交通事故の被害にあった場合、損害賠償を求めて相手の保険会社と交渉をしたり、裁判を起こしたりすることになります。
保険会社との交渉や裁判は法的知識が必要な上、適切にポイントを押さえておこなう必要があるため、知識のない素人がおこなうのは現実的に難しいでしょう。
そのため、交通事故における交渉や裁判については、プロである弁護士に依頼するのが一般的です。
弁護士に依頼することで、交渉や裁判においてさまざまなメリットを得られるでしょう。
本記事では、交通事故トラブルを弁護士に依頼するメリットについて詳しく解説します。
弁護士に依頼するかどうかで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
弁護士に依頼するメリット9つ
弁護士に依頼するメリットとして次の9つが挙げられます。
メリット1:法律面・実務面での適切なサポートを受けられる
弁護士に依頼するメリットとして、法律面・実務面での適切なサポートが受けられることが挙げられます。
交通事故を適切に解決するためには、損害賠償に関する法律の知識や裁判や交通事故に関する実務についての知識が欠かせません。
交渉や裁判の相手となる保険会社は、これらの知識を豊富に有しており、素人が自分だけで交渉をすると非常に不利な状況になる可能性が高いです。
その点、弁護士に依頼すれば保険会社との交渉や裁判にも適切に対処し、自分に有利な条件で交渉や裁判を進めてもらえるでしょう。
メリット2:保険会社との交渉を任せられる
弁護士に依頼するメリットとしては、保険会社との交渉を任せられることが挙げられます。
交通事故の被害者は、保険会社との交渉において次のような困難に直面します。
- 平日の日中に保険会社と対応しなければならない
- 保険会社の担当者が専門的な用語で話してくるので、よくわからないまま交渉する必要がある
- 保険会社の担当者の態度が高圧的で、話すだけでも疲れてしまう
- 保険会社の担当者がのらりくらりと対応するため、なかなか解決に向かわない
- 怪我の後遺症に苦しんでいるのに、保険会社との対応で二重に苦しむことになる
保険会社の担当者からすると、なるべく支払う金額を少なくするのが仕事なので、わかりやすく説明する・親身になるなどの対応はしてくれない可能性が高いです。
また、態度が高圧的であることも多く、時には怪我の後遺症に苦しんでいるのに心ない言葉で被害者を傷つけることもあるでしょう。
弁護士に依頼すれば、保険会社との交渉を任せられるので、このような苦しい思いをする必要がありません。
メリット3:過失割合を適切に認定してもらえる
弁護士に依頼するメリットとして、過失割合を適切に認定してもらえることが挙げられます。
保険会社との交渉でよく争いになるのが「過失割合」についてです。
過失割合は、過去の裁判例などを踏まえてある程度定型的に決定され、そこから個別の状況に応じて調整されていきます。
しかし、自分の過失割合を少なくするためには、過去の判例や被害に遭った事故の状況を照らし合わせて論理的に主張を展開する必要があり、素人には困難です。
最悪の場合、保険会社の主張に押し切られてしまう可能性もあるでしょう。
その点、弁護士に依頼すれば過去の判例や事故の状況を踏まえて、論理的に過失割合を主張可能です。
自分に有利な条件での決着も見込めるでしょう。
メリット4:保険会社が態度を変えて被害者の主張を受け入れることもある
弁護士に依頼すると、保険会社が態度を変えて被害者の主張を受け入れるケースがあります。
素人が交渉を自分でおこなう際、保険会社は交渉の際に筋の通っていない主張や反論をすることも少なくありません。
なぜなら、交渉の相手である被害者が法律の素人である分、もっともらしい主張をすれば、きちんと反論できないと考えているからです。
しかし、弁護士に依頼すれば、保険会社は筋の通っていない主張をしても意味がないと考えるため、態度を変えて真っ当な条件提示をしてくるケースがあるのです。
