適応障害の方におすすめの転職エージェント13選!【手帳なしでもOK】

本記事は転職エージェント公式サービス(ビズリーチ・マイナビ・リクルート等)のプロモーションを含みます。
適応障害の方におすすめの転職エージェント13選!【障害者手帳なしでもOK】
有料職業紹介許可番号:13-ユ-313782)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社アシロが作成しています。

適応障害でも就職や転職ってできる…?

適応障害を受け入れてくれる企業やエージェントはあるの?

そんな不安を感じながら、転職活動に踏み出せずにいませんか?

この記事では、適応障害の方におすすめの転職エージェント13選を厳選して紹介します。適応障害の方向けの転職活動の進め方や向いている職種、転職成功のための注意点についても詳しく解説しているため、最後までお読みいただくことで効果的な転職活動のポイントを完全に理解できます。

重要:利用できる転職エージェントは障害者手帳の有無によって異なります。 あなたの状況に最適なエージェントを以下から選択してください:

おすすめの転職エージェント診断ツールこちら
障害者手帳をお持ちの方におすすめの転職エージェントこちら
障害者手帳をお持ちでない方におすすめの転職エージェントこちら

▼適応障害の方にあわせて読んで欲しい
適応障害でも転職成功できる?再発を防ぐ5つの方法とおすすめの仕事の選び方

目次

適応障害の方におすすめの転職エージェント診断

適応障害の方への転職エージェント診断ツール
適応障害に理解のある転職エージェントの強み
  • 適応障害の方が働きやすい職場を熟知している転職エージェントからアドバイスをもらえる
  • 面接調整など手間がかかるやりとりを代行できる
  • 求人紹介から内定まで、全て無料で支援してもらえる
  • 面接や書類対応、日程調整も代行してくれる

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ぜひ活用して、ご自身とマッチしたエージェントで転職を成功させてください。

【障害者手帳あり】適応障害の方におすすめの転職エージェント9選

適応障害の方におすすめの転職エージェント(障害者手帳をお持ちの方向け)

この章では、障害者手帳を持っている適応障害の方におすすめの転職エージェント9選を紹介します。
障害者手帳をお持ちでない方はコチラの章からエージェントを探してください。

LITALICO仕事ナビ

おすすめ度: 5.0

求人数:4,000件以上
公式サイト:https://snabi.jp/

LITALICO仕事ナビの特徴
  • 一都三県で利用可能
  • 障害者雇用求人は約4,000件以上と業界最大級
  • 15年以上の障害者支援実績に基づく丁寧なサポート

LITALICO仕事ナビは、障害者雇用専門の転職支援サービスで、業界でも最大級の約4,000件以上の公開求人を保有しています。

日本全国に求人があり、障害者手帳をお持ちの一都三県(東京、埼玉、千葉、神奈川)の方が登録すると、個別で転職サポートをしてもらえます。

業種や合理的配慮・在宅勤務の可否など詳細な絞り込みも可能なため、自分自身の興味のある求人を見つけやすいでしょう。また、非公開求人を紹介してもらえる場合もあります。

利用料金は完全無料で、専任のアドバイザーが就職までを徹底サポートしてくれます。15年以上の障害者支援実績に基づく、一人ひとりに合ったサポートを提供してくれるので、内定に最短でたどり着けるでしょう。

こんな方におすすめ
  • 一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)に居住中の方
  • 都心の求人を探したい方
  • 障害者手帳をお持ちの方
  • 20~30代で障害者雇用でキャリアアップして働きたい方
  • 20~30代ではじめての障害者雇用枠で挑戦したい方
サービス名LITALICO仕事ナビ
運営会社株式会社LITALICO
公開求人数約4,000件以上
非公開求人数非公開
正社員として働けるまでの期間確認中
研修制度なし
対応地域一都三県
公式サイトhttps://snabi.jp/
2025年5月1日時点

LITALICO仕事ナビの良い口コミ・評判

40代・女性

障害に対して理解のあるキャリアドバイザーが相談に乗ってくれたおかげで、転職活動への不安が解消されました。

20代・女性

担当者が丁寧に親切に対応してくださいました。求人数も多く、様々なジャンルのお仕事が検索できるところが良い所だなと思いました。

LITALICO仕事ナビの悪い口コミ・評判

20代・男性

連絡が少し遅いように感じました。アドバイザーを変えて解決しましたが、すぐに仕事を見つけたかったので、連絡があまりに帰ってこなかったのは残念でした。

LITALICO仕事ナビの担当者からのコメント

LTALICO仕事ナビ 担当者

LITALICO仕事ナビは業界最大級の障害者枠の求人を保有しています。 登録は簡単なのでまずは無料で面談しましょう!
内定獲得までアドバイザーがサポートします。

関連記事:LITALICO仕事ナビの評判|登録前に知っておきたい注意点やメリットを徹底解説

デイゴー求人ナビ

デイゴー求人ナビ
おすすめ度: 4.8

求人数:1,502件
公式サイト:https://dei-go.com/

デイゴー求人ナビの特徴
  • 障害者手帳所有者(取得見込みを含む)の就職・転職に特化
  • 大手人材紹介会社エス・エム・エスが運営していて独自求人も多数
  • 面接対策、応募後のフォローまで手厚いサポートを受けられる

デイゴー求人ナビは、株式会社エス・エム・エスが運営する障害がある方向けの就職支援サービスです。
運営会社は人材紹介会社の大手であり、これまで豊富な就職・転職支援実績があります。多くの人に信頼され、安心して利用できるサービスといえるでしょう。

