INTERVIEW
インタビュー
知り合いリクルートの実例【採用のケース】と【見送りになったケース】のインタビュー
PROFILE
桑原航平 / 鈴木幸来 / 福留翔平
採用となったケース
紹介したメンバー:リーガルメディア事業部 マーケティンググループ 広告チーム 桑原航平
紹介されたメンバー:リーガルメディア事業部 マーケティンググループ 非広告チーム 鈴木幸来
Q,自己紹介をお願いします
桑原:リーガルメディア事業部 マーケティンググループ 広告チームの桑原航平です。
2024年4月に新卒として入社したのですが、2023年5月からインターンをさせていただいていました。
広告チームでは、GoogleやYahoo!でベンナビのリスティング広告を運用したり、離婚や相続など各分野ごとに独立しているメディアの担当者が、それぞれの裁量でサイト改修やリニューアルをしています。
相談分野ごとのメディアが8つあり、それぞれ担当者がプロジェクトマネージャーのように責任と裁量を持ってサイトを運用しているイメージです。
鈴木:リーガルメディア事業部 マーケティンググループ 非広告チームの鈴木幸来と申します。
2024年4月にインターンとして入社させていただきました。大学では、経営学を専攻しています。
非広告チームの業務は、SEO(※)の基礎ともいえる記事コンテンツの制作・編集です。私自身が記事コンテンツを執筆することもあれば、外注しているライターのディレクションをすることもあります。
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Q,お二人はもともとどのようなつながりだったのでしょうか?
桑原:私が学生時代にカナダへ留学しており、カナダ在住の共通の友人を介して知り合いました。
鈴木:元々同じ留学エージェントを利用していたという共通点もあり、カナダでも月に1回ほど定期的に交流していました。
最初のきっかけはカラオケでしたっけ?
桑原:ですね。笑
カナダではカラオケの料金がすごく高いのですが、共通の友人からリーズナブルなところがあると紹介していただいて、せっかくなら同じ日本人同士で集まろうというのがきっかけでした。笑
Q,アシロを紹介したきっかけを教えてください
桑原:帰国後に久しぶりに会う機会があったときに、鈴木さんが友人が部活動やインターンで成果を出しはじめていて、まだ何もしていないので焦っていると相談してきたことがきっかけです。笑
鈴木:当時はまだ2年生だったのですが、周囲の友人が就活に向けて色々な取り組みをしはじめていたので、自分のなにかしなければと焦燥感がありました。
前述の通り経営学を専攻していて、リーダーシップやファイナンスについて学ぶ機会はあったのですが、マーケティングに関することに関心はあったものの何から手を付けるべきかわからず…。
そこでカナダにいたときから内定者インターンとして、アシロでマーケティングをしていた桑原さんに相談しました。
桑原:鈴木さんからマーケティングに興味があるという話を聞いて、もしかしたらアシロで成長できるのではないかと思い、自分の体験を交えてアシロを紹介するに至ります。
Q,アシロをどのように紹介されたのでしょうか?
桑原:当時はまだ私も内定者インターンだったのですが、少しずつアシロがどんな企業で事業部にどんな人達がいるのか解像度が上がった時期でした。
インターンであっても裁量を持たせてくれることであったり、組織に一体感があったりして自分にとってすごく働きやすい環境である旨を伝えたと記憶しています。
鈴木:それ以外にも、私はアシロ本社まで出社すると1時間半ほどかかってしまううえに、当時2年生だったことから講義のスケジュールが読めず、いわゆる働き方の面で問題ないかという相談もした記憶があります。
また、マーケティングの知識どころかPCの操作も慣れていなかったので、先輩がどんな風に指導してくれるのかといった不安もぶつけました。
結果として、学業優先でリモートワーク・出社など融通を利かせてもますし、PC操作についても業務で実践を交えつつ教えていただけたので、苦手意識は少しずつなくなっています。
Q,当時アシロを紹介されてどのように思われましたか?
鈴木:私は不安がちな性格なので、桑原さんからアシロでの働き方について話を伺えてすごく安心しました。
よく考えれば桑原さんはカナダに留学中もアシロでインターンをしていて、17時間の時差を越えたリモートワークだったので、融通の部分は間違いないですよね。笑
また前述している通り、当時の私はPCをワープロ程度にしか使えていなかったので、周囲の人が優しく教えてくれるという情報がアシロに応募する最大の要因になりました。
桑原:実際、今はどれくらいPCを使えるようになったのですか?
