既婚者の4割がゴールデンウィーク中に1度は離婚を考えた 離婚したいと思った理由やその後の行動に関するアンケート調査を実施
20歳〜49歳の既婚者1,000人に聞くゴールデンウィークの夫婦の過ごし方は?
株式会社アシロ(本社所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:中山博登、東証グロース市場 証券コード:7378)は、離婚問題の相談・対応を得意とする弁護士・法律事務所を検索できるポータルサイト「ベンナビ離婚」にて、20歳~49歳の既婚者1,000人を対象として、ゴールデンウィーク中の夫婦の過ごし方に関するアンケートを実施しました。
アンケート詳細はこちら
https://ricon-pro.com/columns/714/
厚生労働省の発表によると、令和4年における婚姻件数は50万4,930件(※1)であるのに対して離婚件数は17万9,099件となり、離婚率(離婚件数÷婚姻件数)は35.5%(小数点第二位は四捨五入。以下同じ)であることがわかりました。
また、裁判所が発表した司法統計によると、離婚原因の1位は「性格の不一致」(※2)であり、価値観や金銭感覚などのすれ違いにより離婚に至るケースが多いようです。そうしたすれ違いは日常生活だけではなく、連休中の帰省や旅行といった非日常において発生することが少なくありません。
そこで「ベンナビ離婚」が主体となり、20歳~49歳の既婚者1,000人を対象として、ゴールデンウィーク(以下、GW)の過ごし方や離婚の意識に関する調査を実施しました。
ベンナビではこれからもこうした調査を通じて、離婚というライフイベントにおいて、1人でも多くの方が納得できる選択をとれるような情報を発信してまいります。
※1:令和4年(2022)人口動態統計(確定数)の概況|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei22/dl/02_kek.pdf
※2:令和4年司法統計年報 家事編|最高裁判所事務総局
https://www.courts.go.jp/app/files/toukei/659/012659.pdf
当調査の利用に関して
- 1.当調査のデータを引用・転載する場合には、「出典:ベンナビ離婚(株式会社アシロ)」の表記をお願いいたします。
- 2.出典元として下記ページへのリンクをお願いいたします。
https://ricon-pro.com/columns/714/
調査の実施概要
調査対象: 20歳〜49歳の既婚者(男女)1,000人
年齢割合: 20代(20%)、30代(40%)、40代(40%)
調査方法: Freeasyを用いたインターネットリサーチ
調査日 : 2024年5月2日(木)〜2024年5月9日(木)
調査サマリー
- ・39.7%はGW中に少なくとも1度は離婚を考えていた
- ・実際に離婚を検討する場合に気になることや大事なことはいずれも”お金”
- ・離婚したいと思ったときの行動として最も多かったのは「配偶者と話し合いをする」
- ・GW中の既婚者の過ごし方として、72.6%が配偶者もしくは家族と時間をともにしており、具体的には27.2%の方は旅行や帰省といった過ごし方をしていた
▼当調査の掲載記事▼
既婚者の4割はGW中に1度は離婚を検討していた!理由や実際の行動とは?
https://ricon-pro.com/columns/714/
■ 調査結果のまとめ
日常では、仕事があるため夫婦間においても一定の距離をおく時間ができますが、GWといった連休や旅行・帰省中などは、ずっと同じ時間を共有しているため、お互いの価値観のすれ違いや、これまで募っていた不満が顕在化するケースが考えられます。
3組に1組が離婚を選択しており、ライフスタイルが多様化している現代において、離婚が良い結果につながることもありますが、少なからず生活環境や子どもへの影響があるため、正しい情報を得ながら適切な選択をする必要があるでしょう。
必要に応じて家族や友人だけではなく、弁護士といった専門家や、行政の相談窓口といった専門機関への相談も検討すべきといえます。
これからも「ベンナビ離婚」では、離婚に関する悩みを持つ1人でも多くの方が、納得できる選択ができるように、有益な情報発信をしてまいります。
「ベンナビ離婚」について
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