交通事故トラブルにおいては、弁護士に依頼するということだけでも効果があると覚えておきましょう。
メリット5:治療費の打ち切り・治療頻度などの主張に適切に対応してもらえる
弁護士に依頼するメリットとして、治療費の打ち切りなどの主張に適切に対応してもらえることが挙げられます。
保険会社は、被害者が治療をしている最中に治療費の打ち切りを打診してくることがあり、きちんとした治療を受けるためには交渉が必要です。
また、治療頻度についても保険会社からもっと少なくするように要望してくることもあります。
その場合、こちらから保険会社に治療頻度を多くすることを認めるように依頼する必要があるのです。
さらに、治療の日数や頻度は、治療費・入通院慰謝料の額に直結するため、当事者で争われた場合、意見が平行線となりがちです。
治療に専念したい中で交渉を進めるのはたいへんなことでしょう。
その点、弁護士に依頼すれば、保険会社に治療費の打ち切りや治療頻度などについて適切に対応してもらえるのです。
メリット6:慰謝料や休業損害について適切な額を受け取れる
弁護士に依頼するメリットとして、慰謝料や休業損害を増額できることが挙げられます。
交通事故に遭った際は、入院慰謝料や後遺障害慰謝料などに加え、会社を休まざるをえなかった場合は休業申請も請求が可能です。
これらの慰謝料や損害賠償額は、自賠責基準・任意保険基準・弁護士基準の3つの基準をベースにして決まります。
それぞれの基準の違いは、以下のとおりです。
基準 | 金額 |
---|---|
自賠責基準 | 1日6,100円で計算される。 実際の損害が6,100円を上回ることを証明すれば、1日あたり1万9,000円を上限に損害額が認定される。 |
任意保険基準 | 事故前3ヵ月分の合計収入額を休日を含めた90日で日割り計算して、基礎収入を計算していることが多い。 休日が計算に入るため金額が少なくなる。 |
弁護士基準(裁判基準) | 1日の基礎収入は事故前3ヵ月分の合計収入額を実際の稼働日数で割って計算するため、一番金額が多くなる。 |
この中で最も賠償額の基準が高いのが弁護士基準であり、保険会社から提示される慰謝料や賠償額よりも高い基準で請求が可能です。
弁護士基準は個人で用いることもできますが、主張には法的根拠や正確な計算、手続きが必要なため、弁護士に依頼しなければ利用できないものと考えるのがよいでしょう。
メリット7:適切な後遺障害等級認定のサポートを受けられる
弁護士に依頼するメリットとして、適切な後遺障害等級認定のサポートが受けられることが挙げられます。
後遺症が残った場合の後遺障害等級認定は、自賠責保険から受け取れる額に影響するだけなく、その後の保険会社との後遺障害慰謝料の請求にも大きな影響を及ぼします。
後遺障害等級には、手足を欠損してしまったような客観的にわかりやすいものがありますが、全てがわかりやすいものではありません。
たとえば、むちうちのように見た目だけでは判断できない障害も多いでしょう。
この場合、後遺障害等級が認定されやすくなるように診断書を作成してもらったり、適切な検査を受けさせてもらうように治療をしている医師に依頼したりする必要があります。
医師は治療の専門家ですが、後遺障害等級認定の専門家ではありません。
場合によっては認定に必要な検査がおこなわれなかったり、情報が不十分な診断書を作成されたりするリスクもあるでしょう。
その点、弁護士に依頼すれば、適切な後遺障害等級の認定のために、医師に働きかけるなどのサポートしてもらうことが可能です。
メリット8:スピーディーな解決が期待できる
弁護士に依頼するメリットとして、スピーディーな解決が期待できることが挙げられます。
保険会社との交渉や、裁判には非常に多くの時間が必要です。
保険会社の主張内容を毎回調べて反論するなどしていると、交渉がいつまで経っても進まず、示談金を得るまでに時間がかかってしまう可能性があります。
