INTERVIEW
インタビュー
保険事業部 業務グループの仕事内容とは?1日のスケジュールから紐解くアシロ少額短期保険で働く魅力

PROFILE
K.K
保険事業部
アシロ少額短期保険は2025年5月現在、新たな保険商品を開発中で、まさにこれから成長・拡大していくフェーズです。
そこで、保険事業・組織運営の要であり、お客様となる契約者や加入検討者の窓口を担う業務グループの、リアルな仕事や働く魅力を知るべく、業務グループに所属するKさんへインタビューを実施しました。
少数精鋭ならではの幅広い業務経験や、保険事務を一貫して担当するやりがい、変化を楽しみ自ら学ぶ社風など、アシロ少額短期保険のリアルをKさんの1日のスケジュールから紐解きます。
ご自身の働く姿を想像しながら、ぜひご一読ください!
Q,これまでのキャリアを含め自己紹介をお願いします
アシロ少額短期保険 業務グループ所属のKと申します。2024年11月にアシロへ入社し、アシロ少額短期保険に配属されました。
新卒時には大手の保険代理店へ入社し、当初はテレマーケティングによる外資系個人向け保険商品の営業を担当しておりました。
その後、東京における訪問販売部門を立ち上げることになり、その際に営業職ではなく事務職としてお声がけいただき、東京へ異動し事務職としてのキャリアが始まりました。
その後、異動前、営業関連事務の立ち上げに取り組んだ経験から、東京での新部門立ち上げの際に、私を指名いただいた経緯があります。
東京への異動後は、現在に至るまで保険代理店の事務職としてキャリアを積んできました。
その後、事務部門の責任者として6~7名規模のチームマネジメントをさせていただきながら、個人顧客向けの損害保険に関する契約更新や異動手続きなどを担当しました。
Q,アシロ入社のきっかけを教えてください
現在アシロ少額短期保険のメンバーである小川さんは前職でも同僚で、小川さんにリファラル制度でアシロを紹介していただき、入社するに至ります。
さかのぼること2年前、2023年秋に小川さんが退職してアシロへ転職したのですが、同じころに私も勤続10年という節目を迎え、2024年3月に新卒から勤めた大手保険代理店を退職し、別の保険代理店へ転職しました。しかし残念ながら、転職先では社風が合わないと感じていました。
小川さんとは退職後も連絡を取り合って食事をする関係だったのですが、その際に新しい職場について「少し社風が合わないかもしれない」という話をしたところ、「それならアシロに来てみないか」と声をかけていただいたのが、アシロ入社きっかけとなりました。
Q,アシロ少額短期保険ではどんな事業に取り組んでいるのでしょうか?
現在は個人のお客様向けの弁護士費用保険「ベンナビ弁護士保険」を提供しております。(※)
離婚や相続、近隣トラブルなどの民事の法律トラブルに遭われ、弁護士へ相談された場合、その費用を保険金としてカバーする保険です。
さらに、新たな商品の開発も進めております。
こちらは法人を対象とし、特に、顧問弁護士がいないスタートアップ企業、ベンチャー企業や個人事業主の方々にご活用いただくことを想定しています。
※ベンナビ弁護士保険は2025年4月30日(水)より新規販売を停止しております
Q,組織構成とそれぞれの業務を教えてください
アシロ少額短期保険は、営業開拓グループ、営業推進グループ、業務グループの3つで構成されております。
それぞれの主な業務内容は以下の通りです。
距離が近い組織であることから口頭でのコミュニケーションが多く、スムーズな意思疎通が実現されていて、多くはないものの雑談をしたり、業務に関して議論したりすることもあります。
営業開拓グループ
現在、新商品の展開に向けた代理店の新規開拓を中心に行っています。
この業務の詳細は、別途、担当の武田さんへのインタビュー記事をご参照ください。
▶ 成長フェーズの熱狂!アシロ少短で働く魅力を営業開拓担当者へインタビュー
営業推進グループ
新商品に関連するシステムや、社内および代理店で使用する基幹システムの開発・管理を担当しております。