鈴木:Excelやスプレッドシートの関数でいえば、VlookupやSumif、importrangeくらいは使えるようになりました。
入社前はsumとaverageが限界だったので、すごく進歩したと思います。笑
あと、桑原さんが内定者インターン時代にボーナスをもらえたと聞いて、インターン生であっても、成果を出せばきちんと評価してくれるんだなと感じました。
Q,友人を誘うことに抵抗や迷いはありましたか?
桑原:まったくなかったです。
紹介して採用に至れば、私は役職員紹介手当をいただけますし、友人にも経験を積める場を提供できて、さらに会社としても採用費が節約できるため、Win-Winだと思います。
鈴木:私としても、入社した先で直接仕事のことでなくても頼れる人がいるということは、安心材料になりました。
もともとプライベートの友人ではあるものの、あくまで先輩と後輩という仲ではあったので、もしかするとただの友人というよりは誘いやすいのかもしれないですね。
Q,選考の進み方を教えてください
桑原:私から採用チームに相談をして、鈴木さんの連絡先を共有し、後は採用チームと鈴木さん自身で直接やりとりをしていただきました。
鈴木:応募してみたいと言った2日後くらいには採用担当の方からご連絡をいただきまして、カジュアル面談の場を設けていただきました。
事前に履歴書をメールでお送りして、あとは一般的な採用面接と同じ流れで選考が進みました。
桑原:カジュアル面談をするにあたって、なにか準備はしていましたか?
鈴木:ホームページや採用サイトなどを見て、企業理念や事業内容をなるべく理解できるようにしたいと思いました。
また、実際に働いている方のインタビューも読みながら、どんな環境なのかイメージをしていたと記憶しています。
Q,その後のお二人の関係性に変化はありましたか?
桑原:個人的には感じないのですが、鈴木さん的にはどうですか?
鈴木:会う機会が増えたので、元々よりも仲が良くなったという意味では変化はあったと思います。
桑原:たしかに、カナダにいるときですら会うのは月に1回くらいで、今のほうが頻度は高くなりましたね。
鈴木:事業部が同じなので、事あるごとに達成会や飲み会があり、他のインターン生や桑原さんと同期の方と親交を持たせてもらえたり、すごく楽しいです。
Q,アシロの紹介を受けた方へのメッセージをお願いします
鈴木:あくまでインターンとしてお伝えできることに限られてしまうのですが、少なくともインターンだからという理由で簡単な仕事しか任せてもらえないようなことはなく、社会人になってからも即戦力になれるような経験ができます。
また働いていても「自分はインターンだから」というような引け目を感じることなく、自分の考えや意見を発信できるので、経験を積んでスキルを伸ばしたい人にとって、アシロは理想的な環境ではないでしょうか。
桑原:私もインターンをしていたからこそ言えるのですが、だからこそ楽なインターンができるというわけではありません。
しっかりと目標が設定されて、そのために日々思考と実践を巡らせる必要があります。
鈴木:もしかするとそれに抵抗を覚える人もいるかもしれませんが、私のように「何かを経験したい気持ちはあるけど何から始めれば良いかわからない」という人であれば、むしろありがたい環境ともいえるのではないでしょうか。
桑原:たしかに、個人の事情や学業の状況によって調整はできるものの、一般的な企業では学生や新卒に任せられないこと、例えば広告費の予実管理や外注のディレクションも任せていただけるので、食らいついているだけで自然にスキルは身につきます。笑
力を過小評価せず、色々なチャレンジができることはアシロならではの魅力ではないでしょうか。
鈴木:ちなみに目標は直属の上司と1on1をしたうえで設定されるのですが、自分の実力+αの無理がない範囲で設定されます。
裁量や目標は大きいものの、そのプレッシャーで潰れてしまうことはありませんし、先輩方が常に気にかけてくださるので安心感があります。
アルバイトとは違い、事業会社で働いた経験がない人でも、安心して応募してほしいです!