その結果、家計が圧迫されてしまったり、ストレスを感じてしまったりすることになりかねません。
その点、弁護士に依頼すれば手続きや交渉を代行してもらえるため、スムーズな解決が望めるでしょう。
メリット9:精神的にも支えになる
弁護士に依頼するメリットとして、精神的な支えになることが挙げられます。
交通事故の被害にあった場合、時として後遺症に苦しみながら保険会社と交渉をしなければならないこともあるでしょう。
怪我の具合は医師に相談できても、示談金でトラブルになっているような場合、他人に相談したり聞いてもらったりすることが難しいことも多いです。
その点、弁護士は治療中から解決まで、交通事故案件の解決のために伴走してくれるので、精神的支えにもなります。
弁護士に依頼するデメリット
交通事故について、弁護士に依頼するデメリットには次の2つがあります。
弁護士費用がかかる
交通事故の解決を弁護士に相談・依頼するためには、弁護士費用が必要です。
人によっては費用負担が大きく、デメリットと感じることもあるでしょう。
なお、弁護士費用の相場は次の表を参考にしてみてください。
内容 | 相場 |
---|---|
相談料 | 無料~30分5,000円程度 |
着手金 | 無料~10万円以上 |
報酬金 | 示談金額による |
その他 | 裁判所への交通費や日当、切手代・通信費など |
相談したくてもお金がない、依頼したくてもお金がないという場合もあるでしょう。
法テラスや市区町村の弁護士相談を利用すれば無料で相談が可能ですし、そもそも弁護士が無料で相談に応じていることは多いです。
また、完全成功報酬型や分割払いに対応している事務所も多いので、まずは弁護士に相談してみましょう。
なお、契約している自動車保険に弁護士費用特約がついている場合には、弁護士費用を補填してくれる可能性があります。
弁護士への依頼をお金が理由であきらめる前に、保険の内容を確認してみましょう。
費用倒れになる可能性がある
弁護士に依頼するデメリットとして、費用倒れになる可能性があることが挙げられます。
費用倒れとは、弁護士に依頼するための費用のほうが、示談金よりも少ないケースのことです。
とはいえ、依頼前から費用倒れになる可能性がある場合は、弁護士が相談の時点で教えてくれるはずです。
弁護士に費用倒れとなる可能性があるか、相談時に確認しておくのがよいでしょう。
弁護士に依頼したほうがよい場合
交通事故トラブルの場合、基本的には全ての案件で弁護士に依頼したほうがよいです。
しかし、その中でも特に次の3つの場合には弁護士に依頼することを強くおすすめします。
けがが重い場合
けがが重い場合には弁護士に依頼しましょう。
けがが重い場合、治療に長い時間かかります。
そのため、治療費の打ち切りを打診されるなどされた場合は、適切な対応が必要です。
また、入通院慰謝料や後遺障害慰謝料・休業損害などを低い金額を提示してくることがあり、さらに少しでも金額を減らすために過失相殺などの主張をしてきます。
保険会社に言いくるめられて不利な内容での合意をしてしまうと、適切な補償が受けられなくなり、その後の生活に支障をきたすことになりかねません。
保険会社からの交渉に適切に対応するためにも、弁護士に依頼することをおすすめします。
後遺症が残る可能性がある場合
交通事故によって後遺症が残る可能性がある場合には、必ず弁護士に依頼しましょう。
後遺障害等級認定で不利な等級認定を受けてしまうと、慰謝料額が少なくなってしまう恐れがあります。
適切な後遺障害等級認定を受けるには、適切な診断書と根拠に基づいた論理的な主張が必要です。
これらを個人だけでおこなうのは困難なので、弁護士のサポートは不可欠といえるでしょう。
保険会社との交渉がうまくいかない場合
保険会社との交渉がうまくいかない場合にも弁護士に依頼しましょう。
過失割合や保険会社基準での主張についてきちんと調べて反論し、正当な金額の主張をしているにも関わらず、保険会社が応じない場合があります。