キャリアプランナーが求職者一人ひとりの就職活動に寄り添ってくれるため、就職・転職の相談から面接対策・内定後の手続きまで一貫してサポートを受けられます。
職場に定着できるか不安な人も、内定後のサポートまでフル活用し、長く働くことを目指せます。

一般企業で働く場合も、障害や病気への配慮や理解のある企業の求人が多数あり、自分自身が働きやすい職場を見つけやすいです。非公開求人を紹介してもらえることもあるので、チャンスが広がりやすいでしょう。
日本全国に求人があるので、地方に住んでいる人も多くの求人を比較できるでしょう。

サービス名デイゴー求人ナビ
運営会社株式会社エス・エム・エス
公開求人数1,502件
非公開求人数非公開
正社員として働けるまでの期間1か月~
研修制度なし
対応地域東京・大阪を中心に全国
公式サイトhttps://dei-go.com/
2025年6月12日時点

デイゴー求人ナビの良い口コミ・評判

30代・女性

障害者向けの求人だけではなく、就労移行支援や継続支援事業所などの施設検索も可能です。企業などでなくても構わない、特に就業の実績を積みたい場合に頼りになるサービスだと思いました。

20代・男性

非公開求人などを紹介してくれてライバルが少ない分採用されやすくて無事仕事を見つけることができました。また、アドバイザーの方にはスケジュール管理まで細かく行ってもらえたので、働きながら転職活動をするにも負担にならず助かりました。

デイゴー求人ナビの悪い口コミ・評判

20代・女性

エージェントの面談をすぐに受けられなかった為、応募予定だった求人の応募期間が終了してしまったとのことがありました。

関連記事:デイゴー求人ナビの評判は?メリットやデメリット・特徴を口コミとともに解説

ランスタッドチャレンジド

ランスタッドチャレンジド
【ランスタッドチャレンジドのおすすめポイント】
  • 専任のコンサルタントによる転職支援
  • 年収300万円以上の転職実績多数
  • 一都三県+大阪に限定して、精神保健福祉士によるサポートあり

ランスタッドチャレンジドは、適応障害をはじめとする精神的な障がいの内容に合わせ、希望の転職を叶えるサポートをしている転職エージェントです。専任のコンサルタントが障害の内容に合わせたオーダーメイドの求人作成や応募書類の添削、面接事前トレーニングなど、幅広い転職サポートをおこなってくれます。

全国120か所のオフィスで幅広い職種の求人を紹介してもらえ、専任コンサルタントが面談から定着フォローまで一貫してサポートしてくれるため、安心して転職活動を進められます。

さまざまなフルタイム求人の取り扱いがあるのが特徴で、事務系、システム系、金融系、クリエイティブ系などのなかから、スキルを活かせる職場を見つけられます。

年収300万円台の転職を叶えた方が42%、400万円以上の方が20%(※)もいるため、障害者雇用でも理想の年収を実現できる可能性が高まります。

精神障害者保健福祉手帳を持っている方は、ランスタッドの精神保健福祉士による就労サポートを受けられるため安心して利用しやすいでしょう(対応エリアは東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪)。

手帳を持っていない方でも、精神的な疾患に理解のある転職エージェントを利用することは、ご自身の負担を減らし、自分が働きやすい職場に転職できる可能性を高めます。

(※)ランスタッドチャレンジドの公式サイトより

サービス名ランスタッドチャレンジド
運営会社ランスタッド株式会社
公開求人数449件
対応地域全国
※精神障害者は東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪
公式サイトhttps://www.randstad.co.jp/challenged/
2025年6月12日時点

ランスタッドチャレンジドの良い口コミ・評判

40代・男性

ランスタッドチャレンジドはIT関連やゲーム関連の求人が豊富なだけでなく、精神的な障害がある状態でも問題なく求人を紹介してくれて頼りになりました。 ランスタッドチャレンジドのエージェントが応募書類を細かい部分まで添削してくれたので、書類選考に受かりやすくなりました。

40代・男性

エージェントが模擬面接を催してくれたおかげで面接試験への苦手意識を無くすことができましたし、実務経験が無くても応募できる求人を多数用意してもらえたので、予想以上に早く転職することができました。 外資系の企業の求人が豊富な所も魅力的でした。

ランスタッドチャレンジドの悪い口コミ・評判

40代・男性

ランスタッドチャレンジドのエージェントとの面談を済ませないと応募できない求人があったので、面談が済んだ時にはすでに募集が打ち切られていた求人がいくつかありました。 

▼あわせて読みたい
関連記事:ランスタッドチャレンジドの評判は?サービスの特徴や利用すべき人を解説

障害者雇用バンク

おすすめ度: 4.2

求人数:1,891件
公式サイト:https://syogai-koyo-bank.com/

障害者雇用バンクの特徴
  • 身体障害者・精神障害者・知的障害者の全員が利用できる
  • カウンセリングから内定後サポートまでスマホで完結
  • 1都3県(東京・千葉・神奈川・埼玉)と大阪府の求人が豊富

障害者雇用バンクは、障害者手帳を保有している障害者専門の転職エージェントです。身体・知的・精神障害などの全障害に対応しており、独自に保有している公開求人・非公開求人だけでなく、ハローワークなどの求人も閲覧できます。

全国の求人を取り扱っていますが、特に1都3県(東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県)と大阪府の求人が豊富であり、2025年5月時点で非公開求人だけでも2,000件以上の求人を保有しています。担当のキャリアコンサルタントから障害特性や希望条件に適した企業を紹介してもらえます。

