アコムを利用しているものの、返済が厳しくなり「任意整理を考えている」という方もいるでしょう。
任意整理とは、債務者が弁護士や司法書士を通じて貸金業者と交渉し、利息のカットや返済計画の見直しに応じてもらう手続きです。
しかし、アコムが必ずしも任意整理に応じてくれるとは限りません。
とくに、すでに滞納が長引いている場合や、安定した収入がない場合などは、交渉が難航する可能性が高いでしょう。
本記事では、アコムが任意整理に応じないケースの具体例をはじめとして、任意整理を成功させるためのポイントや注意点について詳しく解説します。
アコムの借金減額を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
アコムは債務整理(任意整理)に応じない?
アコムなどの消費者金融からの借金は、債務整理によって合法的に減額が可能です。
債務整理には自己破産・個人再生・任意整理・過払い金請求が含まれ、それぞれ以下のような特徴があります。
債務整理の種類 | 概要 |
---|---|
自己破産 | 裁判所に申し立てて、ほぼ全ての借金の返済義務を帳消しにしてもらう |
個人再生 | 裁判所に申し立てて、借金の額に応じて最大で10分の1にまで減額してもらう |
任意整理 | 弁護士などの専門家を通じて債権者と直接交渉し、利息の減額や返済計画の見直しに応じてもらう |
過払い金請求 | 2010年以前にグレーゾーン金利で返済をおこなっていた場合に、払い過ぎた利息を返還してもらう手続き |
アコムからの借金は、これらのいずれの手続きでも減額できる可能性があります。
それぞれの債務整理の詳しい手続き方法やメリット・デメリットについては、以下の記事を参考にしてください。
【関連記事】債務整理とは?基本をわかりやすく解説|ベンナビ債務整理
債務整理のうち自己破産・個人再生は、アコムの意思に関わらず可能
債務整理のうち自己破産や個人再生は、アコムの同意がなくても手続きが可能です。
自己破産および個人再生は、破産法や民事再生法といった法律に基づいて裁判所の判断で進められるためです。
自己破産は、裁判所が免責を認めれば、アコムを含む全ての債権者に対する借金の支払い義務が免除されます。
個人再生は、裁判所の許可のもと借金を大幅に減額し、原則3年の分割払いでの返済が許されます。
これらの手続きは、債権者の意向に左右されることなく進められるメリットがあります。
ただし、自己破産や個人再生は、それぞれ以下のようなリスクを伴います。
個人再生 | ・ローン返済中の自動車が引き上げられる可能性がある ・保証人に迷惑がかかる |
---|---|
自己破産 | ・持ち家や自動車など一定以上の価値を持つ財産が没収される ・保証人に迷惑がかかる ・手続きが終わるまでのあいだ士業や警備員など一部の職業において資格制限を受ける |
自己破産や個人再生は、債権者の同意によらず手続きを進められる一方で、いくつかのデメリットがある点に注意が必要です。
とはいえ、多額の借金を抱えて返済の見込みがない場合には、これらの法的手続きを選択肢として検討する価値は十分にあるでしょう。
アコムは任意整理にも応じている
アコムは消費者金融の中でも、任意整理に柔軟に対応してくれる業者のひとつです。
一般的に、多くの消費者金融やクレジットカード会社が任意整理に応じる傾向がありますが、なかには交渉が難しい業者も存在します。
アコムの場合は、過去の実績を見ても任意整理を受け入れているケースが多く、将来利息のカットや長期分割払いによる返済負担の軽減が期待できます。
また、2007年以前の借入があった場合は、過払い金の返還請求も合わせておこなえる可能性もあります。
アコムで任意整理をして借金が減額された事例は少なくない
アコムで任意整理をおこない、借金の負担を軽減できた事例は多数存在します。
アコムとの任意整理では将来利息のカットが認められるケースが多く、長期的に見て大幅な支払い負担の軽減が期待できるでしょう。
また、アコムは消費者金融の中でも比較的交渉がしやすい業者とされており、弁護士や司法書士を通じた適切な手続きを踏めば、スムーズに和解が成立することが多いです。
とくに、借入額が高額であるほど、任意整理による減額のメリットは大きくなり、数十万円から数百万円ほどの借金が減額された事例もあります。
アコムが任意整理に応じない可能性が高い3つのケース
