1割以上が雨天時の歩行中に交通事故を経験していたと判明! 18歳以上の男女3,000人を対象として交通事故経験について調査
〜事故後の相談先や経験者がその後に気をつけていることとは〜
株式会社アシロ(本社所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:中山博登、東証グロース市場 証券コード:7378)は、交通事故に関するトラブルの相談・対応を得意とする弁護士・法律事務所を検索できるポータルサイト「ベンナビ交通事故」にて、18歳以上の男女3,000人を対象として、雨天時の交通事故に関する調査を実施いたしました。
アンケート詳細はこちら
https://jico-pro.com/columns/430/
首都高速道路株式会社の調査(※)によると、首都高速道路における雨天時の発生件数は、晴天時と比べて死傷事故件数で約4倍、施設接触事故件数では約7倍となっています。
首都高速道路株式会社では視界不良や路面状況の悪化、制動距離が伸びるといった原因があるとしており、雨天時の運転には日頃以上に注意しなければなりません。
また、雨天時の交通事故リスクは高速道路特有のものではなく、歩行者や自転車とも並走する一般道でも共通しています。
実際、雨天時にはどれくらいの人が交通事故に巻き込まれているのか、「ベンナビ交通事故」が主体となり、18歳以上の男女3,000人を対象として、アンケートを実施しました。
「ベンナビ交通事故」では、こうした調査を通じて、交通事故に遭われた方にとって適切な選択ができる情報や、交通事故の予防につながる情報を発信してまいります。
当調査の利用に関して
1.当調査のデータを引用・転載する場合には、「出典:ベンナビ交通事故(株式会社アシロ)」の表記をお願いいたします。
2.出典元として下記ページへのリンクをお願いいたします。
https://jico-pro.com/columns/430/
調査の実施概要
調査対象: 18歳~69歳の男女3,000人
調査割合: 10代(200人)、20代(600人)、30代(600人)、40代(600人)
50代(600人)、60代以上(400人)
調査方法: Freeasyを用いたインターネットリサーチ
調査日 : 2024年6月24日(月)
調査サマリー
- ・61.8%(小数点第二位は四捨五入。以下同じ)の方は、雨天時の歩行において危険を感じることがあった
- ・14.7%の方は雨天時、自身もしくは家族が交通事故に巻き込まれた経験がある
- ・交通事故に巻き込まれた40.6%の方は、交通事故後の示談や治療・リハビリでトラブルを経験している
- ・交通事故に巻き込まれたときの対処法の認知度は35.8%に留まる
調査結果のまとめ
交通事故は誰しもが被害者になり得るため、天候や地域に限らず「自分は安全」ということは決してありません。また、警察庁が発表する運転免許統計(※)によると、令和5年における運転免許証の保有者数は8,186万人であり、被害者になり得るのと同じように、誰しもが加害者にもなり得てしまいます。
特に雨天時においては、前面だけではなくサイドミラーやリアガラスも含めた雨粒による視界不良、路面状況の悪化、自動車の整備不良など、さまざまな条件から交通事故のリスクが高まり、ドライバーの方は特に注意が必要です。
今回の調査では、10人に1人以上が雨天時に交通事故を経験していることが判明しました。交通事故は未然に防止することが何よりも重要ですが、巻き込まれた場合にどう対応するかで、その後の治療やリハビリ、復帰後の生活が左右されます。必要に応じて、専門家への相談も検討すべきでしょう。
「ベンナビ交通事故」では、こうした調査を通じて有益なコンテンツを発信することで、交通事故に巻き込まれた方が納得できる補償を受けられる社会の実現に貢献してまいります。
当調査の掲載記事
1割以上が雨天時に交通事故を経験していた!3,000人を対象にアンケートを実施!
https://jico-pro.com/columns/430/