求人の特徴は、20~40代の若手・中堅人材をターゲットとしたものが多く、80%以上が未経験者向けとなっています。

また、障害者雇用バンクでは就労支援施設も紹介してもらえます。障害の影響で就職・転職後にうまく働けるか不安に感じている人は、就労支援施設で就労トレーニングを受けるのがおすすめです。

アプリなどのダウンロードは必要なく、Web面談もスマホでOKなのでスキマ時間で手軽に転職活動を進められるのもポイントのひとつです。登録から内定後のサポートまでスマホ1台で完結し、使い勝手も良いといえるでしょう。

サービス概要
サービス名障害者雇用バンク
運営会社株式会社HANDICAP CLOUD
公開求人数1,891件
非公開求人数非公開
正社員として働けるまでの期間確認中
研修制度なし
対応地域全国
公式サイトhttps://syogai-koyo-bank.com/
2025年6月12日時点

障害者雇用バンクの良い口コミ・評判

30代・女性

いつも親切に接してくれるので、精神的にも安心して利用できます。また、仕事についてからもアフターフォローをしっかりしてくれるので、就職してからも安心できると感じました。悩みも丁寧に聞いてくれて、それに基づいたアドバイスをしてくれます。

20代・女性

専属のカウンセラーがしっかりと話を聞いてくれました。WEB面談が便利で外出しなくても面談できるのがとても良かったです。

障害者雇用バンクの悪い口コミ・評判

20代・女性

登録したものの連絡がきませんでした。一週間待っても来なかったので自分から問い合わせをしたら連絡がきました。

関連記事:障害者雇用バンクの評判はどう?口コミから判明したメリット・デメリットや有効活用するコツを徹底解説

dodaチャレンジ

dodaチャレンジ
【dodaチャレンジのおすすめポイント】
  • 障害者の転職支援実績No.1
  • 精神障害専任のアドバイザーが支援
  • 就業のためのトレーニングを受けられる自社運営の就労移行支援事業所あり

dodaチャレンジは、障害者の転職支援実績No.1(※1)を誇る転職エージェントです。カウンセリングの満足度も95%(※1)と高く、質の高いサービスで好評を得ています。

登録すると、精神障害専任のアドバイザーが、適応障害の状態や配慮してほしい事項をもとに、希望を叶える求人を紹介してくれます。企業に対して症状に合わせた業務内容の交渉もおこなってくれるため、安心して就業できるでしょう。

障害内容や年齢に制限はなく、新卒・第二新卒からハイキャリア向けまで、さまざまな年齢・経歴の方を対象としています。就業に不安がある方は、自社運営の就労移行支援事業所「ミラトレ(※2)」でトレーニングを受けてからの転職活動も可能です。

(※1)dodaチャレンジの公式サイトより 
(※2)東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、兵庫に展開

サービス名dodaチャレンジ
運営会社パーソルダイバース株式会社
公開求人数1,593件
対応地域全国
公式サイトhttps://doda.jp/challenge/
2025年6月12日時点

dodaチャレンジの良い口コミ・評判

40代・女性

障害を抱えながら働けるかどうかに対して不安が強かったのですが、アドバイザーさんが丁寧に話を聞いてくれ、励ましの言葉を掛けてくれたおかげで、転職活動を無事に乗り切れました。

40代・男性

dodaチャレンジは精神的な負担が少ない仕事内容の求人が豊富だったので、働きやすくて理想的な職場へ転職することが出来ました。
エージェントが転職活動の悩み相談にも親身になって対応してくれたので、前向きな気持ちで転職活動を行なえるようになりました。

dodaチャレンジの悪い口コミ・評判

40代・女性

雇用条件が必ずしもよい仕事ばかりではなく、給与が低い求人も多い傾向が認められたのが、残念に思えました。

▼あわせて読みたい
関連記事:dodaチャレンジは断られる?評判・口コミからメリット・デメリットや利用する流れまで徹底解説

atGP(アットジーピー)

atGP
【atGP(アットジーピー)のおすすめポイント】
  • 専任のキャリアプランナーが一貫して転職サポート
  • スカウトサービスや自己応募のシステムあり
  • IT・Webスキルを習得できる就労移行支援サービス

atGP(アットジーピー)のエージェントサービスに登録すると、専任のキャリアプランナーからきめ細やかな就職支援が受けられます

サポート内容は、非公開求人を含む仕事の紹介や応募書類の添削、面接対策、内定後の条件交渉などと多岐にわたるため、自分一人での転職活動に不安のある方は利用してみるとよいでしょう。

また、atGP事務局からスカウトを受け取れるスカウトサービスや、自分のペースで障害者雇用枠に応募できる自己応募のシステムも整備されています。スカウトサービスでは一部の選考が免除されることもあり、登録しておいて損はないはずです。

さらに、IT・Web技術を身につけて就職したい方には、就労移行支援サービス「ジョブトレ(※)」の利用がおすすめです。
教材費は無料で、利用料も前年度の世帯収入によっては無料になります。障害者手帳の有無は問われないため、気になる方は相談してみてください。

(※)東京、千葉、埼玉、大阪で実施

公開求人数1,158件
対応エリア全国
対象者年齢・経験に制限なし
障害者手帳必要
※申請中の方でも利用可能
※ジョブトレの利用は手帳がなくても可
Web登録
相談オフィス所在地東京/大阪/愛知
運営会社株式会社ゼネラルパートナーズ
公式サイトhttps://www.atgp.jp/
※2023年9月時点、公式サイトを参照

関連記事:atGPの評判は?利用するメリット・デメリットや有効活用するコツまで徹底解説

マイナビパートナーズ紹介

マイナビパートナーズ
【マイナビパートナーズ紹介のおすすめポイント】
  • 働き続けられる職場の紹介にこだわり
  • 自社の障害者採用のノウハウを活かした転職サポート
  • 入社後もサポートが充実