アコムは、消費者金融のなかでも比較的任意整理に柔軟に応じてくれる傾向があります。
一方で、以下の3つのいずれかにあてはまる場合は、任意整理による交渉に応じてもらえない可能性が高まります。
- 安定した収入がない場合
- 十分な返済実績がない場合
- 長期の分割払いでも返済が難しい場合
それぞれのケースについて、詳しく解説します。
安定した収入がない場合
アコムが任意整理に応じるかどうかを判断する際は、契約者の返済能力が重視されます。
任意整理は、将来の利息をカットしたり、返済期間を延ばしたりできるものの、借金の元本自体が減額されるわけではありません。
そのため、毎月一定額の返済が可能であることが前提です。
現在無職の人や、毎月の収入が不安定な人は「任意整理に応じたところで、返済を続ける能力があるのか?」とアコム側が疑問を抱くため、交渉が難しくなるでしょう。
とくに、生活保護受給者や収入が一切ない専業主婦・学生の場合は、収入源がないため、任意整理による解決は非現実的です。
任意整理を成功させるには、安定した収入を確保することが重要です。
正社員でなくても、毎月一定額の収入があり、継続して返済できる見込みがあれば交渉の余地はあります。
もし現在無職の場合は、少しでも収入を得られる状況を作ってから任意整理を申し込むのが得策です。
十分な返済実績がない場合
アコムは、これまでの返済状況を基に任意整理に応じるかどうかを判断します。
とくに、借入後すぐに延滞を繰り返したり、一度もまともに返済していなかったりする場合、アコム側が「この人とは和解しても意味がない」と判断し、交渉が難しくなる可能性が高いでしょう。
また、借入から数ヵ月で返済が滞り、すぐに任意整理を申し込んだ場合、「最初から返済の意思がなかったのでは?」と疑われるかもしれません。
アコムとしても、これまでにきちんと返済してきた人には柔軟に対応する傾向がありますが、ほとんど返済していない人には慎重になるため、任意整理の交渉が難航するでしょう。
長期の分割払いでも返済が難しい場合
任意整理では、3年~5年の分割払いで返済計画を立てることが一般的です。
しかし、収入に対して借金額が多く、分割払いにしても完済の見込みが立たない場合、アコムが和解に応じない可能性が高くなります。
たとえば、すでに他の金融機関にも多額の借金を抱えている場合などでは、アコム側は「任意整理をしたとしても途中で破綻する」と判断し、交渉に応じてくれないでしょう。
こうした場合は、無理に任意整理を進めるのではなく、自己破産や個人再生などの別の債務整理方法を検討するのもひとつの選択肢です。
アコムで任意整理をする際の注意点
アコムで任意整理をすると、合法的に借金を減額できる一方でいくつかのリスクも伴います。
ここでは、アコムで任意整理をする際に抑えておくべき注意点を紹介します。
アコムや系列会社からの借入れが難しくなる
アコムの借金を任意整理した場合、その後一切アコムや系列会社からの借入はできなくなるでしょう。
任意整理は合法的な借金の減額手段ではありますが、アコムからすれば本来の契約通りの返済を怠ったことに違いはありません。
任意整理をした事実はアコムの顧客名簿などに半永久的に記録され、「悪質な顧客」として今後は一切借入ができなくなってしまいます。
この状態は「社内ブラック」とも呼ばれますが、社内ブラックの情報は系列会社などにも共有される可能性が高いです。
そのため、アコムの系列会社である三菱UFJフィナンシャルグループ各社では、借入や新規契約を断られるようになるでしょう。
アコムで債務整理をすると三菱UFJ銀行の口座を凍結されるおそれがある
アコムは、三菱UFJフィナンシャルグループの系列会社であり、三菱UFJ銀行のカードローンの保証会社も務めています。
そのため、三菱UFJ銀行からも借入がある状態でアコムに対して任意整理をすると、三菱UFJ銀行の口座が凍結されるおそれがあるでしょう。
また、三菱UFJ銀行以外にもアコムが保証会社となっている銀行は以下のように多数存在します。
- 北海道銀行
- au自分銀行
- セブン銀行
- 群馬銀行
- ソニー銀行
- LINE credit など
【参考】保障提携先一覧 – アコム
これらの銀行から借入がある状態でアコムを任意整理に対象にした場合は、口座が凍結されるリスクがあります。
