- 「示談金や慰謝料について弁護士に相談したいけどどこに相談すべきかわからない」
- 「愛媛県で交通事故の被害者におすすめの弁護士事務所はどこ？」
愛媛県で交通事故の被害に遭い、示談や損害賠償で悩んでいる方も多いでしょう。
こうした問題を解決するためには、弁護士に相談・依頼するのがおすすめです。
しかし、どの法律事務所を選ぶべきか悩んでいる方も多いはずです。
本記事では、「ベンナビ交通事故」に掲載されている事務所のうち、愛媛県の交通事故分野で注目されている弁護士・法律事務所を紹介します。
あわせて、交通事故に遭ったら被害者がすべきことや、損害賠償についてなど、弁護士の選び方についても解説します。
交通事故でお悩みの方はぜひ参考にしてください。
愛媛県の交通事故分野で注目されている弁護士一覧
まずはじめに、愛媛県の交通事故分野で注目されている弁護士一覧を紹介します。
費用や対応地域、相談方法などを詳しくまとめているので、弁護士・法律事務所選びに悩んだときの参考にしてみてください。
本一覧は独自の基準をもとに作成しています。
詳しくは、掲載基準をご確認ください。
1. 難波みなみ法律事務所
| 難波みなみ法律事務所の概要 | |
| 初回相談料 | 30分無料 |
| 着手金 | 無料 |
| 報酬金 | 成功報酬制（費用詳細要問い合わせ） |
| 事務所所在地 | 大阪府大阪市中央区西心斎橋2-4-2難波日興ビル |
| 最寄り駅 | 御堂筋線・四つ橋線・千日前線・近鉄難波駅すぐ／南海なんば駅 |
| 対応地域 | 大阪府｜愛媛県｜京都府｜兵庫県｜奈良県｜和歌山県 |
| 営業時間 | 平日 ：09:00〜22:00 土曜 ：09:00〜22:00 日曜 ：09:00〜22:00 祝祭日：09:00〜22:00 |
| 相談方法 | 対面・電話 |
| 加害者の相談 | 〇 |
難波みなみ法律事務所は、経験豊富な2人の弁護士が在籍しています。
保険会社の動きや交渉術などを熟知している弁護士や、元裁判官である弁護士が対応してくれます。
夜間土日も相談可能なので、平日日中は忙しいという方にとってもうれしいポイントです。
また、初回30分相談や着手金が無料であるため、費用面での不安を抱えることなく相談をスタートできます。
さらに、オフィスが駅から歩いてすぐのところにある便利な立地なのも魅力。
オンライン面談にも対応しているので、初回無料相談を利用して気軽に相談することができるでしょう。
難波みなみ法律事務所のおすすめポイントまとめ
- 経験豊富な弁護士が在籍
- 夜間土日も相談可能
- 初回30分相談・着手金無料
- オンライン面談可能
2.髙橋正人法律事務所
| 髙橋正人法律事務所の概要 | |
| 初回相談料 | 無料 |
| 着手金 | 要問合せ |
| 報酬金 | 要問合せ |
| 事務所所在地 | 東京都千代田区麹町3-10-2シティスパイア半蔵門1001号室 |
| 最寄り駅 | 東京メトロ半蔵門線『半蔵門駅』より徒歩4分 東京メトロ有楽町線 『麹町駅』より徒歩5分 |
| 対応地域 | 全国 |
| 営業時間 | 平日 ：09:30〜18:00 |
| 相談方法 | 対面・電話・オンライン・メール |
| 加害者の相談 | × |
髙橋正人法律事務所は、交通事故の被害者・遺族からのご相談を中心に活動する全国対応の法律事務所です。
刑事と民事の両面から一貫したサポートを行っており、特に刑事事件への対応に注力しています。
代表弁護士は理系出身で、事故原因の解析や後遺障害の評価において医学的観点を交えた助言が可能です。
また、第一次犯罪被害者等基本計画の策定に携わった実績を持ち、被害者支援における深い理解と知見があります。
警察や検察への働きかけ、検察官との調整、刑事裁判での被害者意見表明など、他では対応困難な案件にも親身に対応。
相談者の声を法的に形にし、精神的・実務的両面から支えることを徹底しています。
初回相談は無料で、出張面談やセカンドオピニオンにも対応可能。
まさに「最後まで被害者の味方でいる」ことを貫く法律事務所です。
髙橋正人法律事務所のおすすめポイントまとめ
- 刑事裁判・捜査段階からのサポートに注力
- 出張面談・セカンドオピニオンに柔軟対応
- 初回相談無料で全国対応可能
3.ベリーベスト法律事務所
| ベリーベスト法律事務所の概要 | |
| 初回相談料 | 60分無料 |