マイナビパートナーズ紹介は、転職完了までをゴールにするのではなく、長期間働き続けられる職場の紹介にこだわりをもつエージェントです。条件面はもちろんのこと、障害に対する自己理解ももとに、心地よく働ける職場を紹介してもらえます。カウンセリングを通して障害への理解が深まり、新たな可能性を切りひらくきっかけになるかもしれません。

マイナビパートナーズ紹介の転職支援は、もともと自社の障害者採用から生まれたサービスです。積極的に障害者を雇用してきた経験から得られたノウハウを軸にサポートをおこなってくれるため、より障害当事者に寄り添った支援に期待できるでしょう。

入社後も仕事上の悩みや相談に耳を傾け、企業との橋渡しをおこなってくれるので、不安を解消しながら長く働いていきたい方におすすめできます。

公開求人数非公開
対応エリア首都圏(東京)、関西が中心
対象者年齢・経験に制限なし
障害者手帳必要
※申請中の方でも利用可能
Web登録
相談オフィス所在地東京/大阪/愛知
運営会社株式会社マイナビパートナーズ
公式サイトhttps://mpt-shoukai.mynavi.jp/
※2023年9月時点、公式サイトを参照

LHH転職エージェント ソーシャルパートナーズ(旧Spring転職エージェント)

LHH転職エージェント ソーシャルパートナーズ
【LHH転職エージェント ソーシャルパートナーズのおすすめポイント】
  • 全世界で人材紹介事業を展開するアデコグループが運営
  • 実際に障害者を雇用してきた経験をもとに転職支援
  • 独自の基準をクリアした企業のみを取り扱い

LHH転職エージェント ソーシャルパートナーズは、障害者に特化した転職支援サービスです。運営元のアデコグループは全世界で人材紹介事業を展開しており、人材育成・採用の豊富なノウハウを有しています。

障害があっても仕事にやりがいや喜びを見出せるよう、状態に合わせた求人紹介をおこなってくれるのがメリットです。

アデコグループには、障害者雇用促進を目的とした部署があり、実際に障害を抱える方を採用・マネジメントしてきた経験があります。障害のある方と働いてきたノウハウをもとに、活躍できる職場を紹介してもらえるでしょう。

独自の基準をクリアした障害に理解のある企業のみを紹介してもらえるため、安心して仕事を開始できます。

公開求人数242件
対応エリア全国
対象者年齢・経験に制限なし
障害者手帳必要
※申請中の方でも利用可能
Web登録
相談オフィス所在地東京
運営会社アデコ株式会社
公式サイトhttps://jp.lhh.com/occupation/socialpartners
※2023年9月時点、公式サイトを参照

アビリティスタッフィング

アビリティスタッフィング
【アビリティスタッフィングのおすすめポイント】
  • 精神障害者を中心とした就職実績多数
  • 登録前にオンライン面談を実施
  • 紹介予定派遣の求人あり

アビリティスタッフィングは、精神障害者を中心に1,800人(※)を超える就職支援実績を有する転職支援サービスです。対象エリアを東京、神奈川、千葉、埼玉の一都三県に限定し、安心して就業できる企業を見つけるためのきめ細やかなサポートを提供しています。

登録前のオンライン面談では、不安なことや疑問点を解消でき、納得したうえで登録に進めるメリットがあります。障害者雇用枠での就職や転職活動の進め方など、わからないことはぜひ質問してみてください。

さらに、紹介される求人の雇用形態には、正社員や契約社員、アルバイトなどの直接雇用のほか、紹介予定派遣もあります。紹介予定派遣とは、最長半年間の派遣期間を経て、企業と労働者の双方が合意できた場合のみ、直接雇用に進む働き方です。

実際に仕事をしてから決められるのは、適応障害を抱える方にとって大きなメリットといえるでしょう。

※)アビリティスタッフィングの公式サイトより

公開求人数非公開
対応エリア東京/千葉/神奈川/埼玉
対象者年齢・経験に制限なし
障害者手帳必要
※申請中の方でも利用可能
※登録は障害者手帳がなくても可
Web登録
相談オフィス所在地対面での面談は不可
運営会社株式会社リクルートスタッフィング
公式サイトhttps://ability.r-staffing.co.jp/
※公式サイトを参照

【障害者手帳なし】適応障害の方におすすめの転職エージェント4選

適応障害の方におすすめの転職エージェント(障害者手帳がない方向け)

続いて、障害者手帳の取得まではしていないが、適応障害の特性がある方におすすめの転職エージェントを紹介します。

1. ハタラクティブ:手厚いサポートで就職成功率80.6%!

ハタラクティブの説明画像

「ハタラクティブ」は、適応障害の特性がある方でも安心して利用できる就職・転職エージェントです。

未経験OKの求人は全体の8割を占めており、IT、営業、サービス業、事務、工場、クリエイティブなど幅広い業種・職種から選べるため、適応障害の方でも安心して働ける仕事を見つけやすい環境があります。

キャリアアドバイザーは求職者の希望や性格、不安に感じやすい状況などを丁寧にヒアリングし、適した求人を紹介してくれます。

希望に合わない求人は断ることができるので、プレッシャーを感じることなく自分のペースで転職活動を進められる点も適応障害の方には安心です。

サービス概要
サービス名ハタラクティブ
運営会社レバレジーズ株式会社
公開求人数5,159件
非公開求人数非公開
正社員として働けるまでの期間最短1週間(平均約1か月)
研修制度なし
対応地域全国
公式サイトhttps://hataractive.jp/
2025年6月2日時点

良い口コミ

20代・男性

担当の方は希望とする業界の知識が非常に高く、内部事情などまで詳しくアドバイスして頂けたのはとても助かりました。

20代・男性

担当の方とは基本的なやり取りがLINEだったので、隙間時間で気軽に相談をしやすくて助かりました。

悪い口コミ

20代・女性

担当者からの連絡が遅くて不安になりました。


関連記事:ハタラクティブの評判はやばい?口コミからメリット・デメリットを解説

2. えーかおキャリア:定着率は91.4%と安心!