給与受け取り口座や各種料金の引き落とし口座に指定している場合は、任意整理の手続きを進める前に口座変更などで対策しておきましょう。
信用情報機関に事故情報が登録される
アコムの借金を任意整理によって減額すると、いわゆるブラックリストに登録されてしまいます。
ブラックリストとは、個人の借金に関する情報を管理している信用情報機関に任意整理などの事故情報が記録された状態です。
任意整理によってブラックリストに登録されると、最長で「減額した借金を完済してから5年間」はブラックリストから解除されません。
ブラックリストになっている間は、以下のように生活が大きく制限されます。
アコム以外の金融機関からも借入れを断られる可能性が高くなる
アコムをはじめとした消費者金融や銀行などの金融機関は、いずれも信用情報機関の情報を参照する権限を持っており、信用情報をもとにして借入審査を実施します。
そのため、ブラックリストになっている間はアコム以外の金融機関からも借入を断られる可能性が高くなるでしょう。
住宅ローンや自動車ローンなどの各種ローンも一定期間にわたって組めなくなるため、任意整理後は大きな買い物をする際は貯金をして一括で購入するなどの対策が必要です。
クレジットカードが使えなくなる可能性も高い
クレジットカードを使い続けたい場合は、クレジットカードを任意整理の対象から外せば問題ないと考えている方もいるかもしれません。
しかし、任意整理によってブラックリスト入りすると、現在使っているクレジットカードも順次使えなくなってしまいます。
クレジットカード会社は、契約更新のタイミングでほぼ確実に信用情報に基づいた審査を実施します。
そのため、現在使っているカード会社を任意整理の対象から外したとしても、契約更新できずに解約となる可能性が高いでしょう。
また、契約期間内であっても、カード会社ごとに不定期に「途上与信」と呼ばれる審査を実施しており、そのタイミングで解約になってしまうケースもあります。
任意整理をしたあとは、家賃やスマートフォン代などの各種の支払い方法をクレジットカードから口座振替などに変更し、カードが必要な場面ではデビットカードやプリペイドカードなどで代用するようにしましょう。
賃貸契約の審査に落ちる可能性が高くなる
アコムを任意整理した場合、賃貸契約の審査に悪影響が出る可能性もあります。
アパートやマンションなどの賃貸物件を借りる際は、保証人の代わりに大家さんや管理会社が指定した保証会社をつけるケースがあります。
保証会社の中でも「信販系」と呼ばれる保証会社は、信用情報を基にした審査をおこなうため、任意整理後でブラックリストになっている場合は審査に落ちてしまうおそれがあるでしょう。
任意整理後で審査に通るか不安な場合は、「収入状況などで審査に通るか自信がない」といったように不動産会社に話しておくと、審査に通りやすい物件を紹介してもらえるはずです。
アコムで任意整理をする場合の基本的な流れ
アコムからの借金を任意整理する場合の基本的な流れは、以下のとおりです。
- 借金に関連する資料を集める
- 弁護士などの専門家に相談・依頼する
- 債権者に受任通知が送付される
- 利息の引き直し計算で借金額を確定する
- アコムとの交渉をおこなう
- 支払いを再開する
任意整理は、弁護士などの専門家に依頼したあとは基本的に全ての手続きを代行してもらえるため、依頼者がすべきことはあまりありません。
弁護士が代行してくれる部分も含めて、任意整理の手続きの流れを簡単に紹介します。
1.借金に関連する資料を集める
任意整理は、まずは借金に関連する資料を集めることから始めます。
具体的には、アコムからの借入残高を示す返済履歴や契約書、取引明細書などの資料を準備しましょう。
これにより、弁護士や司法書士が正しい借金額を把握し、適切な手続きを進められます。
また、借金に関する資料以外にも、以下のようなものを揃えておくと弁護士への相談がスムーズです。
- 健康保険証や運転免許証などの身分証明書
- 印鑑
- 借入に利用しているカードやクレジットカード
- 預金通帳
- 源泉徴収票などの収入状況がわかる書類
アコム以外の借入先がある場合も、全ての債務状況をまとめておくのがおすすめです。
2.弁護士などの専門家に相談・依頼する
借金に関する資料をまとめられたら、債務整理を得意としている弁護士に相談しましょう。
任意整理は、債権者との交渉によって借金の減額や返済期間の延長などに応じてもらう手続きなので、制度上は個人でおこなうことも不可能ではありません。
