一環して挑戦できる環境です。
学びを行動に移したいと考える方なら、日々の業務に確かな手応えを感じられるはずです。
是非私たちと一緒に、世の中に価値あるプロダクトを届けましょう!

■編集後記
インタビューへのご協力ありがとうございました!
アシロのエンジニアが、日々どのような体制で開発が進められているかわかるインタビューとなったのではないでしょうか。
このようにアシロは、個々人のスキルと同じくらいにチームワーク醸成にも力を入れており、チーム一丸となって開発に取り組んでいます。
他にもエンジニアインタビューの記事がたくさんあるので、是非そちらもご参考ください!
◆【座談会】情報システム×インフラエンジニア×開発エンジニア 〜エンジニア視点で見るアシロの開発環境〜
◆【エンジニアインタビュー】1年強のインターン期間を経て入社!アシロのエンジニア面接のポイントとは
◆中途入社エンジニアに聞く、アシロで活躍できる人材の特徴|カジュアル面談担当者インタビュー
◆新卒入社したWebエンジニアが入社1年で任される業務とは?|23新卒インタビューに見るエンジニアグループ