えーかおキャリアの説明画像

「えーかおキャリア」は、適応障害の特性がある方にも適した就職支援サービスです。

20代の若手に特化しており、障害者手帳がなくても利用可能なため、診断はあるが手帳取得までは考えていない方や、症状に気づいたばかりの方でも気軽に相談できます。

平均10時間以上の個別サポートが特徴で、適応障害の特性を考慮した履歴書の作成や面接対策まで細かく対応しています。適応障害による働きにくさを感じていて、どう転職活動を進めればよいかわからない方にもおすすめです。

まずは無料相談から始めてみることで、自分に合った転職方法が見えてくるでしょう。

サービス概要
サービス名えーかおキャリア
運営会社株式会社For A-career
公開求人数優良求人を直接ご紹介
非公開求人数非公開
正社員として働けるまでの期間最短2週間
研修制度あり
対応地域関東、関西、東海、九州
公式サイトhttps://e-kao.co.jp/
2025年1月7日時点

良い口コミ・評判

20代 女性

選考対策がとにかく丁寧で、安心できます。履歴書やエントリーシートの書き方、面接対策などもしっかりと対応してもらえるため、自信にもなります。未経験な領域に挑戦する上でも励みになりました。

20代 男性

担当の方は基本的にレスポンスが早かったので、内定を貰うまでスムーズに進んだのはとても助かりました。

悪い口コミ・評判

20代・男性

内定が出るまでの期間が短すぎて、逆に他エージェントや自身で応募した会社との比較が難しかった。


関連記事:えーかおキャリアの評判はひどい?メリットやデメリットを口コミとともに解説

3. キャリアスタート:20代に特化!

キャリアスタートの説明画像

「キャリアスタート」は、障害者手帳がなくても利用でき、適応障害の診断があっても一般雇用での就職を希望する方に適しています。

高待遇の求人を多数保有しており、利用者の83%が年収アップを実現しているため、転職を繰り返したことで収入面での不安を感じている方にも効果的です。

適応障害の方が面接で緊張しやすい状況への対策や、不安を軽減するための具体的な準備方法、転職理由の説明方法などについて、丁寧かつ効果的なアドバイスを受けられる点が魅力であり、結果として内定率も86%と高水準です。

サービス名キャリアスタート
運営会社キャリアスタート株式会社
公開求人数優良求人を直接ご紹介
非公開求人数非公開
正社員として働けるまでの期間最短2~3週間
研修制度あり
対応地域全国
電話番号0120-835-560
※登録後上記から電話があります
公式サイトhttps://careerstart.co.jp/

良い口コミ・評判

20代・女性

既卒や第二新卒、フリーターの人でもサポートを受けられるのが良いと思いました。若手に特化して就職支援を受けることができ、未経験でも心配ないのが心強いです。また、しっかり実績も積んでおり、仕事を見つけていく人が多いのも魅力だと思いました。

20代・男性

求人がかなり多く仕事のことについて問い合わせをした際には、親切に説明をしてくれてとても助かりました。

悪い口コミ・評判

20代・女性

未経験の人に特化した就職支援なので、キャリアアップを目指す人には不向きかなと思いました。正社員の経験がなかったり、実績がなかったりして職歴に不安がある人には良いと思いますが、逆に職歴に自信がある人には、向いていない気がします。


関連記事:キャリアスタートの評判・口コミはやばい?サービスの特徴やメリット・デメリットを徹底解説

4. DYM就職:徹底サポートによる安心感

DYM就職の説明
4. DYM就職:徹底サポートによる安心感
  • 面談実績5,000人以上
  • 上場企業からベンチャー企業まで豊富な求人がある
  • サービス満足度87%※
    ※2022年12月~2023年10月の期間における実績。

DYM就職は、豊富な就職支援実績と利用者の高い満足度が特徴の転職エージェントです。

キャリアアドバイザーがきめ細やかにサポートにより適応の方でも安心して利用できます。また上場企業からベンチャー企業まで豊富な企業の中から、ヒアリングをもとに求職者一人ひとりに適した求人を紹介してもらえます。

DYM就職は採用担当者や企業の社長と直接交渉ができるため、書類選考をスキップして面接まで進むことも可能です。選考を一部スキップしてチャンスを無駄にしたくない人は、DYM就職の面接対策を入念におこなってもらいましょう。

そして就職できるまで二人三脚で、キャリアアドバイザーが自己分析や履歴書作成、面接対策から内定獲得まで徹底的にサポートしてくれます。

内定獲得後の条件交渉や、入社手続きもサポートしてくれます。適応障害の方が苦手なところを徹底的にサポートしてくれる頼れるエージェントといえるでしょう。

 こんな方におすすめ
  • マンツーマンでサポートしてほしい方
  • 安定した企業で働きたい方
  • 内定後のフォローを受けたい方
サービス概要
サービス名DYM就職
運営会社株式会社DYM
公開求人数優良求人を直接ご紹介
非公開求人数非公開
正社員として働けるまでの期間最短1週間
研修制度なし
対応地域全国
公式サイトhttps://www.dshu.jp/