しかし、借入をしている本人が直接アコムに「借金の返済負担を楽にしてくれ」と頼んでも、受け入れてもらえる可能性は極めて低いといえます。
そのため、借金の減額については基本的に弁護士などの専門家に相談・依頼するのが賢明です。
借金問題の解決に注力している弁護士に相談すれば、任意整理のデメリットやリスクについて教えてもらえるほか、任意整理以外の手続きの可能性など、総合的に借金問題解決のサポートをしてくれます。
3.債権者に受任通知が送付される
弁護士や司法書士が任意整理の手続きを正式に受任すると、アコムを含む債権者に「受任通知」を送ります。
受任通知が届いたあとは、債権者は債務者に対して直接の取り立てや督促をおこなってはいけないと貸金業法により決められています。
そのため、債務者の精神的な負担が軽減され、冷静に今後の返済計画を立てることができるでしょう。
4.利息の引き直し計算で借金額を確定する
次に、任意整理を依頼した弁護士がアコムから取り寄せた取引履歴をもとに、利息制限法に基づいた引き直し計算をおこない、正確な借金額を確定します。
この際、過去にグレーゾーン金利と呼ばれる高金利で返済していた場合、払いすぎた利息(過払い金)の返還請求ができる可能性があります。
弁護士は引き直し計算の結果に基づき、適正な残債額をもとに任意整理の交渉を進めます。
5.アコムとの交渉をおこなう
次に、確定した借金額をもとにアコムと交渉し、利息のカットや返済期間の延長を求めます。
通常は3年~5年の分割払いでの返済計画を提案し、双方が合意できれば和解が成立します。
ただし、アコムの方針によっては条件の調整が必要になる場合もあります。
依頼した弁護士や司法書士が交渉を担当してくれるため、債務者自身が交渉に応じる必要はありません。
6.支払いを再開する
和解が成立したら、新しい返済計画に基づいて支払いを再開します。
任意整理後の支払いは、アコム側が指定した口座に毎月決められた金額を振り込む形が一般的です。
複数の債権者をまとめて任意整理した場合などは、弁護士がひとつの窓口で返済を管理してくれる「返済代行」というサービスを利用できる場合もあります。
任意整理後の返済では、遅延すると再交渉が難しくなるため、計画通りに支払うことが重要です。
アコムでの任意整理を成功させるためのコツ
アコムは、消費者金融の中でも任意整理に柔軟に応じてくれる傾向があります。
しかし、少しでも希望通りの条件で任意整理を進めるためには、以下のコツを抑えておきましょう。
債務整理の対応実績が豊富な弁護士に相談・依頼する
アコムでの任意整理を成功させるには、債務整理の実績が豊富な弁護士や司法書士に相談することが非常に重要です。
任意整理では、アコムとの交渉をスムーズに進めるために、過去の債務整理事例に精通した専門家の力が不可欠です。
とくに、アコムの対応方針を理解している弁護士なら、どのような条件で交渉を進めれば成功しやすいかを把握しているため、有利な条件で和解できる可能性が高まります。
また、弁護士によっては、交渉の進め方やアコムの反応に対する対策を事前にアドバイスしてくれることもあります。
たとえば「アコムは5年程度までの長期間の分割払いに応じてくれるが、利息の全額カットは難しい」といった傾向を把握していると、現実的な返済計画を立てやすくなるでしょう。
さらに、アコム以外の債務も抱えている場でも、他の債権者との交渉も含めて総合的にサポートしてもらえるため、根本から借金問題を解決できるはずです。
アコムを含め借金の状況を把握するための資料を集める
任意整理を成功させるには、自身の借金状況を正確に把握し、アコムを含む債権者と適切な交渉を進めることが重要です。
そのためにも、まずは取引明細書や契約書、返済履歴などの資料を集め、現在の借入残高や返済状況を整理しましょう。
借入先や債務額などの借金の状況が正確にわかれば、弁護士もより正確なアドバイスをおこないやすくなります。
また、借金の状況によっては、任意整理ではなく個人再生や自己破産を選択したほうがいいケースもあるため、弁護士に相談する際にはしっかりと自分の債務状況をまとめておきましょう。
アコムからの借金の債務整理に関するよくある質問
最後に、アトムからの借金を債務整理する際によくある質問を紹介します。
アコムでの借金は何年で時効が完成する?