また、既存代理店との連携強化も担っており、具体的には新規契約獲得件数や契約継続率の管理、手数料の計算・支払いといった業務を行っています。
業務グループ
私が所属するグループで、お客様からのあらゆるお問い合わせに対応しています。
新規加入に関するご質問、商品内容の確認といったご検討段階のお問い合わせから、ご契約後の相談、保険金請求の可否確認、住所変更や解約手続きなどが主な内容です。
加えて、保険金請求の受付から支払い査定までの一連の業務も担当範囲となります。
Q,業務グループの1日のスケジュールを教えてください
業務グループにおける1日のスケジュール例を、時間ごとにご説明します。
ただし、これはあくまで一例です。実際には日々の状況や新商品の開発進捗などにより、業務内容は柔軟に変化します。
9:00 出社
出社後、まずはメールやチャット、お客様からのお問い合わせ用LINEアカウントを確認し、必要な対応を行います。
9:30 受電開始
お客様からの電話受付を開始します。9:30ちょうどに入電があることもあります。
お問い合わせ内容は、新規加入や解約、契約内容の確認、保険利用に関するご相談など多岐にわたります。
10:30 郵便物対応・事務処理
届いた郵便物を確認します。
保険金請求書があれば内容を確認し査定業務に入ります。新規申込書があれば入会申し込みを、解約や更新の依頼書があれば関連する事務処理を行います。
12:30 昼休憩
各自で昼食休憩を取ります。
休憩中も電話受付は継続しており、対応できなかったお電話には折り返しご連絡したり、手の空いているチームメンバーと交代で対応したりしています。
13:30 午後の業務
基本的には午前の業務を継続しつつ、資料請求のあったお客様への発送準備など、集荷時間に合わせた事務作業もまとめて行います。
15:00 事務企画業務
マニュアルの改定や作成、システム改修に関する検討など、事務企画に関連する業務にも取り組みます。
17:00 最終決済・協議
保険金の支払いに関する最終的な決済や、稟議が必要な案件について、チームメンバーと協議を行うこともあります。
18:00 退勤
業務を終え、退勤します。
業務時間外の交流として、四半期に1回程度、任意参加でグループ全体の食事会が開催されることがあります。
また、個人的に食事に行くメンバーもおり、特に男性メンバーは昼食や夕食を共にすることも多いようです。
Q,新サービスの開発・リリースにあたってどのような業務の変化がありそうでしょうか?
新商品のリリースに伴う業務グループの役割についてですが、保険商品としての基本的な構造は「ベンナビ弁護士保険」と共通しているため、日々の業務内容そのものが大きく変わることはないと考えております。
ただ、新商品は既存の商品に比べて補償内容が拡大する予定です。
そのため、保険金のお支払いに関する査定業務や、お客様からいただくお問い合わせの内容は、これまで以上に多様化する可能性があると思います。
また、新商品は法人のお客様を主な対象としている点が特徴です。
そのため、お問い合わせの内容は、個人のお客様の場合と比較して、より専門的になったり、特定の事業リスクに絞られたりする傾向があるかもしれません。
これにより、論点が明確で、結果としてスムーズな対応につながるケースも想定されます。
Q,アシロ少額短期保険で働くメリットや魅力を教えてください
アシロ少額短期保険で働く魅力は、少人数体制だからこそ得られる幅広い業務経験と、それに伴う新しい学びの機会にあると感じております。
私自身、入社当初は現在扱っている商材の核である「弁護士」や「法律トラブル」について深く理解していたわけではありませんでした。
保険の引受や査定といった業務についても概要を把握している程度でしたが、入社後の日々の業務を通じて、保険の加入から支払い、解約までの全体の流れを一気通貫で体験・知見を深めることができました。
組織の規模がもっと大きければ、効率性を重視した分業制も可能ですが、現在は、一人ひとりが幅広い業務に携わる必要があり、それが逆に多様な経験を積む機会となっています。