| 着手金 | 無料 |
| 報酬金 | 成功報酬制 22万円（税込）＋ 回収額の11％（税込） |
| 事務所所在地 | 愛媛県松山市三番町4-11-1住友生命松山三番町ビル4階 |
| 最寄り駅 | 伊予鉄道「松山市駅」 徒歩9分 伊予鉄道「県庁前駅」「市役所前駅」 徒歩4分 |
| 対応地域 | 全国 |
| 営業時間 | 平日 ：09:30〜21:00 土曜 ：09:30〜18:00 日曜 ：09:30〜18:00 祝祭日：09:30〜18:00 |
| 相談方法 | 対面・電話・オンライン |
| 加害者の相談 | × |
ベリーベスト法律相談所は、全国最多の74カ所に事務所を設ける法律事務所です。※2025年6月時点
グループ全体で約410名※の弁護士が所属している大規模事務所ですが、交通事故チームが対応してくれます。※2025年4月時点
後遺障害等級認定においても、医療コーディネーターと弁護士が一丸となってサポートし、適切な認定を受けるための戦略を立てます。
さらに、着手金が無料であるうえに、成功報酬制なので、費用倒れを懸念している方も安心して利用できるでしょう。
初回60分無料のオンライン相談にも対応しているため、まずは気軽に相談してみましょう。
ベリーベスト法律事務所のおすすめポイントまとめ
- 拠点全国1位の74拠点※2025年6月時点
- 初回60分相談料・着手金、無料
- 交通事故チームが対応
- 成功報酬制で費用倒れの心配なし
4.アトム法律事務所
| アトム法律事務所の概要 | |
| 初回相談料 | 無料（人身事故に遭われた方のみ） |
| 着手金 | 無料（人身事故に遭われた方のみ） |
| 報酬金 | 回収額の10％＋20万円 ※保険会社から示談金提示済みの場合：増額分の20％＋20万円 |
| 事務所所在地 | 大阪府大阪市北区梅田1-12-12東京建物梅田ビル8F |
| 最寄り駅 | JR線「大阪」徒歩3分 阪急線「大阪梅田」徒歩8分 御堂筋線「梅田」徒歩3分 JR東西線「北新地」徒歩5分 |
| 対応地域 | 全国 |
| 営業時間 | 平日 ：07:00〜24:00 土曜 ：07:00〜24:00 日曜 ：07:00〜24:00 祝祭日：07:00〜24:00 |
| 相談方法 | 対面・電話・メール・LINE |
| 加害者の相談 | × |
アトム法律事務所は、来所不要の対応が可能で、電話やLINE、メールでの相談を通じて示談交渉を進めることができます。
経験豊富な弁護士が在籍し、保険会社の提示額を適正な金額へと増額させた数多くの成功事例を持っています。
また、相談しやすい環境が整っていることも大きな特徴です。
電話・LINE・メールでの相談が可能で、来所不要で対応してもらえるため、忙しい方や外出が難しい方でも気軽に相談できます。
さらに、365日・朝7時から深夜24時まで対応可能なため、都合の良い時間に問い合わせができるのも安心です。
アトム法律事務所は全国主要都市に支部を展開しており、大阪に限らず全国の相談に対応できる点も強みです。
示談交渉だけでなく、必要に応じて裁判手続きまで徹底サポートしてくれるため、安心して依頼できます。
アトム法律事務所のおすすめポイントまとめ
- 来所不要！電話やLINEで手軽に相談可能
- 365日、07:00～24:00まで相談受付
- 示談交渉・慰謝料増額の実績多数
- 交通事故に注力した弁護士が手厚くサポート
5.真和総合法律事務所
| 真和総合法律事務所の概要 | |
| 初回相談料 | 要問合せ |
| 着手金 | 要問合せ |
| 報酬金 | 要問合せ |
| 事務所所在地 | 東京都中央区日本橋2-1-14日本橋加藤ビルディング4階 |
| 最寄り駅 | 地下鉄日本橋駅B0またはB5出口より徒歩1分 JR東京駅八重洲北口または日本橋口より徒歩7分 |
| 対応地域 | 全国 |
| 営業時間 | 平日 ：09:30〜19:00 |
| 相談方法 | 対面・電話・メール・オンライン |
| 加害者の相談 | 〇 |
真和総合法律事務所は、重篤な怪我・後遺障害・死亡事故など深刻な交通事故案件に数多く対応してきた経験を持つ弁護士です。
後遺障害認定、賠償金交渉、保険会社対応、さらには刑事対応まで一任でき、事故直後からの早期介入が可能な点が大きな特徴です。