アコムからの借金は、最後の返済から5年が経過すると時効が成立する可能性があります。
ただし、5年が経過した場合でも放置しておくだけでは時効は完成せず、実際に返済義務から逃れるためには「時効援用」の手続きが必要です。
時効の援用には、失敗すると時効がリセットされるリスクがあるため必ず弁護士に相談のうえで対応しましょう。
債務整理は弁護士と司法書士のどっちに依頼するべき?
債務整理については、司法書士よりも弁護士に依頼するほうが根本的な解決に繋がる可能性が高いといえます。
弁護士は、借金問題全般に関する専門家であり、任意整理・個人再生・自己破産のいずれの手続きであってもサポートが可能です。
個人再生や自己破産などの裁判所を通した手続きの場合でも、裁判所への出席や裁判所の担当者とのやりとりなどを全て任せられます。
一方で、司法書士は対応できる業務が限られています。
具体的には、任意整理をする場合は、借入額が1社あたり140万円以下の債権者との交渉しか対応してもらえません。
また、裁判所へ提出する書類の準備までしか対応できず、裁判所への出席や審問などは債務者本人がおこなわなくてはいけません。
司法書士のほうが対応業務が狭い分費用相場は少し安くなりますが、どんな状況であっても対応できる弁護士に相談するのがおすすめといえます。
アコムの債務整理中に新たな借入れはできる?
アコムに限らず、債務整理中に新しい借金をするのは困難です。
任意整理をはじめとした債務整理の手続きを開始すると、信用情報に事故情報が記録されてしまい、他の消費者金融などからも新たな借入ができなくなります。
「ブラックOK!」や「審査なしで即日融資」などとうたっている金融業者は、正式な貸金業登録をおこなっていない闇金業者である可能性が高いため、絶対に手を出してはいけません。
債務整理中に生活費などが足りなくなった場合は、違法業者から借入をしたりせずに、必ず担当の弁護士に相談してください。
さいごに|アコムの債務整理を検討しているなら弁護士に相談を!
本記事では、アコムの任意整理の対応傾向や、任意整理をする際の注意点などについて詳しく解説しました。
アコムは、消費者金融の中でも比較的任意整理に柔軟な対応を見せてくれる傾向があります。
しかし、過去の返済実績や収入状況などによっては、借金の減額や返済期間の延長に応じてくれない可能性もあるでしょう。
アコムが任意整理に応じてくれない場合は、個人再生や自己破産などの別の債務整理手続きを進めるという選択肢を検討する必要があります。
借金問題の解決方法は一人ひとりの状況によって異なるため、根本から解決するためには債務整理の実績が豊富な弁護士に相談するのがおすすめです。
ベンナビ債務整理では、任意整理をはじめとした借金問題解決の経験・実績が豊富な弁護士を多数掲載しています。
初回の相談は無料で受け付けてくれる事務所がほとんどなので、まずは気軽に問い合わせてみてください。

