過失割合
過失割合に納得できないなら弁護士に相談!交通事故の損害賠償金額を増やす方法
2023.05.30
バイク事故における過失割合は、事故が起きた当時の運転状況などによって変動していきますので、一概に決まっているとは言いがたい部分はありますが、「損害賠償額算定基準(赤本)」には、状況別の過失割合を示す基本的な基準があります。
今回はバイク事故における過失割合をご紹介するとともに、損賠賠償などがいくらになるのかを解説していきます。
過失割合は弁護士が交渉することで大きく変わることがあります。
弁護士へ依頼することで以下のメリット受けられます。
・相手の主張内容に不適切な点がないか判断してくれる
・事故状況に適した過失割合を判断してくれる
・修正要素の見落としがないか確認してくれる
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交通事故の被害者の方は、お気軽にお問合せください。
まずは信号機のある交差点でバイク事故が起きた場合の過失割合が、どの程度になるのか見ていきましょう。
次に、信号機のない交差点でのバイク事故における過失割合が、どの程度になるのか見ていきましょう。
大まかにはこのようになります。
被害者に生じた被害総額が100万円で、過失割合が加害者80、被害者20だった場合、まず過失割合の減算(過失相殺)を行うと以下の金額になります。
100万円 × (1-0.2) = 80万円
つまり、被害者側に責任があるとされた20%(20万円)は、自分で負担しなくてはならないということです。
このような過失割合での分担という考え方は治療費や車の修理代など、全てに適用される考え方であるため、過失割合の程度によって被害者が受け取ることのできる補償金には大きな差が生まれる可能性があります。
過失割合には、加算や減算の対象になる事故態様があります。
車両同士の事故や車両と人の接触事故について、加害者がいずれかに該当する場合、5%から20%程度の修正が行われる可能性があります。
こちらで掲載したものはほんの一部ですので、正確に相手の過失を問うためには、専門家へ相談することをオススメします。
相手の提示額に納得できず、加害者も譲歩しないという場合、最終的には裁判で争う必要があります。
その場合、交通事故案件を得意とする弁護士に頼るのが最も有効な手段です。
弁護士費用が高いというデメリットはありますが、自分の加入している自動車保険で弁護士費用特約が付随していれば、保険を使って弁護士費用を賄うことができ、保険会社との交渉を委任することもできますので、精神的負担から開放されるというのは、大きなメリットでしょう。
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