見送りとなったケース
Q,自己紹介をお願いします
HR事業部RAグループの福留翔平と申します。2023年3月にアシロへ入社したので、現在入社から2年弱です。
前職では予備校の校舎長をしていて、生徒の教育以外だけではなく、ご家庭や学校への営業もしていました。
前職入社時は東京にいたのですが、その後、静岡県と高知県への異動を経験しています。
Q,紹介いただいた方との関係性を教えてください
前職の同僚であり、アシロへの転職後は仲良くさせていただいている友人です。
異動した先の静岡県で、別の校舎(支店のようなイメージです)の校舎長をされていた方で、お互いに公私問わず色々なことを相談しあう仲でした。
ちなみに紹介した職種は、私が所属しているHR事業部のRA/CA業務(※)です。
RA:Recruiting Advisor|企業側を担当する転職エージェント。人材採用に関するアドバイスや課題解決の提案、人材の紹介を担う。
CA:Career Advisor|求職者側を担当する転職エージェント。キャリアビジョンや悩み、ニーズを伺いアドバイスなどを行い、求職者にマッチする求人・企業の紹介を担う。
Q,アシロを紹介しようと思ったきっかけは何でしたか?
実はそもそも紹介したのは私からではありませんでした。
たまたま友人から連絡があり、近況報告をする中で私がアシロで充実しているという話をしたところ興味を持たれて、具体的に業務内容や働く環境を伝えたところ、応募してみたいとお話をいただき紹介するに至ります。
Q,どのような内容を伝えたのでしょうか?
基本的な業務の内容はもちろんですが、前職の同僚にわかりやすいように「RA業務と予備校の共通点」を伝えました。
具体的には、我々がサービスを提供するエンドユーザーといえる存在は求職者であり、前職でいえば生徒たちといえます。一方で、価値を提供することで費用をいただくのは採用したい企業であり、前職でいえば保護者にあたります。
当然サービスを提供する存在も重要ですが、いかにお金をいただけるお客様に寄り添い、クライアントファーストを徹底できるかが売上に直結する点で、マッチするかもしれないというお話をしました。
Q,今回は採用が見送りになってしまいましたが関係性の変化はありましたか?
前述の通り、前職の時代からお互いに公私問わずさまざまな相談をしあう仲であり、お互いに信頼しあう関係なので、このくらいのことで変化することはないです。笑
むしろ今回の選考が、かえって友人の役に立てたかもしれません。
実はその後も転職活動を続けて、現在は介護業界の転職事業に携わっています。
━どんな点でお役に立てたのでしょうか?
アシロの面接における特徴的な文化かもしれないのですが、面接のフィードバックをしていただけたとのことでした。
友人は転職経験がなかったので、面接でアピールすべきポイントや、面接官視点のアドバイスをいただけたことで、その後に受けた選考の役に立ったようです。
その後もやり取りすることがあったのですが「色々と学ぶことができたので採用されなかったが受けて良かった」と感想をいただきました。
Q,知り合いリクルートでアシロに応募するメリットを教えてください
前述の内容と重複しますが、紹介される側は採用されなかったとしても、面接での学びを得られるメリットがあります。少なくとも、参加することで学びは得られる可能性が高いです。
もちろん私はアシロをすごく魅力的な職場だと考えているので、採用されれば友人に魅力的な職場で働く機会を提供できるので、一番理想的ですよね。
Q,アシロで働く魅力を教えてください
チャレンジを歓迎する文化です。そのチャレンジが失敗したとしても、その失敗すら歓迎する文化があります。
たとえば私が入社した当初、CAが重視されている現場にいながら、RAの介在価値をすごく感じていました。我々がどれだけ企業を理解できているか、求人・採用課題を解像度高く認識できているかが、求職者のキャリアにとっていかに重要かという点です。
そこで私はRA業務に注力し、上記のような文化や認識を広めることで、組織全体の成果的に成果を作り出せるようになってきました。
本来はHR事業のコンサルがしてもよいことを、人材業界未経験の私にチャレンジさせていただけたのは、アシロだからこそできたことだと思います。
やりたいことがあるけど周囲が協力的でなかったり、会社側の承認が得られないといった課題があるかたは、是非アシロでチャレンジしてほしいです!
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