良い口コミ・評判

20代・男性

エージェントの担当の方は比較的若い人でフランクに話せたのでよかったです。担当の方とはLINEでやり取りをする事が出来たので、気軽に相談もでき助かりましたし、基本的にレスポンスも早かったので大変スムーズでした。

20代・女性

未経験でも1から研修で教えてくれる職場を紹介してもらえました。

悪い口コミ・評判

20代・女性

担当者が大学生のようなノリの人で本当にこのサービス大丈夫なの?と感じる部分がありました。あくまで利用者とエージェントであり友達ノリで来られるのは不安な部分もありました。


📣口コミをもっと見たい方はコチラへ
関連記事:DYM就職の評判はやばい?危険?ニートでも使える?口コミから分かる利用するデメリット

適応障害の方の転職エージェントの失敗しない選び方

適応障害の方の転職エージェントの失敗しない選び方

適応障害の方が転職を成功させるには、症状への理解が深く、専門的サポートを行うエージェント選びが重要です。特に、企業内部の環境情報の提供や無理のないサポート体制がカギとなります。

転職エージェントが企業の内部情報を把握しているかを確認する

適応障害の再発防止には、企業の詳細な内部情報を保有するエージェントの選択が不可欠です。

適応障害の方にとって残業時間や職場の人間関係、有給取得率などの労働環境は症状に直結する重要な要素ですが、面接で直接質問すると「条件ばかり気にする人」と誤解される恐れがあります。転職エージェントなら企業との長期的な関係から実態を把握しており、求職者に代わって確認してくれます。

優良なエージェントは職場の雰囲気や上司の人柄、実際の残業実態まで詳しい情報を保有しています。事務職やアシスタント職など残業が少ない職種でも、企業によって労働環境は大きく異なるため、現場レベルの生の情報が転職成功の鍵となります。

企業の内部事情に精通し、適応障害の方が安心して働ける環境かを事前に判断できるエージェント選びが重要です。

適応障害の雇用実績のある転職エージェントを選ぶ

適応障害の方は適応障害の方の支援実績がある転職エージェントを最初に選ぶべきです。

適応障害の方の雇用実績のある転職エージェントは精神的なサポートが必要な方への理解が深く、適応障害の症状に配慮した無理のないペースで転職活動を進められます。一般的な転職エージェントでは転職成功見込みの高い人を優先し、適応障害の方を後回しにするリスクがあります。

症状への理解と専門的な支援体制が整った障害者雇用実績のあるエージェント選びが、適応障害からの転職成功の第一歩となります。

複数エージェントに登録してサポート体制を比較する

適応障害の方は3社ほどの転職エージェントに登録し、最適なサポート体制を見極めることが転職成功の秘訣です。

転職エージェントごとに保有する企業情報や得意分野が異なるため、単一のエージェントでは求人の選択肢が限られてしまいます。また、担当アドバイザーとの相性や適応障害への理解度にも差があるため、複数登録により最も信頼できるエージェントを見つけられます。

複数登録により書類選考通過数は向上し、同じ企業でもエージェントが変われば異なる内部情報を得られます。無料で利用できるため、気になるエージェントには積極的に登録しましょう。

複数エージェントの比較検討により、適応障害の特性を理解し最適なサポートを提供してくれるパートナーを見つけることができます。

適応障害を転職エージェントや企業に伝えるべき?

適応障害を転職エージェントや企業に伝える?オープン就労とクローズ就労のメリット・デメリット

適応障害を伝えたうえで就労することを「オープン就労」、伝えずに就労することを「クローズ就労」といいます。

両者のメリット・デメリットを理解し、自分のニーズに合った方法を選択することが大切です。

クローズ就労の場合

クローズ就労とは、適応障害であることを応募先に申告せずに転職活動を進めることです。障害者雇用枠ではなく、一般採用枠に応募するため、職種・業種の選択肢が広く、多数の求人のなかから応募先を選択できるメリットがあります。

ただし、障害について開示せずに入社するため、勤務時間や通院、突発的な休みに対して理解を得られにくい可能性があるでしょう。また、服薬のタイミングをとりにくいこともデメリットといえます。

メリットデメリット
求人の幅が広い

クローズ就労に比べて給料が高い傾向がある
入社後、職場からの理解を得られにくい

服薬のタイミングに気を遣う

オープン就労の場合

オープン就労とは、適応障害であることを会社に申告したうえで、転職活動を進めることです。ほとんどの場合、障害者雇用枠に応募することになります。

適応障害を持つ方は、突発的な変更や予期せぬ出来事に対しての対処が難しくなることがあるため、それらを理解し、フォローしてもらえる職場環境が求められます。とくに、上司や同僚からの理解は必要不可欠です。オープン就労では職場からの理解を得て安心して働けるので、適応障害の方にとって大きなメリットといえるでしょう。

ただし、障害者雇用枠に応募するためには障害者手帳の交付を受ける必要があり、交付には1ヵ月半~4ヵ月程度の時間を要します。また、求人数が限られているため、就きたい職種や業界が決まっている方にとっては、希望条件を満たす求人が少なく感じられるかもしれません。

メリットデメリット
おもに障害者雇用枠への応募となるため、職場の理解を得られやすい

障害者特化型の転職エージェントを利用した場合、入社後もサポートを受けられる
求人数が少ない

障害者雇用枠に応募する場合、障害者手帳の取得が必要

クローズ就労に比べて給料が安い傾向がある
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適応障害の方が転職を成功させる方法とは