弁護士費用特約の利用にも対応しており、費用面の不安を軽減しながら、交渉や申請、治療方針に関するサポートまで幅広く支援します。
また、オンライン相談や電話相談にも対応しているため、来所が難しい全国の依頼者にも対応可能です。
必要に応じて夜間・休日の面談も実施しており、柔軟な対応が魅力。警察や検察とのやり取りもサポートし、被害者の権利をトータルに守ります。
実績に基づく高い交渉力と誠実な対応で、安心して任せられる法律事務所です。
真和総合法律事務所のおすすめポイントまとめ
- オンライン・電話相談で全国対応可能
- 刑事・民事両面の対応が可能
- 夜間・休日面談にも柔軟対応（要予約）
弁護士・法律事務所の選び方
次に、弁護士・法律事務所の選び方を解説します。
少しでもスムーズな問題解決につながるように、ひとつひとつのポイントをしっかりと押さえておきましょう。
交通事故に注力している弁護士・法律事務所を選ぶメリット
まずは、交通事故に注力している弁護士・法律事務所かどうかを確認するのがおすすめです。
法律トラブルは交通事故に限らず、離婚・労働問題・相続など多岐にわたります。
そのため、弁護士・法律事務所もそれぞれ注力分野をもっているケースが一般的です。
特に交通事故の分野は、後遺障害等級の認定や損害賠償請求など、専門的な知識と経験が必要とされる場面が多いのが特徴です。
交通事故を取扱分野・注力している案件として挙げている弁護士・法律事務所は、対応実績があり、得意分野であることが多いと考えられます。
そのような弁護士・法律事務所であれば、必要とするサポートが得られたり、豊富な対応経験に基づく理想的な問題解決へと導いてくれる可能性が高まります。
もちろん、交通事故を取扱分野・注力している案件としている弁護士・法律事務所であるからといって希望する問題解決が保証されるわけではありませんが、弁護士・法律事務所を選ぶうえで注目するポイントの一つということができます。
費用が明確かつ、総額が安い事務所を選ぶ
費用が明確かつ、総額が安い事務所を選ぶことも大切です。
弁護士費用は事務所ごとに設定されているため、どこを選ぶかによって金銭的な負担が大きく変わります。
同じ内容を相談・依頼する場合でも、事務所によって10万円以上の違いが出てくる可能性もあります。
特に交通事故の場合、初回相談料・着手金・報酬金の3つが重要なポイントとなります。
初回相談料が無料の事務所であれば、費用を気にせずに相談をスタートできるメリットがあります。
また、着手金が無料であれば、依頼時の経済的な負担を軽減できるため、安心して手続きを進められるでしょう。
さらに、報酬金の計算方法が明確で、必要以上の支払いが発生しない仕組みであるかどうかも確認しておくと安心です。
もちろん安ければよいというわけではありませんが、複数の事務所から見積もりをとるなど、費用面もしっかりと比較検討するようにしてください。
手元のお金がないなら分割支払いに対応している事務所がおすすめ
手元のお金がない場合は、分割支払いに対応している事務所を選びましょう。
弁護士費用は原則一括払いですが、交通事故に関しては分割払いが認められているケースも多くあります。
分割払いにできれば、金銭的な負担を最小限に抑えられるはずです。
ただし、分割回数の上限は事務所ごとに異なるため、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。
対応時間が利用しやすい時間帯かどうかも確認
弁護士・法律事務所を選ぶ際は、対応時間が利用しやすい時間帯かどうかも確認しておきましょう。
交通事故の方法を相談したり、委任契約を進めたりするには、ある程度まとまった時間を確保する必要があります。
そのため、平日に仕事がある方は休日相談に対応しているか、日中に時間がとれない方は夜間相談に対応しているかなど、事務所の対応時間を必ず確認しておくようにしてください。
とはいえ、対応時間については顧客に合わせてくれる事務所も多いので、正規の営業時間では利用が難しい場合も一度相談してみることをおすすめします。
女性が交通事故について相談するなら女性弁護士が在籍しているかも大切
女性が交通事故について相談する場合は、女性弁護士が在籍しているかどうかも大切です。
示談や損害賠償について相談するうえで、同性のほうが相談しやすいという方もいるでしょう。
在籍している弁護士は各事務所のホームページで紹介されていることが多いので、相談先を選ぶ際には一度確認しておくのがおすすめです。
