新年のご挨拶
新年、明けましておめでとうございます。
格別のご高配を賜りました昨年の振り返りかたがた、本状にて新年のご挨拶を申し上げます。
2023年を振り返って
2023年を振り返りますと、当社初となるTVCMやYoutube広告、交通広告を出稿するなど、積極的な投資を実行してまいりました。また、事業面に限らず、人材への投資も積極化しており、2023年は新たに約40名の社員が入社いたしました。加えて、新規事業となる人材派遣サービスの展開に向けて、子会社の株式会社ヒトタスを設立するなど、今後の成長に向けた種蒔きも実施しております。
中計の達成に向けて事業面、体制面でも良い準備ができ、売上についても期初の予想を上回る成長を実現し、良いスタートが切れた一年ではなかったかと思っております。
2024年の抱負
中計2年目となる2024年については、更なる積極的な投資と前期比30%超の売上を計画しており、中計最終年となる2025年における目標達成の蓋然性の引き上げに注力する年としてまいります。
中計で掲げている目標を達成するためには、リーガルメディア事業や派生メディア事業の成長だけではなく、HR事業や保険事業などの新規事業の立ち上げが不可欠となってまいります。
そのためにも積極的にリスクを許容し、新規事業や新しい取り組みにチャレンジいたします。
事業別では、リーガルメディア事業については年内にも、弁護士検索サービスとして国内No.1の売上規模となるよう引き続き事業拡大を進めてまいります。
派生メディア事業については、主軸の転職メディアに加えて、新たな収益の柱となるメディアの立ち上げを進めることで、高い成長率の継続を狙ってまいります。
HR事業については積極的に投資をすることで人材紹介サービスの飛躍的な成長を図るとともに、新規事業となる人材派遣サービスについては粛々と事業立ち上げを行ってまいります。
保険事業については新たな戦略の下、保有契約件数の積み上げスピードの加速を狙ってまいります。
また、攻めの施策だけでなく、1月26日の株主総会では監査等委員会設置会社への移行という機関設計の変更を予定しており、ガバナンス面の強化にも取り組むことで、攻め・守りの両面を強化してまいります。
今後も、お客様やユーザーの課題、お悩みをひとつでも多く解決に導くべく、従業員一同一丸となり取り組むことでさらに企業価値を高め、ステークホルダーの皆様に資することをお約束するとともに、年頭の挨拶とさせていただきます。
引き続き変わらぬご愛顧と、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。