適応障害の方が転職を成功させる方法

適応障害を抱えていても、転職を諦める必要はありません。適応障害の方に合った対策を講じれば、理想の転職が叶う可能性を高められるのです。

この章では、適応障害の方が転職を成功させるための方法を解説します。

まずは主治医に相談する

適応障害を抱える方は、転職活動を始める前に、まずは主治医に相談することが大切です。

一般的に、適応障害は環境の変化で発症しやすいといわれています。一見すると症状が落ち着いていたとしても、転職によってもたらされる環境の変化に耐えられる状態ではない可能性もあるのです。

もし、主治医から反対されたのであれば、素直に意見を聞き入れ、今は休息をとることに専念しましょう。

障害者に特化した転職エージェントを活用する

転職エージェントは、多岐にわたる業種や企業の情報のなかから、求職者の希望や適性に合った求人を紹介してくれるサービスです。

障害者特化型の転職エージェントを利用すると、適応障害に理解がある企業の求人を紹介してもらえるため、働きやすい職場を見つけられるでしょう。

なかには、求人紹介だけでなく、応募書類の添削や面接対策、入社後の相談に対応しているエージェントもあり、転職活動全体を通して手厚いサポートを受けられます。

適応障害の症状を抱えることによる不安を和らげ、転職成功のために適切な支援をしてくれるので、入社後の働きやすさを重視したい方は活用がおすすめです。

ハローワークの障害者専用窓口で相談する

全国のハローワークでも、障害者専用の窓口を設け、障害者の就職支援をおこなっています。

適応障害がある方でも働きやすい職場の紹介のほか、面接同行や障害者を対象とした就職説明会など、幅広いサポートを受けられるのが特徴です。専門知識をもとに相談に応じてもらえるため、不安なことや悩みごとについてもアドバイスをもらえるでしょう。

なお、ハローワークの障害者専用窓口は、障害者手帳の交付に関係なく、誰でも利用可能です。

【参考記事】障害のある皆様へ|ハローワークインターネットサービス

自己分析をする

自分自身について深く理解することは、転職活動を成功させるための大きなポイントです。自分の強みや弱みにくわえて、適応障害の症状や原因についても分析することで、自分に合った職場環境や職種を見つける手助けとなります。

具体的には、以下の内容を深掘りしてみてください。

【自分自身について】
  • これまでの経験職種・業界
  • 自身の強み・弱み
  • 保有スキル・資格
  • 成功体験・失敗体験
  • 仕事上の成果
  • 5年後、10年後の自分の姿
  • なりたい自分像
【適応障害について】
  • 症状が出るきっかけ
  • 症状と、それを和らげる方法
  • ストレスを感じる原因
  • ストレスを感じにくい職場環境

適応障害の方にとって、症状が出ない職場を選択することは非常に重要です。適応障害の原因を分析し、働きやすい職場のイメージをクリアにしましょう。

また、自己分析を十分におこなうことで、応募書類や面接などでも、自分の状態や希望を正確に伝えられるようになります。

希望条件を明確にする

希望条件を明確にすることで、転職活動の軸を決めやすくなります。とくに、適応障害は、症状が出る原因から遠ざかれば改善できる病気であるため、適応障害の転職活動において希望条件を定めることは重要です。

自身の症状や状態をもとに、以下のような希望条件を明確にしてみてください。

希望条件の例
  • 通勤時間・通勤手段
  • 勤務時間
  • 残業の有無
  • 休日数
  • 職場の雰囲気
  • 業務内容・業務量・時期による業務量の変動
  • 転勤・出張の有無
  • 仕事上のコミュニケーション量
  • 有給休暇の取りやすさ

たとえば、適応障害の原因が残業の多さにある場合、残業が発生しにくい仕事が第一選択肢となるでしょう。また、満員電車に乗って通勤することに不安を感じるのであれば、徒歩や自転車で通勤できる会社が候補に上がります。

自分自身の状態や能力を正確に理解することで、希望条件を設定でき、転職先の選択肢をスムーズに決められるはずです。

関連記事:適応障害でも転職するには|成功のためのポイント5つとおすすめ転職方法

適応障害の方に向いている仕事・働き方

適応障害の方に向いている仕事・働き方

適応障害の方が転職を考える際、障害の原因や自身の性格を考慮したうえで仕事を選択すれば、安心して働き続けられるでしょう。

この章では、適応障害の方に向いている仕事と働き方を紹介します。

関連記事:適応障害に向いてる仕事と向いていない仕事!職場探しのポイント5つ

休みが取りやすい仕事

休みが取りやすい仕事は、適応障害を持つ方にとって非常に働きやすいといえます。症状が重くなったときや治療が必要なときに、柔軟に休暇を取得できる環境は、精神的な安定にもつながるからです。

転職活動の際は、企業の有給取得率や休みの取りやすさも確認しておきましょう。転職エージェントに相談すると、求人票にはないような情報を共有してもらえることもあります。

また、リモートワークが主体の企業やフレックスタイム制を導入している企業は、都合に合わせて勤務時間を調整できるため、適応障害を持つ方におすすめです。

リモートワークがしやすい仕事
  • Webライター・校正
  • エンジニア・プログラマー
  • データ入力
  • 翻訳
  • Webデザイナー など

残業が比較的少ない仕事

適応障害の方には、残業が少なく、毎日の業務内容・業務量が定型化されている仕事が向いています。

具体的には、以下のような仕事を検討してみましょう。

残業が比較的少ない仕事
  • 事務
  • データ入力
  • 販売
  • ビルの清掃員
  • 警備員
  • 水道・ガスの検針員
  • 工場のライン作業 など