口コミや評判も要チェック。ただし参考程度に
弁護士・法律事務所を選ぶ際には、口コミや評判も確認しておくとよいでしょう。
口コミや評判を見れば、交通事故を依頼した場合のリアルな対応を事前にある程度把握できます。
批判的な口コミ・評判も含めて、重要な判断材料のひとつになるでしょう。
ただし、口コミや評判は主観に基づくものであり、必ずしも自分自身にあてはまるとは限らないので、鵜呑みにしないことも大切です。
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交通事故発生から解決までの流れ
実際に弁護士に依頼する前に、交通事故が発生してから解決するまでの流れを確認しておきましょう。
事故発生
保険会社への請求や後遺症認定手続きには「交通事故証明書」が必要になります。
必ずこの証明書が発行されるか、内容が正しく記録されているかを確認してください。
また、被害者が負傷している場合は必ず「人身事故」として処理してもらうように警察に伝えましょう。
加害者側が「物損事故」として処理しようとすると、被害者が適切な補償を受けられない可能性があります。
治療
症状が軽い場合でも、必ず外科や整形外科、整骨院などに行くようにしましょう。
事故発生から時間がたってから症状が現れることもあるため、事故発生から1週間以内に必ず病院に行くようにしてください。
また、事故の影響で仕事を休まざるを得ない場合は「休業損害」として、休んだ分の給料を加害者側の保険会社に請求することができます。
症状固定
治療を一定期間を続けて、医師にこれ以上症状が改善しないと医師に判断された場合、「症状固定」となり、治療が終了することがあります。
この段階で、保険会社からの治療費の支払いも打ち切られるのが一般的です。
また、症状固定の時点で事故の過失割合（加害者と被害者の責任の割合）も確定され、損害賠償の基準が決定します。
後遺障害等級認定
症状固定後、もし完治せずに後遺症が残ってしまった場合には医師に「後遺症診断書」を作成してもらいます。
交通事故に注力する弁護士に相談の上、後遺障害診断書を作成してもらうことで適切な補償を受けることに繋がります。
示談交渉
一度示談が成立すると、追加の請求や変更を求めることは基本的にできません。
そのため、示談内容が適切かを判断するためにも、示談成立前に弁護士へ相談することが大切です。
示談成立
示談が成立すると当事者間で惨害賠償や補償内容について合意が得られた状態となります。
示談内容には、賠償金の金額や支払い方法、今後の対応についての取り決めが記載されるため、署名前にしっかり内容を確認することが重要です。
慰謝料の支払い
示談が成立した後、慰謝料の受取がおこなわれ、解決に至ります。
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弁護士・法律事務所に相談する流れ
相談する流れは以下のとおりです。それぞれ詳しく解説します。
①弁護士探し
弁護士・法律事務所に相談する際は、まずは、相談する弁護士・法律事務所を探すことから始めましょう。
インターネットで検索するのはもちろん、法律関係の仕事をしている知人や、実際に法律事務所を利用したことがある家族などに紹介してもらうのもひとつの方法です。
気になる弁護士・法律事務所が見つかったら、ホームページなどで得意分野・費用・無料相談の可否・対応エリアなどを確認しましょう。
あわせて、口コミや評判にも目をとおしておくことをおすすめします。
②メールや電話などで相談・面談予約
相談先が決まれば、無料相談の予約をおこなってください。
事務所ごとに予約方法は異なりますが、電話・メール・問い合わせフォームでおこなうケースが一般的です。
なかには、LINEでの予約に対応している事務所もあります。
③対面・電話で相談
予約後は事務所側から連絡があるので、相談日時や相談方法の調整などをおこないましょう。
あらかじめ予約した日に弁護士と無料相談をおこないます。
相談時間が限られていることもあるので、事前に要点をまとめたうえで臨むようにしてください。
また、疑問や不安に思う点は納得のいくまで質問することも大切です。
④依頼
相談の結果、正式に依頼する場合はその場で委任契約を締結することもできます。
