不倫・離婚慰謝料
大阪府で無料の不倫慰謝料の弁護士相談窓口を確認｜目的別の使い分けも紹介
2024.11.14
不倫問題に強い弁護士の探し方がわからず、悩んでいませんか？不倫問題に強い弁護士を探したいなら「ベンナビ不倫慰謝料」がおすすめです。
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不倫に強い弁護士とは？探し方や失敗しない弁護士の選び方を解説
調査・編集者 アシロ編集部
目次
配偶者に不倫（不貞行為）をされた場合は、原則として、その配偶者や不倫相手に対して「不法行為に基づく慰謝料」を請求することが可能です。
しかし、必ずしも相手方がその請求に応じるとは限らず、交渉が難航したり、夫婦関係が悪化したりするリスクもあります。
そのようなリスクを避けるためには、不倫問題に強い弁護士に相談するのがよいでしょう。
この記事では、配偶者の不倫に悩んでいる方に向けて、不倫に強い弁護士の特徴や、不倫問題が得意な弁護士に依頼するメリットなどについて紹介します。
また、弁護士を選ぶときに確認すべきポイントや、弁護士との相談前に準備しておくべきことなども解説しています。
この記事を参考に不倫問題が得意な弁護士を探せるようになりましょう。
【注目】不倫に強い弁護士を探したいあなたへ
この記事を監修した弁護士
三上 貴規弁護士（日暮里中央法律会計事務所）
早稲田大学法学部を卒業後、早稲田大学大学院法務研究科へ上位入学。第一東京弁護士会 所属。現在は日暮里中央法律会計事務所の代表弁護士を務める。
（※本コラムにおける、法理論に関する部分のみを監修）
（※本コラムにおける、法理論に関する部分のみを監修）
そもそも「不倫に強い弁護士」とは？
前提として、「不倫に強い＝必ず裁判で勝てる、必ず慰謝料を多く請求できる」というわけではありません。
不倫に強い弁護士というのは、以下のような特徴がある弁護士を指すことが多いようです。
不倫問題や夫婦問題に注力している
不倫問題や夫婦問題に注力している弁護士（弁護士事務所）は、不倫に強い弁護士といわれることが多いでしょう。
不倫問題に注力している弁護士事務所であれば、専門チームで対応していたり、弁護士の性別を選べたり、国際離婚にも対応していたりします。
難易度の高い不倫問題についても積極的に対応してくれるでしょう。
不倫問題に関する解決実績が豊富にある
不倫問題に関する解決実績が豊富な弁護士も、不倫に強い弁護士といわれることが多いです。
不倫問題の解決実績が多いということは、それだけ多くの交渉や裁判手続を経験してきたことを意味します。
このことから過去の事例や経験などを活かして、その依頼者にとって最善の選択肢を提案してくれる可能性が高いでしょう。
探偵などの使い方についてもアドバイスしてくれる
不倫に強い弁護士は、探偵や夫婦カウンセラーなどの使い方についてもアドバイスしてくれるでしょう。
不倫問題に強い弁護士に相談・依頼するメリット
不倫問題の解決を弁護士に相談・依頼した場合、依頼者の状況に応じて慰謝料の目安を試算してくれたり、相手方との示談交渉を任せられたりします。
中でも不倫問題に強い弁護士であれば、適切な条件で示談交渉を進めてくれる、迅速な解決を目指してくれる、強硬な相手にも対応してくれるなどのメリットが期待できるでしょう。
適切な条件で交渉し、慰謝料を多くもらえる可能性が高まる
不倫慰謝料の相場は50万～300万円程度とされており、金額にはかなりの幅があります。
これは、不倫慰謝料は、婚姻期間、夫婦関係の状態、不貞行為の期間・頻度、子どもの有無などによって大きく増減するためです。
不倫問題に強い弁護士であれば、このような要因を総合的に判断し、妥当な慰謝料を受け取れるよう交渉してくれるでしょう。
迅速な解決に努めてくれる
不倫問題を解決するためには、1～3ヵ月程度の期間が必要になることが多いです（裁判となった場合は1年以上かかることもあります）。
しかし、不倫問題に強い弁護士であれば、迅速な解決に向けて素早く対応してくれることが期待できます。
証拠の有無などによっても異なりますが、迅速な解決を目指すなら不倫問題が得意な弁護士に依頼するのがおすすめです。
示談に応じないなどの強硬な相手との交渉にも対応してくれる
相手方が不倫を否認している、慰謝料の支払いを拒否しているといったケースもあるでしょう。
不倫問題が得意な弁護士であれば、そのような強硬な態度を見せている相手との交渉も引き受けてくれることが多いでしょう。
また、相手方も弁護士を選任して対抗措置をとっているような場合でも、できる限り依頼者が有利な条件になるよう交渉を進めてくれます。
信頼できる弁護士を選ぶためのポイント3つ
不倫問題を解決したい場合、不倫問題が得意な弁護士（弁護士事務所）に依頼することが重要です。
しかし、不倫問題が得意かどうかだけでなく、以下のようなポイントも重視するとよいでしょう。
ここでは、信頼できる弁護士を選ぶためのポイントを確認しましょう。
親身になって話を聞いてくれるか
不倫問題・夫婦問題のようなデリケートな問題は、相談者の悩みを親身になって聞いてくれる弁護士に依頼することをおすすめします。
親身になってくれる弁護士であれば、相談者の細かな悩みや希望まで汲み取ったうえでアドバイスや示談交渉などをしてくれるでしょう。
その結果、納得のいく結果につながる可能性が高まります。
依頼した場合の費用について明確な説明があるか