継続的な過労は適応障害の症状を悪化させる可能性があるため、定時で帰宅できる仕事や残業が少なめの職場は、健康的な生活リズムを保つうえでも有効です。

移動や転勤が比較的少ない仕事

移動や転勤が少ない仕事は、日常のリズムを乱す要因が少なく、生活の安定に寄与します。とくに、適応障害を抱える方は、新しい環境への適応が難しいケースがあるため、同じ場所での業務が主体の職種や、転勤が少ない企業を選ぶことが、安定した働き方の実現につながります。

具体的な仕事の例は、以下のとおりです。

移動や転勤が比較的少ない仕事
  • IT系
  • 公務員
  • 経理
  • 事務
  • 企画
  • 研究 など

地域密着型の企業や支店数が少ない会社、地域限定採用も、移動や転勤が少ない仕事として選択肢に入れるとよいでしょう。

適応障害の方が転職活動をする際の注意点

適応障害の方が転職活動をする際の注意点

適応障害を抱えていても転職できる可能性は十分にありますが、手当たり次第に応募を繰り返しても、内定は得られないかもしれません。

この章では、適応障害の方が転職活動を進める際の注意点を紹介します。

自己判断で転職活動を進めない

適応障害の症状によっては、自己判断で転職活動を進めることが困難になる場合があります。適切なアドバイスやサポートを受けることで、無理なく転職を成功させることが可能です。

たとえば、障害者に特化した転職エージェントを利用することで、専門的なアドバイスを受けつつ、自身の状態や希望に合った職場を探すことができるでしょう。

適応障害の方の転職活動で、焦りは禁物です。周囲のサポートを仰ぎながら、安心して働ける職場を探してください。

企業選びで妥協しない

適応障害を持つ方にとって、企業選びはもっとも重要なことのひとつです。適応障害の再発を防ぐためには、原因となる環境や労働条件を避ける必要があるからです。

企業選びでは妥協せず、自身の希望や条件を最優先することが大切です。残業や転勤の有無、通勤時間など、ストレスなく働くための希望条件を明確にして、自分に合った企業を選択しましょう。

適応障害について理解しておく

適応障害についての正確な知識や理解を深めることは、転職活動を進めるうえで非常に重要です。自己の状態や症状を適切に理解し、それをもとに転職活動を進めることで、自分に合った職場環境や職種を見つけられます。

また、自身の状態について正確な知識を持つことで、面接での説明がスムーズにおこなえるようになる利点もあります。企業側としても、障害に合わせたサポート体制を整えやすくなるでしょう。

適応障害の転職についてよくある質問

適応障害の転職についてよくある質問

最後に、適応障害の方が転職活動をする際によくある質問について回答します。

適応障害での転職が怖いです。転職は成功しますか?

はい、適応障害があっても転職は可能です。まずはご自身の症状やストレスの原因を整理し、無理のない転職スケジュールを立てましょう。次に、障害に理解のある転職支援サービスやエージェントの活用で、安心して働ける職場と出会いやすくなります

関連記事:適応障害で転職が怖い?成功事例と克服のためのヒントを徹底解説

適応障害だと転職で不利になる?

適応障害を持つ方が転職活動をする際、症状や状態を理由に不利になることは考えられます。企業は「転職後も何かのきっかけで再発するのではないか」と懸念するからです。

しかし、近年、産業医との面談や相談窓口の設置など、社員のメンタルヘルスケアに積極的に取り組む企業も増えてきているようです。面接で自身の体調管理の方法や再発防止策を述べることで、理解を得られる可能性もあります。

また、適応障害に対応した転職エージェントを通して転職活動に取り組めば、精神的な不調を抱えているからといって不利になる可能性は低いでしょう。

適応障害で休職したことを面接で伝えたほうがいい?

適応障害で休職した経験を伝えるかどうかは、個人の判断になります。しかし、伝えることで、自身の状態や症状を正確に理解してもらい、入社後に適切なサポートを受けられる可能性が高まります

ただし、伝えるタイミングや方法には注意が必要です。

適応障害はいつから仕事に復帰していいの?

適応障害の症状や状態によって、仕事復帰のタイミングは異なるため、主治医の意見や自身の状態を考慮することが必要です。病状にもよりますが、適応障害の症状が出なくなるまでには、原因から離れて6ヵ月程度を要するといわれています。決して焦らず、自分のペースで進めることが大切です。

また、復帰する際には、徐々に業務量を増やしていく、時短勤務から始めるなど、柔軟な対応を取ることが推奨されます。

【まとめ】適応障害でも自分に合った転職エージェントを使えば良い職場に出会える

本記事では、適応障害の方におすすめの転職エージェントをはじめとして、転職に関する情報を詳しく解説しました。

適応障害を抱えている方でも、自分に合った職場環境や職種を見つけることはできます。転職活動を進める際には、適応障害の症状や原因と向き合い、自身の状態や希望を考慮したうえで、病気の理解が得られやすい職場を探すことが大切です。

また、適応障害に対応している転職エージェントを利用すれば、適切なサポートやアドバイスが受けられ、働きやすい職場を見つけやすくなるはずです。この記事を参考に、自分に合った転職エージェントに相談してみてください。

焦らず自分のペースで、安心して働ける企業への転職を目指しましょう。

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会社名 株式会社アシロ(ASIRO Inc.)
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URL https://asiro.co.jp/
本社所在地 160-0023
東京都新宿区西新宿6丁目3番1号
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法人番号 9011101076787
設立日 2009年11月
代表者(代表取締役社長) 中山博登
主な事業内容 HR事業、インターネットメディア事業(リーガルメディア、派生メディア)、少額短期保険事業
許認可 有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可 許可番号13-ユ-313782)
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転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。