以下の記事では、交通事故に関する無料相談のポイントや注意点などをまとめているので、あわせてチェックしてみてください。
【参考】交通事故の無料電話相談ができる窓口8選｜土日祝・24時間対応
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交通事故に関するよくある質問
最後に、交通事故に関するよくある質問を紹介します。
同様の疑問を抱えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
Q.慰謝料の相場はいくらぐらい？
交通事故の慰謝料には「入通院慰謝料」「後遺障害慰謝料」「死亡慰謝料」の3種類があり、状況によって慰謝料の種類が異なります。
また、計算方法も3種類あります。
慰謝料の金額は【弁護士基準＞任意保険基準＞自賠責基準】で弁護士基準が最も高額です。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
【関連記事】交通事故の慰謝料ガイド｜相場・請求例や増額方法まとめ
Q.慰謝料はいつ支払われますか？
交通事故の慰謝料は、通常、示談成立後１～２週間ほどで支払われるのが一般的です。
休業損害等の一部の補償金については申請をすれば先払いされることもあります。
【関連記事】交通事故の慰謝料を含む補償金はいつもらえる？先払いしてもらう方法
Q.後遺障害認定を受けるためには？
後遺障害認定を受けるまでの主な流れは以下になります。
①症状固定の診断を受ける
②医師に後遺症診断書の作成依頼をする
③事前認定または被害者請求にて申請する
④認定結果が通知される
後遺障害認定を受けるためには、手間と時間がかかるだけでなく、提出された書類によって認定結果が変わってしまう可能性があります。
交通事故に解決実績を持つ弁護士に相談することで適切な後遺障害等級の認定を受けることに繋がります。
【関連記事】後遺障害認定を受けるまでの流れとは？非該当になった場合の対処法
Q.過失割合はどう決まる？
過失割合は、発生した交通事故における加害者と被害者、それぞれどの程度の過失（責任）があるのかを数値で表したものです。
過失割合を決めるのは、警察ではなく事故の当事者同士です。
原則、過去に起きた交通事故の裁判例を参考に、実際の事情を加味して決めます。
【関連記事】過失割合はどう決まる？事故別の相場・決まらない場合の対処法まとめ
Q.弁護士費用はどのくらいですか？
弁護士に依頼した際にかかる費用は主に「相談料」「着手金」「成功報酬」「実費」「日当」があります。
正確な金額は事務所によって異なるため、依頼前に確認しておくことをおすすめします。
弁護士に依頼して費用倒れにならないかと不安に感じている方も、通常弁護士に相談すれば、費用倒れが見込まれる可能性についても依頼前に指摘してくれるはずです。
また、弁護士特約や無料相談を利用できれば、経済的な負担が少なく弁護士に依頼することができます。
さらに詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
【関連記事】交通事故で弁護士に依頼するといくら？弁護士費用相場と弁護士費用特約のメリット
まとめ
交通事故に関する問題は、当事者同士での解決が難しいケースが多く、特に後遺障害のある場合は専門知識が必要です。
そのため早期に弁護士などの専門機関に相談することをおすすめします。
状況に応じて適切な相談先が異なる場合もありますが、弁護士事務所では弁護士に加え、行政書士や司法書士も在籍していることが多いため、幅広いサポートが可能で安心です。
無用なトラブルを避け、適切な補償を確実に受け取るためにも、困ったときには速やかに専門機関へ連絡することを心がけましょう。
本記事の弁護士・法律事務所一覧の掲載基準
本記事は、株式会社アシロが運営する「ベンナビ交通事故」掲載中の弁護士・司法書士事務所の中から以下の期間・基準に沿って作成しています。
【ランキング対象事務所の選定・評価方法】
- ベンナビ交通事故に掲載中で交通事故を得意分野としている事務所について、掲載枠ごとに2025年3月1日～2025年6月30日における合計問い合わせ数を集計・ランキング化
- 同一事務所で複数枠を掲載している場合は、事務所単位で問い合わせ数を合算し集計
- ①②の条件で集計した事務所ごとの問い合わせ数の合計が多い順に5事務所を選定
無料相談できる弁護士一覧
