WEAKNESS
私たちの弱み
いまアシロが抱えている弱み・課題をまとめています。その課題にどのように向き合い、考えているのかを赤裸々にお伝えしています。
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事業の多様性
アシロでは主軸となっているリーガルメディア事業が、売上構成比の過半数以上を占めており、事業や売上の多様性に欠ける現状を、課題のひとつであると考えています。2012年に離婚弁護士ナビ(現ベンナビ離婚)をローンチしてから10年以上続く事業であり、お客様にご愛顧いただいているため足元は順調ではありますが、これに甘んじることや現状維持を貫くことはできません。
リスク分散・事業成長・永く続く企業であるためには、変化・成長をし続ける必要があります。
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課題への取り組み
各事業の人的・採用への投資
アシロでは中期経営計画において、2024年10月期を「成長投資期間」としています。
人的・採用においても多くの予算を裂き、24年10月期2Qにおいて126名となり、大幅な増員となりました。結果として昨年比の売上は約4割増加。リーガルメディア事業以外の派生メディア事業・HR事業・保険等における昨年比の売上も増加しております。
※従業員数には、臨時雇用者数を会計期間の平均雇用人員(労働時間を1日8時間で換算)として組み込んでいます
新規事業開発への取り組み
主軸のリーガルメディア事業がきっかけとなった派生メディア事業、お客様のご要望がヒントとなって生まれたHR事業など、これまでさまざまな領域の新規事業に取り組んでまいりました。
これからもそうしたチャレンジ精神を根底として、トップダウンではなく誰しもが新規事業開発に取り組めるように、新規事業創出制度「ゼロワン」を設立。チャレンジを続けることにより、時代に最適化され、永く関わる人を誰よりも深く幸せにできる事業会社であり続けます。
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事業成長スピードに対する人材開発体制
アシロの課題として、事業成長スピードに対して、人材開発・教育・研修の体制が追いついていない点が挙げられます。多くの従業員のコミットメントにより、創業以来事業成長を続けた結果、組織が拡大するにつれて人材が多様化。
そうした状況に最適化するためにも、人材開発・教育・研修制度のアップデートが急務です。
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課題への取り組み
ナレッジシェアツールの導入
これまでは部署・チームごとに研修制度やツールを導入していましたが、2023年より、新たに全社的なナレッジシェアツールを導入いたしました。
現場やチームごとに管理しているノウハウや、全従業員が知っておきたい会社の制度や福利厚生、組織やメンバーのプロフィールなどを多数掲載。オンボーディング時だけではなく、学んだことを振り返りたいときにも参考にできる体制を整えました。
人材開発グループの設立
人材開発や教育・研修の制度だけではなく、人材がアシロに定着して、中堅社員やベテラン社員が増えていくことが重要です。
人材の定着や、全員が適切な評価を受けてアシロに定着できるように、2023年3Qより、人材開発グループを設立。新制度の導入や一人ひとりのキャリアビジョン支援、業務スキルだけではなくマネジメントスキル向上の研修など、よりアシロで安心して自分らしく働ける環境を目指します。
TOP commentinterview
代表取締役 中山博登が語る
アシロの弱み・課題
中山さんが思うアシロの弱み・課題を教えてください
先述されている2つが重要な課題であると認識していますが、それ以外に挙げられる課題は、「空気」を作れていないことです。
具体的には「アシロは今後もどんどん成長していく」、「もっと新規事業案を出したほうが良い」、「色々な事業や役職にチャレンジしよう」といった、全社的な雰囲気やムードともいえます。
これはアシロの課題のひとつであり、私自身が積極的に取り組むべき課題です。
どのように課題解決に取り組んでいますか?
発信し続けることと、実績を出し続けることです。
成功事例を積み上げ、継続的に啓発し続けていくことで、アシロという組織だけではなく、一人ひとりの人生がより豊かになる可能性があるはずだと考えています。
前述したような空気を、どうすれば従業員に感じてもらえるか常に考え、キャッチアップして課題に取り組んでいます。
また全従業員がアシロという組織の重要な細胞なので、誰しも空気を作ることが可能です。
「空気作り」は私にとって重要な課題ですが、インターン生を含めた全従業員、組織全体で取り組み空気を作り上げていきます。
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