この場合、保険会社側は、被害者が素人である分粘れば金額が下がると考えている可能性が高いです。
その点、弁護士に依頼すると保険会社へプレッシャーを与えることになり、交渉がスムーズに進むようになるのです。
交渉に自信がない・法律や手続きは難しい
交渉に自信がない場合や、法律や手続きについて調べてみたけども難しいと感じる場合には、弁護士に依頼しましょう。
保険会社は日々さまざまな事故に関する交渉をしているプロです。
難解な法律用語を駆使してくるほか、時には高圧的な態度にも出て、支払う金額を下げようとするでしょう。
そのため、素人が一人でそれに対応しようとしても、言いくるめられてしまう可能性が高いといえます。
相手方の主張に毅然として対応し、適切な条件での示談成立を目指すためには、弁護士のサポートを受けるのがおすすめです。
仕事・介護・子育てで忙しく保険会社との対応をするための時間取れない
仕事・介護・子育てなどで忙しく、保険会社と対応するための時間取れない場合には、弁護士に依頼しましょう。
示談交渉は、治療が終わって日常生活が始まる頃のタイミングで開始します。
保険会社からの提示があって、その内容について精査しようと思っても、仕事・介護・子育てなどに忙しい場合には、なかなか時間がとれないでしょう。
こうなると、保険金の支払いもますます遅れ、交渉が億劫になってしまって安易な金額での和解にも繋がりかねません。
仕事・介護・子育てで忙しく保険会社との対応をするための時間取れない場合には、弁護士に任せてしまうのがよいでしょう。
弁護士に依頼するタイミングは「できるだけ早め」がベスト
依頼のタイミングとして最も多いのが、保険会社からの示談交渉が始まってからですが、この時点の依頼では遅いこともあるので注意してください。
実際には、保険会社の主張に納得がいかない場合や、保険会社の対応が悪く、交渉や裁判を任せたいと思った時、弁護士への依頼を検討する方が多いでしょう。
しかし、たとえば後遺障害等級に不満がある場合でも、すでに認定されてしまっていて、変えようがない場合もあります。
そのため、可能であれば交渉が始まる前の治療期間中に弁護士へ相談しておくのがおすすめです。
弁護士への相談は、相談したからといって必ず正式依頼しなければいけないものではありません。
自分の状況を確認し、弁護士に依頼するかどうかを判断する意味でも、早い段階で一度弁護士へ相談しておくと安心でしょう。
交通事故の弁護士の選び方
交通事故について依頼する弁護士を選ぶ際は、次の要素に注目して選ぶのがよいでしょう。
- 交通事故が注力分野である
- 実績
- 親身に相談に乗ってくれるか
- 費用
- 口コミ
それぞれのポイントについて、以下で詳しく解説します。
交通事故が注力分野である
まず、交通事故に注力している弁護士を必ず選びましょう。
弁護士は法律のプロフェッショナルですが、実際には弁護士によって得意としている分野とそうでない分野があります。
交通事故を得意としていない弁護士に依頼してしまうと、手続きや交渉に慣れておらず、思ったようなサポートを受けられない可能性もあるでしょう。
法律事務所のホームページでは、対応している分野が記載されているケースが多いので、事前に確認してください。
なお、ベンナビでは交通事故トラブルを得意とする弁護士だけを検索することが可能です。
自分で弁護士を探すのはたいへんなので、ぜひベンナビを活用してください。
実績
交通事故トラブルの解決実績が豊富な弁護士を選ぶことも大切です。
交通事故案件を豊富に取り扱っている弁護士なら、後遺障害等級認定や保険会社との交渉、裁判などをスムーズにかつ有利に進めてくれるでしょう。
また、自分のケースと似たような案件での解決実績があれば、より安心して依頼できるはずです。
解決実績は、法律事務所のホームページに掲載されているケースが多いので、こちらも事前にチェックしておきましょう。
親身に相談に乗ってくれるか
交通事故トラブルを依頼する際は、親身に相談に乗ってくれる弁護士を選ぶことも大切です。