大手企業では分業化が進んでいるため、特定の業務を深く掘り下げることはできても、保険業務全体を見渡すような経験を得るのは難しい場合があります。
その点、例えば私の担当する範囲は、保険の引受審査から保険金のお支払いまで、一連の流れすべてに関わっています。これは、保険業界、特に事務職としては非常に貴重な経験ではないでしょうか。
Q,活躍できそうな人材の特徴を教えてください
保険業界でのご経験は必ずしも必須ではなく、それよりもモチベーションのほうが重要だと考えております。
もちろん経験があれば活かせる場面もあると思いますが、それ以上に、現在のアシロ少額短期保険のフェーズに求められる”変化”や”挑戦”を楽しめるかどうかが、重要な資質ではないかと感じています。
私自身の経験を振り返っても、前職の保険業界知識がないと現在の業務が滞ったかといえば、そんなことはありません。
また、アシロ少額短期保険はまだ小規模な組織であり、教育制度などが十分に確立されているとはいえない状況であるため、受け身ではなく、自ら進んで学び、必要な知識やスキルを積極的に習得しようとする意欲が求められます。
もちろん入社後はOJT担当としてしっかりサポートしますし、チーム全体で質問しやすい雰囲気がありますが、むしろ一緒にマニュアルを整備できるような人材が理想的です。
スキル的な部分でいうと、業務上、保険約款などを正確に理解する必要があるため、細かい文章を読むことや、内容を理解することが苦にならない素養も大切かもしれません。
「豊富なご経験を活かして特定の業務にのみ集中したいという方」よりも、「これから幅広い知識や経験を積極的に身につけていきたい意欲のある方」のほうが、ご活躍いただけるのではないかと思います。
Q,アシロ少額短期保険の今後のビジョンを教えてください
今後のビジョンについて、特に組織や文化の面でお話しさせていただきます。
現在のアシロ少額短期保険は前職からの付き合いがあり、紹介で入社したメンバーが多い背景もあり、前職の企業文化が残っている側面もあると認識しています。
現在の環境に大きな課題があるわけではありませんが、組織としてさらに成長していくためには、今後、より多様なバックグラウンドを持っている方に加わっていただくことが重要です。
多様な文化やノウハウを取り入れることで、より柔軟で強い組織になれると期待していますし、同じような経験を持つメンバーばかりが集まると、無意識のうちに考え方や方針に偏りが生じる可能性も否定できません。
新しい方が入りにくい雰囲気があるわけではないので、むしろ、多様な視点や経験を積極的に求めておりますし、実際に少しずつ新しいメンバーも増えている状況です。
社風に馴染めるかといったご心配は不要ですので、ご安心いただければと思います。
Q,応募を検討している方や興味がある方向けにメッセージをお願いします
アシロ少額短期保険にご興味をお持ちいただき、ありがとうございます。
少しでも「面白そうだな」「話を聞いてみたいな」と感じていただけましたら、ぜひ一度、お気軽にご連絡ください。
これは私の個人的な考え方かもしれませんが、何事も実際に体験してみなければ分からないことが多いです。
実際にオフィスをご覧いただくことでも、あるいは、将来一緒に働くことになるかもしれないメンバーと直接お話しいただくことでも、きっと何か感じていただけることがあるのではないでしょうか。
選考へのご応募はもちろん、カジュアルな形でのオフィス見学も歓迎しております。ぜひ気軽に一歩を踏み出して、当社の雰囲気を感じてみていただけると嬉しいです。
■編集後記
Kさん、インタビューへのご協力ありがとうございました!
アシロ少額短期保険の雰囲気や、実際に業務グループで取り組んでいる業務内容などが理解できるインタビューとなりました!
2025年4月現在、これから新商品の展開を含めさらなる成長を見込んでいるアシロ少額短期保険にご興味がある方は、ぜひ気軽にお声がけください。
皆様とお会いできる日を、楽しみにしています!