6割以上が「仕事をやめたいと思ったことがある」と回答! 18歳〜49歳の2,510人を対象として”退職”に関する調査を実施
〜退職したいと思った理由や、退職に向けた行動に移せない理由とは?〜
株式会社アシロ(本社所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:中山博登、東証グロース市場 証券コード:7378)は、労働問題の相談・対応を得意とする弁護士・法律事務所を検索できるポータルサイト「ベンナビ労働問題」にて、18歳〜49歳の男女2,510人を対象に、退職に関するアンケート調査を行いました。
▼ アンケート詳細はこちら ▼
https://roudou-pro.com/columns/566/
総務省統計局の労働力調査によると、2023年平均の就業者数は6,738万人であり、そのうち328万人が転職をしていたことがわかりました(※1を参照)。4.8%の方が、会社をやめて他社に転職したということになります。
しかしながら、退職したいと思えば誰もが退職できるわけではなく、行動に移せずに悩んでいる方も少なくはありません。そこで「ベンナビ労働問題」では、経営者・役員・無職を除く18歳〜49歳の男女2,510人を対象に、退職に関するアンケートを実施しました。
これからも「ベンナビ労働問題」では、こうしたアンケートを実施すると共に、労働問題に悩む1人でも多くの方が、適切な選択をとれるように、情報を発信してまいります。
※1 2023年 労働力調査|政府統計の総合窓口 e-Stat
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&toukei=00200531&tstat=000000110001
当調査の利用に関して
1.当調査のデータを引用・転載する場合には、「出典:ベンナビ労働問題」の表記をお願いいたします。
2.出典元として下記ページへのリンクをお願いいたします。
https://roudou-pro.com/columns/566/
調査の実施概要
調査対象: 18歳〜49歳の2,510人
年齢割合:10代(10%)20代(30%)30代(30%)40代(30%)
調査方法: Freeasyを用いたインターネットリサーチ
調査日 : 2024年2月27日(火)〜2024年2月29日(木)
調査サマリー
- ・アンケート対象者のうち64.6%が仕事をやめたいと思ったことがあるものの、退職に向けて行動に移しているのは、その内の28.4%に留まる。
- ・退職に向けて行動できない理由の1位は「経済的な不安」だが、「次の仕事が見つかるか不安だから」といった退職後の仕事に関する不安が続く。
- ・仕事をやめたい理由の1位は「給与が少ないから」だが、2位以降には「職場の人間関係が悪いから」といった労働環境への悩みが続く。
- ・仕事をやめたいと思ったことがある人のうち、半数以上が「誰にも相談していない」と回答。
- ・退職代行サービスの認知度は41.0%に留まるも、知っている方のうち71.9%は利用に肯定的。
当調査の詳細はコチラ
https://roudou-pro.com/columns/566/
【2,510人の社会人に聞いた!】仕事をやめたいと思ったことはありますか?
■ 調査結果のまとめ
さまざまな価値観の人同士が組織内で仕事に取り組む以上、悩みや不満から、退職したいと思うことがあるのは自然なことであり、それ自体は決して悪いことではありません。
ただし、必ずしも悩みや不満に対して向き合い続けることが良いといわけではなく、ご自身の状況やキャリア、場合によっては健康状態を鑑みて、正しい選択をすべきです。
職場環境によっては退職を申し出ることが難しい場合もあるため、必要に応じて退職代行サービスや労働問題の相談を受け付けている弁護士、行政の専門機関の窓口への相談も検討したほうが良いかもしれません。
「ベンナビ労働問題」ではこれからも、こうしたアンケート調査を通じて、労働に関するさまざまな悩みや問題を抱える方に向けて、より正しい選択肢をとれるような情報を発信してまいります。
「ベンナビ労働問題」について
労働問題の解決を得意とする弁護士とユーザーの架け橋となる、国内最大級の労働問題特化の法律相談サイトです。残業代請求や不当解雇、ハラスメントなど、さまざまな労働問題に対応する弁護士を探して電話・メールで相談が可能。東京/大阪/福岡など全国に対応し、土日/祝日/夜間対応の弁護士も掲載しています。
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