交通事故の解決までには、長い期間がかかります。
とくにけがが重大である場合や、後遺障害等級認定を受ける場合、解決まで1年を超えるケースもあり、その分弁護士との付き合いも長くなります。
弁護士が親身に相談に乗ってくれず、事務的であったり高圧的である場合、それ自体がストレスになってしまいかねません。
なお、親身に相談に乗ってくれるかは、実際に相談してみるまではわかりません。
無料相談を活用して、自分に合った弁護士を探してみましょう。
費用
弁護士費用も弁護士を選ぶ際の基準となります。
費用は安ければ安いほどよいようにも思えますが、交通事故に注力して実績もある場合には、ある程度費用が高くなることはやむをえません。
多くの場合、弁護士のホームページや、弁護士の比較サイトで費用の目安を記載しているので、事前に確認しておきましょう。
また、相談無料・着手金の分割払いに対応している・着手金不要の成功報酬制にしているといった支払いの柔軟さもあわせて確認しておくと安心です。
口コミ
参考程度に、弁護士事務所の口コミも確認しておくとよいでしょう。
Googleマップや弁護士のポータルサイトでは、事務所の口コミを確認できます。
利用者からのリアルな口コミは、弁護士の雰囲気や話しやすさなどの参考になるでしょう。
ただし、口コミはその特性上、うまくいかなかったケースや不満があるケースについて書き込まれることが多いです。
そのため、口コミはあくまでユーザー側から見た片面的な評価であることを念頭に入れて読むのがよいでしょう。
交通事故の弁護士の探し方
交通事故の弁護士はどのようにして探すのでしょうか。
ここでは、交通事故に強い弁護士の探し方を紹介します。
知り合いに紹介してもらう
信頼できる弁護士を選ぶという点では、知り合いから弁護士を紹介してもらうのがおすすめです。
知り合いが一度依頼し、解決してくれた実績があれば安心して任せられるでしょう。
ただし、交通事故に注力している弁護士かどうかや、自分と相性が良いかは必ずチェックしてください。
知り合いの紹介だからと無理にその弁護士に依頼する必要はないので、合わないと感じたら弁護士に依頼することも検討しましょう。
インターネットで探す
交通事故に注力する弁護士を探す際、最も手軽なのがインターネット検索を利用する方法です。
検索エンジンで「地域名 交通事故 弁護士」などのキーワードで検索すると、その地域の弁護士事務所がたくさん表示されるでしょう。
その中からホームページを確認し、自分にあった弁護士を探してみてください。
ただし、ホームページを一つひとつ確認しなければならないので、多少の手間はかかります。
交通事故に強い弁護士を簡単に探すには、以下で紹介するベンナビを活用するのがおすすめです。
ベンナビなどのポータルサイトで探す
交通事故に強い弁護士探しには、ベンナビ交通事故が一番おすすめです。
ベンナビでは、全国から交通事故に強い弁護士だけを集めて掲載しているため、どの弁護士に依頼しても交通事故問題について適切なサポートを受けることができます。
また、地域や無料相談の可否、相談方法などさまざまな条件で簡単に弁護士を検索できるので、あなたにぴったりの弁護士がすぐに見つかるでしょう。
さいごに|交通事故は弁護士に依頼するメリットが大きい
本記事では、交通事故において弁護士に依頼するメリットについて詳しく解説しました。
交通事故の被害にあった場合、保険会社との交渉や裁判で賠償金を求めることになります。
慰謝料などの基準の問題や、過失割合などへの適切な反論、後遺障害等級認定など、交通事故トラブルの解決には難しい問題・厳しい交渉・面倒な手続きなどがたくさんあります。
自分で全て対応するのは非常にたいへんですが、これらを弁護士に任せることで、スムーズかつ希望通りの解決が叶うでしょう。
現在では、多くの法律事務所が無料相談に対応しているので、まずはベンナビを活用してお近くの弁護士へ相談してみてください。