弁護士費用は弁護士事務所ごとにさまざまです。不倫問題を弁護士に正式に依頼する前に、必ず依頼した場合の弁護士費用について確認しましょう。
費用の内訳や追加料金の有無について明確に説明してもらえない場合、依頼した後に料金トラブルに発展してしまうリスクがあります。
また、相場より明らかに高額な場合も、依頼を避けたほうがよいかもしれません。不倫問題を弁護士に依頼した場合の費用相場も確認しておきましょう。
【不倫問題を弁護士に依頼した場合の費用相場】
| 費用項目 | 費用相場 |
| 相談料 | 1時間あたり0～1万円 |
| 着手金 | 20万～30万円程度 |
| 報酬金 | 経済的利益の10～20％程度 |
依頼者にとって不利な内容も隠さず説明してくれるか
配偶者に不貞行為をされた場合、原則として、その配偶者や不倫相手に対して慰謝料を請求することができます。
しかし、婚姻関係がすでに破綻していたり、依頼者本人にも落ち度があったりする場合には、慰謝料請求が認められなかったり、減額されたりすることがあります。
そのような、依頼者にとって不利になる情報も丁寧に説明してくれる弁護士を選ぶようにしましょう。
弁護士との相談前に準備しておくべきこと4つ
弁護士との相談は「1時間あたり1万円程度」と有料であることが多く、無料相談に応じている場合でも「初回30分まで無料」のように時間制限が設けられていることが一般的なので、効率よく不倫問題について相談することが重要です。
ここでは、弁護士と相談する前に準備しておくべきことについて解説します。
希望を明確にしておく
弁護士に不倫問題を相談する場合には、あらかじめ希望やゴールを明確にしておきましょう。
たとえば、「配偶者との関係を続けたいのか／離婚をしたいのか」「慰謝料を配偶者に請求したいのか／不倫相手に請求したいのか」などを検討しておく必要があります。
希望を明確にすることで、より具体的なアドバイスを受けられるようになります。
質問や優先度を決めておく
弁護士に質問したいことは、あらかじめメモしておくのがおすすめです。
不倫問題に関するよくある質問には、以下のようなものがあります。なお、質問が多い場合は優先度（質問の順番）を決めておくとよいでしょう。
【被害者側のよくある質問】
- そもそも配偶者の行為が不貞に該当するのか
- 自分の場合は慰謝料がどれくらいになるのか
- 慰謝料を請求するのに役立つ証拠はなにか
- 不倫相手の連絡先を知ることはできるのか
- 離婚後に不倫の事実が発覚した場合はどうなるのか など
【加害者側のよくある質問】
- 自分の場合は慰謝料を支払うことになるのか
- 子どもとの面会はどうなるのか
- 相手の弁護士費用は自分が負担することになるのか
- 不倫相手と関係を続ける方法はあるのか
- 会社などに知られるリスクはあるのか
- 不倫相手に慰謝料の負担をさせられるのか など
事実関係を時系列でまとめる
弁護士に相談する前に結婚から現在に至るまでの事実関係を時系列でまとめておきましょう。
事実関係をまとめておくことで、弁護士はその資料を参考に、より具体的なアドバイスができるようになります。
事実関係をメモにまとめる場合は、「5W1H（いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように）」を意識するのがポイントです。
できる限り証拠を持参する
弁護士に相談する際は、できる限り配偶者の不貞行為に関連する証拠や資料を持参することをおすすめします。
不貞行為の主な証拠は以下のとおりですが、このほかにも証拠となりそうな資料があれば、持参したほうがよいでしょう。
なお、「証拠の種類や集め方を相談したい」といった場合は、無理に証拠や資料などを持参する必要はありません。
不貞行為の証拠となるもの
- 配偶者がラブホテルなどに入る写真・動画
- 配偶者が不貞行為を認めている会話の録音
- 肉体関係があったことを証明できるメール・LINE
- ラブホテルなどを利用した領収書・レシート
- ドライブレコーダーやカーナビの記録・履歴 など
不倫に強い弁護士は「ベンナビ離婚」で探せる
不倫に強い弁護士を探したいなら、不倫問題・離婚問題に注力している弁護士事務所が多数掲載されている「ベンナビ離婚」を利用することをおすすめします。
「離婚前相談」「不倫・離婚慰謝料」「男女問題」など、主な相談内容を絞り込んで弁護士を探せるため、自分の悩みに対応してくれる事務所を見つけることが可能です。
初回相談を無料としている事務所も多くあるため、まずは相談したいという方にとってもおすすめといえるでしょう。
まとめ｜不倫で慰謝料請求するなら弁護士へ早めに相談を
配偶者に不倫をされた場合、原則として、その配偶者や不倫相手に対して慰謝料を請求することが可能です。
しかし、被害者自身で対応するのは時間的にも心理的にも負担が大きいため、できる限り弁護士に相談することをおすすめします。
弁護士に相談・依頼するタイミングは、「不倫を疑ったとき」「不倫が発覚したとき」など、なるべく早い段階のほうが望ましいです。
無料相談に応じている弁護士事務所も多いので、まずは弁護士との相談から始めてみましょう。
この記事の調査・編集者
アシロ編集部
本記事は法律相談ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。※法律相談ナビに掲載される記事は、必ずしも弁護士が執筆したものではありません。本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。
